急募
オンライン・クラウド会計税理士事務所
正社員,パート・アルバイト
週5-
1,250円 〜 2,500円 / 時給
創業・発展期の中小企業を中心にサポートし、顧客と一緒に成長することを目指す会計事務所です。クラウド会計ソフトなどのITを駆使し、オンラインで対面・訪問以上の顧客サービス提供を追求しています。 1.会計税務業務を基本にしながら、経営コンサルティングも実施 代表が大手監査法人で10年間、公認会計士としての経営計画・事業再生・M&A・組織の仕組み作りのコンサルティング経験、また、事業会社での役員経験を生かし、会計税務に加えて、経営に関するご提案も致します。 2. IT導入を支援し、会社の状態を「見える化」 クラウド会計を始めとする各種ITツールの導入を支援し、会計情報を早期に効率的にまとめ上げ、経営に活かす仕組みを作り上げます。 3. 従業員の働きやすさとスキルアップを応援する会計事務所 完全リモート勤務により、従業員の働きたい日・時間に働きながら、情報共有できる仕組みを整備しています。 また、会計・税務業務に加えて顧客の経営のコンサルティングまで行うため、仕事の幅は広いです。それぞれの従業員の興味や関心によって知識やスキル、ノウハウが身に付くほど、ひとり一人の活躍の場は広がります。 そのため、個々人のスキルアップを応援し、支援金による資格取得やオンライン研修を積極的に受けられる環境を整備しています。 これらの積み重ねによって、私たちは、人も事務所も、顧客とともに成長していくことを願っています。ゆくゆくは、ご縁ができた人の中から、当事務所で知識やスキル、経営ノウハウを身に付け、税理士資格を取得し、未来の会計事務所像を一緒に作り上げていく人が育つことを楽しみにしています。 在宅勤務で会計事務所の顧客の経営をサポートする方を募集します。会計事務所の顧客の記帳代行や経理のチェック、給料計算などの下記のサポート業務を在宅勤務でご対応いただきます。 ・クラウド会計ソフトを用いた記帳業務やチェック、経理アドバイス ・その他給料計算業務、データ入力・整理 ・業務の中で必要な情報依頼や質問といった、顧客との連絡のやり取り ・スキル・能力に応じて決算、申告書作成(会計士税理士との共同作業)も行います ・仕事は2週~1 ヶ月単位で設定します。ご都合に合わせてお仕事を進めていただきます。
急募
株式会社オニオン新聞社
千葉県
正社員
25万円 〜 35万円 / 月収
コミュニケーション設計、企画書作成、ブレストでアイデアだしから、成果物のフィニッシュまで、様々な領域のクリエイターとチームを結成し、多様なプロジェクトを進めていきます。 コーポレートサイト、キャンペーンサイト、リクルートサイト、WEBサービスなどの制作ディレクション、プロジェクトマネジメントに関わって頂きます。
急募
株式会社オニオン新聞社
千葉県
正社員
40万円 〜 / 月収
チームの指揮をとり、新規サービスの開発と運営改善、エンジニアのミッションや価値観を策定、マネジメントを行っていただきます。 エンジニア同士はもちろん、デザイナー、プロダクトリーダー、マーケティング担当、アカウントマネジャーなど、部署を越えて協力しながら、既存のサービス改善・新機能追加、新プロダクトの開発に取り組んでください。 さらに、経営目線での戦略、仕組み化の提案策定にも関わっていただきたと考えています。 【具体的には】 ・自社サービスの企画・開発・運用 ・新規機能の設計・開発 ・既存機能改修 ・企画、デザイナー等の他部署との連携業務 ・チームマネジメント など 【主な開発環境】 PHP MySQL JavaScript / jQuery / Ajax
急募
株式会社オニオン新聞社
千葉県
正社員
20万円 〜 35万円 / 月収
PHPを用いた小~大規模サイト案件のシステムの開発 具体的には新機能の開発、それらの保守業務など。仕様の策定、DBのスキーマ設計、アプリケーションコードの記述が主な作業です。 仕様システム・言語:MySQL、PHP、JavaScriptなど 現在運用中のシステムはPHPで開発を行なっているため、 PHPでの開発経験をお持ちの方は培ってきたスキルを存分に生かすことが可能です。 最新技術を利用したWebサービスの仕様検討から設計、実装、運用までを担当できるエンジニアとして地域企業に喜んで頂けるサービスを提供してください。
インタビュー
今回は、DX(デジタル・トランスフォーメーション)事業を行なっているLaniakea株式会社の冨田さんにインタビューをさせていただきました。 リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q. Laniakea株式会社の事業について詳しく教えてください。冨田さん:弊社はテクノロジーによる事業の展開を行っております。主に機械学習やブロックチェーンなどの先端技術に特化したSES事業、人材紹介事業、システム開発、DX関連の受託、コンサルティングや自社サービスの開発を行っています。我々の強みでもあるデータ活用を利用しているため、スポットでいただいた要望や案件にも柔軟に対応できます。また、一貫したコンサルティングからエンジニアリングまでできる点が特徴です。サービス業務としましては、「お問い合わせ」「ヒアリング」「マッチング」「業務開始」「サポート」というフローを踏んでいます。SESだけでなく、ヒアリングからサポートまですべて行う企業は珍しいかと思います。冨田さん:幅広い領域のスキルを兼ね備えた優秀なエンジニアを提供することで、各ニーズに対応できる組織体制を整えています。弊社のフリーランスエンジニア向け求人サービス「DXジョブ」では、「最先端」「尖ったお仕事」をキーワードに展開しております。登録いただいているエンジニアさんは、アグレッシブでチャレンジ心のある方が多い印象です。また審査に合格した人のみが登録できる仕組みとなっており、技術面を重視、クライアントに信用してサービスをお使いいただける取り組みを行っています。Q. そうなんですね!それでは具体的にどのようなスキルを持ったエンジニアが在籍しているか教えてください。冨田さん:本当に幅広く、総合して言えないのですが、例えば、数学科出身の機械学習エンジニア、自分で事業を行っていたフリーランス上がりのウェブディベロッパー、メディアの立ち上げ・運用を行っていたデータアナリシストなどさまざまです。最新の技術やノウハウを持ったエンジニアを集めているので、スキルレベルは競合と比べて差別化ポイントでもあるかと思います。また高いスキルを兼ね備える点だけでなく、成果を特に重視しています。顧客に満足してもらえるようなサービスを提供する会社を継続させていくためにも、双方に十分な人材を求めています。Q. Laniakeaさんの強みでもある最先端技術の網羅に関しまして、実際に行っている業務等について教えてください。冨田さん:そうですね。中小企業に向けたRPA事業(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入や支援、業務のIT化等を行っております。また強みの一つでもある、機械学習に特化した業務を請け負っています。豊富な経験年数、経験内容を持つエンジニアを採用しているため、確実に問題解決へと導きます。冨田さん:Laniakeaはフルリモートワークの形態を取っています。コロナが流行する前もずっと同じです。高いスキルを兼ね備えたエンジニアが在籍しているため、リモートワークでも全く問題ないですし、オフィスも必要ないですね。Q. 社員の所在地は決まっていますか?冨田さん:一人福岡県の方がいますが、ほとんどの社員が東京在住です。お客さまとのミーティングをする際に集まりやすいというのが一つの理由です。特に東京のクライアントと顔を合わせる機会が多いというのもあります。また、こちらからお客さまの元へお伺いするよりも来ていただくことの方が多いので、原則東京でのリモートワークとさせていただいております。Q.フルリモートということで社員同士で会うことは少ないのでしょうか?冨田さん:基本フルリモートなので、集まること自体は他の企業に比べて少ないように感じます。コロナが流行する前は飲み会など社員同士の交流の場はありましたが、今は緊急事態宣言下なのでなかなか難しいというのもありますね。フルリモートの形態ではありますが、だからといって全くコミュニケーションを取らないわけではもちろんなく、業務内外でコミュニケーションをとっています。Q. では、業務上のコミュニケーション方法をお聞かせください。冨田さん:コミュニケーションは主にSlackベースとプロジェクトベースで分けています。基本やり取りはSlack上で行っていますが、必要な場合はプロジェクトごとのオンラインミーティングを設けることもあります。他はzoomなどその時に応じて使うことはありますが、電話でのやりとりは少ないです。またリモートワークの方が社員の満足度も高いと実感しております。Q. そうなんですね!地方や東京と拠点が違くても、コミュニケーションを取ることでお互いの状況を理解して効率よく業務を行っているのですね。冨田さん:そうですね。在籍しているエンジニアも成果を出しているので、ワークスタイルもコミュニケーション方法も問題なく行えております。Q.リモートワークを推進している企業として、業務の生産性を上げるコツなどありましたら教えてください冨田さん:最低限当たり前のことを行うことですかね。基本は専課の進捗確認のみです。あとは積極的なコミュニケーションを心がけること。「報告」「連絡」「相談」のホウレンソウを日常的に行っているのが、業務の円滑化につながっているのだと思います。Q. なるほど!常識を持って接することですね。冨田さん:そうですね。zoomや電話はあまり使わず、Slackでテキストベースのやりとりが多いので、きちんと返事をするなど基本的なところを心がけています。Q. 会社の組織としては優秀な人材が在籍している印象ですが、改めてどういった方に入社していただきたいですか?冨田さん:スキル面は入社後、弊社で育てることが可能です。中途メインで新卒の募集はかけていないのですが、一年以上の技術者としての経験があれば問題ありません。十分なスキルがなくてもその人の能力にアサインしつつ教育していくので、個々の成長率はかなり期待できます。Q.スキル面以外で何か求めることがあれば教えてください!冨田さん:1年以上の経験の他にベンチャー企業で働くことに躊躇しない方、会社と思考性が合うかどうかを重視しています。最低限即戦力であることが大事だと思っています。Q. 社員と積極的にコミュニケーションを取りつつ、リモートワークで無駄のないワークスタイルを実現したLaniakeaさんの実態を知ることができました!本日はありがとうございました。冨田さん:こちらこそありがとうございました!社名:Laniakea株式会社従業員数:10人事業内容:DX人材のSES、人材紹介事業、DX関連の受託、コンサルティング設立年月:2018年9月13日会社所在地:東京都中央区日本橋1丁目6-7 日本橋関谷ビル6FURL:https://laniakea-tech.net
2021.03.07
インタビュー
今回は旅行コンサル会社から未経験でエンジニアへの転職を果たし、現在リモートワークを行っているたくやさん(https://twitter.com/taku_worldtrip)に、リモートワークの環境でどのような一日を過ごしているのか、仕事への思いやリモートワークのメリットやデメリットについて取材させていただきました。たくやさん:私はもともと旅行会社のコンサルとして3年ほど働いていました。しかし2021年の1月からエンジニアとして転職を果たしました。現在は週4日ほどのペースで勤務しています。業務内容としては、主に私はSIerをしていて、企業のヒヤリングを通して自社と他社をつなげる窓口となり、連携をしながら新しいシステムを構築していくという仕事を行っています。他にも私は旅が好きで、過去には世界一周をしたこともあります!(笑)Q. たくやさんの一日のスケジュールについて教えてください!たくやさん:基本的に毎朝7時に起床して、9時ごろまでは朝食やルーティンのために時間を使います。そして、9時からリモートワークでの勤務が始まります。そして僕の会社は8時間の就業と1時間の休憩と決まっていて、自分の好きなタイミングで休憩に入ります。自分の好きな時間に休憩ができるのは、自分のスタイルに合わせることができるので非常に働きやすいです(笑)そして18時まで就業したあとは、20時くらいまで夕食や趣味の筋トレなどの時間にしています。そこから大体22時までは副業として行っているWeb制作を行ったり、それについての勉強を行ったりしています。その後就寝の時間までも決まったルーティンで過ごしています。Q. 充実した生活を送っていますね!空いた時間を自分の使いたいことに時間を費やせるのがリモートワークならではの強みっていう感じがします!Q. もともと未経験からエンジニアになろうと思い、行動に移したのはすごいことだと思います。どうしてたくやさんはエンジニアになろうと思ったのですか?たくやさん:まずエンジニアになろうと思ったきっかけは、旅行コンサル時代にあります。旅行コンサル時代、当時の仕事の実績を積むにつれて、システムの改善点などが出てきた時に、自社システムを考案したり、業務の効率改善を提案している上で、一つ仕組みが変わるだけで仕事をがらっと便利にすることができることに驚きました。たくやさん:そんなことができるのがエンジニアだと気づき、専門的なIT知識を勉強して、もっと大きな範囲での業務効率化に携わりたいと思ったのが、私がエンジニアを目指したきっかけでした。Q. たくやさんの熱い思いが伝わってきます!Q. それではたくやさんが働いている会社はリモートワークだとお聞きしたのですが、どうしてリモートワークを始めようと思ったのですか?たくやさん:本当にたまたまで、最初僕が働いている会社を選んだのは、エンジニアの転職活動をしていたころに未経験でもしっかりと面倒をみてくれるメンター体制が整っている会社を見つけ、その会社を選びました。当初はその会社は出社スタイルの一般的な会社だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって僕が働き始めたタイミングでリモートワーク制度が始まりました。しかし、実際リモートワークで働いてみるとたくさんのメリットがあって全く後悔していないです。今後もリモートワークの環境で働きたいって思っています!Q. それでは実際にリモートワークエンジニアとして働いてみて、感じたメリットなどあれば教えてください!たくやさん:はい!まずメリットとして一番大きいのは「通勤時間がないのでその分自分のやりたいことに時間を使える」という点だと思いました。通勤がなくなったことにより、パソコンに向かって勉強する時間が増え、副業であるWeb制作の時間も作れるようになりました。もしリモートワークではなかったら私の場合、副業をする暇もなかったと思います。Q. 副業ができると新しい発見もあったり、給料も増えるなどさまざまなメリットがあると思います。たくやさん:そうですね!Q. たくやさんが思うリモートワークのメリットにはすごく共感できるものがありました!それに対してリモートワークのデメリットはあるのでしょうか?たくやさん:あります。やはり一番のデメリットはコミュニケーションの難しさです。どうしても環境構築など難しい操作をするときに複雑なエラーが発生した際に、リモートワークだと文章や通話などで事態を説明する必要があります。しかし、オンラインだとその複雑なエラー状況を表現するとなっても限界があると思います。やはりオンラインよりオフラインの方が状況の説明が簡単だと思いました。Q. 本日はたくやさんのエンジニアへの思いやリモートワーク環境についてお聞かせいただき本当にありがとうございました!これからも頑張ってください!たくやさん:ありがとうございました!こちらが私のポートフォリオなので、是非みてみてください!
2021.03.06
インタビュー
今回は、不動産仲介・リノベーション設計・工事を行なっている株式会社groove agentの代表取締役の鰭沼悟さん、広報の小野笑さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q. まずは株式会社groove agentさんがどんな会社なのか、手掛けられている事業などについて教えてください!鰭沼さん:私たちは「大人を自由にする住まい」という理念を掲げています。具体的には不動産仲介・リノベーション設計・工事を行なっています。お客様はこれから家を買いたいと思ってる人。つまり「どうやって家を買ったらいいんだろう」と迷っている人たちが、弊社のホームページにいらっしゃいます。鰭沼さん:私たちは定期的にセミナーを開催しています。内容としては家の購入方法はもちろんのこと、「このような家を買うと人生自由になる」ということを理解しやすいように内容を工夫したセミナーを行っています。なぜそのようなセミナーを開くかというと、アンケートを取ったときに「今まで夢を失った時はいつですか?」と聞くと「家を買った時」と仰る大人が多いからです。Q. 意外ですね!それは何が原因なのでしょうか?鰭沼さん:それは今勤めている会社を想定して、多大な住宅ローンを組んでしまい、毎月の返済にしばられてしまうことが原因です。結果的に今勤めている会社をなかなか辞められないですから、チャレンジしてみたい夢があってもチャンスがなくなるのです。弊社のセミナーでは、今の足元を見ながら多大なるローンを組まずに、将来自由に動けるような予算組みをするという家の買い方を伝えています。鰭沼さん:お客様がそのセミナーに参加すると、9割位は詳しく聞きたいと仰って下さいます。それからは弊社の不動産仲介部門の担当者を付けて個別に話をしていきます。その際、お客様の年収や将来の計画を伺って、それぞれの希望に合った家の探し方を説明させていただきます。話し合いに進んだ中では、7割から8割位は次のステップに向かいます。ただ、お客様に購入の意思があっても私どもの経験から今は買わない方が良いと思うケースも2割から3割ほどいます。Q. そういうケースは何が原因なのでしょうか?鰭沼さん:それはローンを組めない場合などですが、そのような時にはお客様にきちんと説明させていただきます。例えばあと2 、3年頑張って貯金してから家を買いましょう、ですとか、実家が近いしそこに住んだ方が良いのではないかなど提案をします。つまり弊社の理念にあるように「大人を自由にする」という目的で動いていますので、押し売りは一切しません。現在はリノベーション・オブ・ザ・イヤー受賞歴も手伝って、口コミで弊社の認知度が上がってきております。鰭沼さん:弊社のもう一つの理念は中古不動産だけを扱っているところです。それは「今ある物を大切にすれば良いのではないか」という考えを元に中古不動産のみを紹介しています。Q. 中古物件はどのくらいの期間持つのでしょうか?鰭沼さん:鉄筋コンクリートのマンションで、きちんと管理されているのであれば100年以上は持つマンションもあります。ただ中古物件ですので前の住民の使用感が残っています。そこで弊社は壁などを全て取り払い、コンクリートむき出しの状態にし、ゼロから作り上げています。Q. それが株式会社groove agentがたどり着いたコンセプト「ゼロリノベ」ですね!鰭沼さん:はい、その通りです。つまり、お客様の好みや生活に合ったスタイルにフルカスタマイズするのです。また弊社の特徴としてはリノベーションのデザインも工事も弊社内部で行い、コストを削減しています。鰭沼さん:いくら中古物件でもリノベーション代が高くなってしまうと、結果的に組む住宅ローンが増えてしまうので、それでは意味がありません。Q. いまいちイメージが湧かないのですが、具体的に例をあげていただけますか?鰭沼さん:はい、ザックリとした例をあげてみましょう。東京の平均的な新築マンションは6千万だとします。弊社でオーガナイズした場合、中古マンションを3千万で購入し、リノベーション代が1千万、合計で4千万で抑えられるのです。確かにマンションの外観は古いですけど、中身は新築マンションより断然おしゃれで、生活に合ったもの、しかもリーズナブルなのです。Q. なるほど!しかし社内でどのような組織体制で動いていますか?鰭沼さん:会社全体の人数でいうと約50名です。マーケティング部門は4名、会社全体のシステムを構築している者が1名、経理部門は2名、不動産仲介部門は8名、設計部門が25名、工事部門には10名ほどおります。Q. 現在のリモートワークの取り組み状況はいかがですか?鰭沼さん:そもそも弊社は設立した時からリモートでした。僕がこの会社を作る前にサラリーマンをしていた時代、営業部に居たのでほどんど会社にいませんでした。その経験があったので、会社を興す時は登記の場所だけ確保して、事務所は作りませんでした。時間とともに社員からやはり事務所が欲しいという声があり、スタッフの規模も段々と増えてきたので、事務所を作ることにいたしました。Q. なぜオフィスは必要ないと感じますか?鰭沼さん:例えば不動産仲介部門でしたらお客様と直接会えばいいので、日程、場所さえ決めれば別に事務所にお越しいただくこともありません。大抵、お客様の自宅へ行くかオンライン、もしくはお客様の住まいの近くの喫茶店で打ち合わせするなどで済みます。基本的にはお客様も自分の家や近くの喫茶店の方が楽なのです。経理部門はクラウド会計を導入していますのでリモートでも問題ありません。マーケティング部門も週に1回オンラインで打ち合わせすればスムーズに業務を進行することができます。鰭沼さん:プランナーと打ち合わせする際に、手触りなど実際見ていただきたいものがある場合は事務所に来てもらうことはあります。それでもプロジェクトを立てる時にできるだけ事務所に来てもらう回数を削減できるのかを考えます。Q. なぜお客様に事務所へ来てもらう回数を減らしているのでしょうか?鰭沼さん:それは双方にとって良いことだと思うからです。弊社のお客様には小さい子供さんがいらっしゃる家庭が多いので、わざわざ出向いていただくよりは楽なのです。社員にとっても、一旦出社してからお客様の所に行くのだと、無駄な時間が増えますが、直接向かう事ができれば時間が削減できます。会社にとっても事務所維持のコストが削減できるので、経費を他のところに投資することができるのです。Q. 実際会ってやり取りする場合は、どのような時ですか?鰭沼さん:経営陣としては週に1回は顔を見たいという希望があります。週に1回といっても1日中事務所にいるのではなく、1〜2時間打ち合わせをする程度です。やはりリモートワークで読み取れる事は限りがあると感じます。僕としては社員が本当に元気に仕事をしているのか、悩みがないかなど、知っておきたいのです。Q. 逆に社員から実際に会った方が良いと言われることはありますか?その人によってコミュニケーション能力の差がありますので、社員側でも電話やメールでは聞きづらいようなことを知りたい時はリアルの方が聞きやすいらしいです。鰭沼さん:リモートワークでコミュニケーションを取るということは簡単ではありません。毎日出社する会社の方が社内間のコミュニケーションを取れているでしょう。その問題をITの力で解決しようと取り組み中です。今はZoomを使って、顔を見ながら話すこととか、些細なことはSlack上で会話をしているので、近くにいる感じはあります。会社設立から離職率0%なので、ほどよい距離感を保ちながら業務をすることに向いている社員は多いと思います。ただ積極的にコミニケーションを取ることに慣れていないと疎外感を感じる人もいます。Q. 社員の小野さん側からはどのように感じていますか?小野さん:私自身もリモートワークに満足しています。前職では週5日オフィス勤務でしたが、オフィスで関わりが長いとどうしても社員にマイナスのイメージを抱いてしまうこともあります。現在は社員と会う機会が少ないので、出社したときにはなるべく他部署の社員とコミュニケーションを取りたいという気持ちになります。必要最低限であるからこそ良い関係が築けることもあると感じています。鰭沼さん:毎日出社しないので、新入社員は業務を覚えることに不安を感じています。そこで教育係を付け、いつまでに独り立ちできるかプログラムを作り、指導してもらいます。Q. リモートワークで困る点、そしてその点をどのように改善していますか?鰭沼さん:部署内は良いのですが、他の部署の業務が見えづらい問題があります。そのためみんなが参加する研修を月1で行なったり、他の部署とオープンに話す機会を作る努力はしています。現在はコロナ禍で実行していないのですが、毎年花見をしたり、社内旅行を計画したり、忘年会をしたりしていました。Q. 株式会社groove agentではどのような人を採用したいと思いますか?鰭沼さん:採用の時には、まず自主性があるかないかを見極めています。分からないことは自分から進んで聞きに行くような努力する人が向いています。あとは理念にある「大人を自由にする住まい」を提供する人は自由な人であって欲しいと思います。自由に働きたい人が応募してくださることが多いのですが、ただ「自由」でも「適当」に働くとは違います。自立した大人というのは、自らに由って行動が出来、必要とされる礼儀が備わっていることや、しっかりと責任を果たす人です。鰭沼さん:勤怠管理すら行なっていません。休暇を取る場合はGoogleカレンダーに各自書き込むだけですし、昼間に何を行なっているのか分かりません。「自分に与えられた役割はしっかりやる、後は自由」というスタンスなので、自己管理ができる人に向いていると思います。ただし、社員それぞれ業務が違うので、一人ひとり与えられた役割を果たさないと会社が回らないのです。その責任を全うすることが求められています。事業の観点では、リノベーションができるスキルを持ったプランナーは世の中にそういないので、今後人材を増やしていきたいですね。Q. groove agentさんの会社の理念や仕組み、そして現在の事業をリモートワークの状況を聞くことができました。本日はありがとうございました!鰭沼さん・小野さん:こちらこそありがとうございました!社名 株式会社groove agent従業員数 約50名事業内容 不動産仲介・リノベーション設計・工事設立年月 2011年11月11日会社所在地 本店:東京都港区北青山2丁目12−42URL https://www.zerorenovation.com
2021.03.06
コラム
新型コロナウイルスの流行によって、さまざまな業種に甚大な影響が出ている今、政府が推し進めてきた働き方改革ともあいまって、多くの企業でもリモートワークが推進されてきています。多くの方にとって、今までとは大きく違う働き方のリモートワークですが、上手に活用できれば、時間や場所にとらわれないリモートワークは素晴らしい働き方となります。ではそんなリモートワークとはどんな職業と相性が良いのかご紹介していきたいと思います。リモートワークとは、インターネットを介してオフィス以外の場所で働くことで、よく間違われる在宅ワークとは、リモートワークの中の一つの働き方のことです。リモートワークは大きく分けると、・自宅で仕事をする『在宅勤務』・コワーキングスペースやサテライトオフィスで勤務する『施設利用型勤務』・モバイル端末などで、カフェやレストランなどの自分の好きな場所で勤務する『モバイルワーク』の3つに分けられます。一番イメージされるのが、自分の好きな時間に、好きな場所へ移動しながら働けるノマドワーカーといわれる人たちでしょう。時間にとらわれることなく、自分の心地いい場所で仕事ができる、誰もが一度はあこがれる働き方ですね。こちらの記事でリモートワークについて詳しくまとめています。それではリモートワークに向いている職種にはどんな特徴があるのでしょうか。いくつかのポイントに分けてご紹介したいと思います。まず第一に現場に行かなくても、インターネットや電話などで場所を選ばずにできる仕事であること。そういった物理的制約のない仕事であることです。もう一つは、セキュリティー的制約のない仕事であることです。例えばカフェやレストランなどの店舗経営や、病院や介護施設など人の手助けが必ようなもの、また 電気、ガス、水道などの、インフラ関係などの仕事は、その現場で仕事を行うことが必要なので、リモートワークには不向きな職種だといえるでしょう。また、企業の機密情報や個人情報など、情報漏洩したときのリスクが高い仕事も リモートワークには不向きな職種といえるでしょう。必要なソフトやツールを駆使して、パソコンとネット環境のもと 一人で業務を進められる仕事は リモートワークにとてもむいている職種といえるでしょう。リモートワークをするうえで大事なもの、それは 成果が明確に確認できるものであることです。例えばライターの書く原稿や、デザイナーのデザインする作品、その他 プログラマーのプログラムなど、明確に成果を確認、評価できるものであればあるほど リモートワークにむいている職種だといえるでしょう。逆に、はっきりとした成果が明確に確認、評価しにくい職種は リモートワークにはあまり向いているとは言えないでしょう。リモートワークに向いている職業の特徴について紹介しましたが、具体的にどんな職種がリモートワークにむいているのかをご紹介していきます。こちらの記事にリモートワークのおすすめの求人を掲載しています。リモートワークに向いているもっともメジャーな職種としてシステムエンジニアが挙げられます。顧客の要求から仕様を決定し、大まかな設計をするまでの情報システム開発の上流工程を担当するなど、一部の工程を除いてですが、プログラミングやテストなどは、職場に出社しなくても仕事ができるのでとてもリモートワークにむいている職種のひとつです。未経験の方は企業に就職して、エンジニアのキャリアを積まれる方が多いです。スキルのある方は、在宅のフリーランスとして活躍されている方が多いです。収入はフリーランスで働く場合、システム開発だと月に40〜50万円、Webページの制作やツールの修正などの小さな案件だと1案件で5〜10万円ほどです。また、年収の目安は650万円〜850万円ほどですが、経験やスキルがある人は1000万円を超えることもあります。デザイナーは非常にセンスの良さが求められる職種で、クライアントや依頼者の求めに応じたデザインを考案する仕事です。幅広い分野がありますが、仕事に集中できる環境づくりや効率の良さからも リモートワークにとてもむいている職種のひとつです。専門学校や各美術系大学を経て、企業やデザイン事務所に所属される方が多いです。収入の目安は年収300〜400万円ほどです。設計士は住宅などの設計図を作成する職業です。設計図はクライアントとデータでやりとりして作ることが可能なので、リモートワークで設計士として働くことがおすすめです。データでのやりとりやパソコンのスペックやネット環境は整えておく必要があります。収入の目安は年収350万円〜850万円ほどです。マーケティングはリモートワークでできる仕事として広まっています。マーケティングとは簡単にいうと、人のニーズを見極めてニーズに沿った戦略を立てる仕事です。今ではどのような職業でもマーケティングと関係があるので、非常に需要の高い職種です。洞察力やユーザーニーズを理解する力のある方にはおすすめです。年収は500万円〜800万円ほどですが、成果を出すことができれば年収1000万円も可能な職種です。コンサルタントは企業に常駐する必要のない仕事のため、リモートワークを取り入れている企業も増えてきています。クライアントとはZoomやチャットツールを利用して連絡を取り合いますので、フルリモートでも成り立つ職種です。しかし、Web会議ツールやチャットツールでのコミュニケーションは難しいという意見もあります。他の職種よりもより高いコミュニケーション能力が必要な職種でもあります。年収は200万円〜800万円と幅が広いので、案件や求人によって左右されます。チャットツールやWeb会議ツールなどのおすすめツールはこちらの記事で紹介しています。出社して業務に取り組むイメージの強い職種ですが、近年では退職者リスクの回避や、効率化、コスト削減を考慮してこのような管理業務を外部に委託する会社が増えてきています。特に、簿記などの資格は能力の評価として有利なので、持っている人や取ろうと考えている方におすすめです。年収の目安は人事の場合は400〜650万円ほどで、経理だと300万円〜600万円、総務だと300万円〜650万円ほどです。下の記事では在宅の事務について説明しています。管理業務に関しても詳しく書いてあるので参考にしてみてください。ウェブライターや、校正、校閲なども成果を明確に評価できるというう点で、非常にリモートワークにむいている職種の一つです。ライターは依頼された企画内容にあっ文章を書く仕事で、パソコンとインターネットがあれば ほぼ環境を整えることができ、自分の好きな場所で集中できる環境の中で作業ができる点も非常に相性がいいといえるでしょう。年収の目安は350万円〜800万円ほどです。文章の量や質によって異なってきます。初心者の方も比較的始めやすいリモートワークにむいている職種の一つです。顧客に商品やサービスを販売するのが営業職です。そのなかでも、顧客先へ直行直帰で向かったり、プレゼン資料などを移動先で製作したり、顧客とのやり取りをメールやチャットで済ませることもできたりします。営業にも種類があります。主にこの3種類の営業があります。既存営業は過去に契約を結んだことがあり、信頼関係を築いているクライアントやお客様に営業しにいくことです。新規開拓営業は既存営業とは逆の意味で契約を結んだことのない新しいクライアントやお客様を開拓しに行くことを言います。また電話営業は契約や販売に向けて信頼関係を築く役割を担っています。また、成果も数字で評価しやすいことなどもリモートワークと相性がいい職種です。年収の目安は250万円〜500万円ほどです。ここまではリモートワークにむいている職種をご紹介しました。では逆にリモートワークにむかない仕事や職種はどのようなものがあるのでしょうか。ご紹介いたします。店舗での対面販売や、飲食店でのサービスの提供など、接客をともなうサービス業などの職種もリモートワークにはむかない職種だといえるでしょう。病院での診察や、老人ホーム、介護施設などでの介護サービスなども現場でサービスを施すものなので、リモートワークにはむいていません。オフィースビルやマンションなどの建設や、電気、ガス、水道設備などのインフラ関係、自動車工場での自動車の組み立てなどの製造業もリモートワークにはむかない職種です。リモートワークのメリットとデメリットは、働く個人と導入する企業双方にそれぞれにメリットとデメリットがあります。好きな時間に好きな場所で働くことができるので、毎日決まった時間に家を出て、満員電車に乗って出社する必要がありません。家でゆっく起きて、時間を気にすることなく朝食をとり、温かいコーヒーを飲んでから仕事に取り掛かることができます。これは精神衛生上とても良い状態で仕事に向かうことができます。そうすると、おのずと仕事の生産性も上がります。また一人での作業なので、上司や同僚に話しかけられることもないので集中した業務が可能になります。その他、育児でフルタイムで働くことの難しい主婦の方や、病気やけがで体にハンディーをお持ちの方も、リモートワークなら働く機会が得られます。自己管理ができないと仕事の効率が落ちてしまうなど、自分で自分の好んだ業務環境を作るということは、自己管理ができないと最悪の結果をもたらしてしまう場合があるということです。休みすぎで仕事が進まなかったり、夜遅くまでダラダラ仕事をしている割にしごとがすすまなかったり。休日まで仕事を持ち込んで気が付くと年中無休になっていたりします。また一人で仕事をしている場合は、助言をくれる上司や同僚もなく孤独です。しっかり仕事をして、しっかり休めるように、メリハリをつけた自己管理を徹底しましょう。オフィスの維持管理費がかからないというのが最大のメリットです。また社員の交通費なども少なくて済むようになります。社員も自分で働き方を工夫できるので 生産性が上がる可能性があるといわれています。また、遠隔地の優秀な人材を採用することもできるので、広い地域から人材を募集できるという点でもメリットがあります。リモートワークを導入することによって、生産性の上がる社員もいれば、下がる社員もいるので、トータルで判断することが難しいことです。社員の成果をいかに評価できるかの基準を作らなければいけません。また、社員同士の直接的なコミュニケーションが少なくなるので、会社への愛着なども薄れてしまうかもしれません。TV会議やチャットなどを積極的に使うことも大切になってくるでしょう。これからの働き方の中で大きな注目を集めているリモートワークが、たくさんの職種で普及していくことは間違いありません。今後もリモートワークを導入する企業はますます増え、リモートワーク人口は増えていくと予想されます。こちらの記事でも在宅ワークの職種について取り上げています。テレラボではリモートワークの求人のみ掲載しています。リモートワーク転職でお悩みの方はぜひご利用ください。テレラボの特徴は今回はリモートワークに向いている職種の特徴と実際の職種についてご紹介しました。リモートワークについて気になっている人のお役に立てれば幸いです。
2021.03.07
コラム
QAエンジニアは、ソフトウェアなど製品の品質保証を目的としたエンジニアです。エンジニアなどの技術者が開発したシステムを提供する前にテストを行わなければならないのですが、そのテストを担当するのが、QAエンジニアです。QAエンジニアはどちらかといえば、ユーザーよりもシステムを開発した企業のほうがメリットあります。開発したシステムひとつで、社運がかかっているといっても過言ではありません。QAエンジニアの魅力は、社会貢献度が高いだけでなく、仕事がなくならない職種であることです。需要と年収が高く、安定している一面を持ちます。しかし、QAエンジニアになるにはどうしたらいいかと気になる方は少なくありません。そこで今回はQAエンジニアとはなにか、仕事内容や将来性などを紹介していきます。未経験からQAエンジニアになる方法についても解説していきますので、これからQAエンジニアになりたい方、目指したい方は是非、当記事を参考にしてみてください。QAエンジニアとは、開発されたシステムの品質管理を担当するエンジニアです。もう少し具体的に説明しますと、以下にまとめました。QAエンジニアはテストを行うための計画を立案および製品の仕様に沿った動作チェックを行い、最後に完成した製品の動作と不具合のチェックを行うのが主な仕事です。他のエンジニアと比較すると、一見して簡単そうに見えますが、簡単ではありません。技術者が開発したソフトウェアやハードウェアなどの製品を最高の状態で出荷するためには、入念なテストや動作チェックが必要だからです。QAエンジニアは製品を開発した企業や技術者にとって、欠かせない存在と言っても過言ではないでしょう。QAエンジニアとテストエンジニアは、一見すると仕事内容は似ていますが、違うのは役割です。QAエンジニアの場合、正確なテストを行うための計画と設計、コードによる動作確認、製品テストの工程を行います。クライアントや技術者の視点で品質を測定するのが、QAエンジニアの役割です。一方、テストエンジニアはと言いますと、開発されたソフトウェアやシステムなどのテストを全体的に担当するエンジニアとなります。主な工程を以下にまとめました。QAエンジニアとテストエンジニアの役割を簡単にまとめますと、以下の通りとなります。doda(デューダ)や求人ボックスなどの求人サイトを見てみますと、年収500万円~1,000万円以上の求人を提示している企業がたくさんあります。未経験でも応募が可能な求人もありますが、多くは年収300万円~450万円の求人です。未経験なので年収は低い水準となりますが、逆に言えば、経験を積んでスキルを高めれば、年収が上がる見込みがあるということになります。さらに、QAエンジニアの仕事が無くならないので、収入だけでなく安定しているのが魅力です。QAエンジニアの仕事内容は以下の通りです。その仕事内容を順番に挙げて、解説していきます。テスト計画・設計とは、開発される製品のテスト実施のために計画を立てることを意味します。なぜテストの計画を立てなければいけないのか、テスト対象の製品の正確なデータを収集することが目的だからです。無計画にテストを行ってしまうと正確なデータを収集できないだけでなく、効率も悪くなってしまいます。収集したデータは、エンジニアとの連携を図るために、フィードバックとして利用する必要があります。そのため、QAエンジニアはテストそのものを計画するところから始めなければなりません。テストを計画し、製品に応じてテストを設計するのが、QAエンジニアの基本的な仕事です。テストの計画と設計を終えたら、次はプログラミングで組み込まれたコードの動作確認です。コードは正常に動作しているか、コードにおかしな点はあるか、脆弱性がないかを細かく丁寧に確認しなければなりません。しかし、コードによる動作確認の作業に、プログラミングの知識や経験などが求められます。動作確認に問題が発生した場合、どのプログラムが問題発生源となっているのかを把握しなければならないからです。コードの動作確認を行いながらデータも収集し、そのデータを基にレビューしたり、不具合や改善点などを発見したら、必要があれば自分で対処していきます。コードによる動作確認は、単純にコードの動作を確認するだけでなく、作業内容が多岐にわたってたくさんあることを覚えましょう。最後に完成した製品のテストを行うのも、QAエンジニアの仕事です。製品が問題なく動作するか、問題や脆弱性の有無など、様々なテストを行って品質を確かめます。出荷後の製品のトラブルを未然に防ぐのはもちろん、その製品を改良して品質を高めるのも、QAエンジニアの仕事のひとつです。製品のテストが問題なく通れば、その製品は出荷されます。ただし、製品テストを行っている最中に不具合や脆弱性の部分を発見した場合、どのような動作に問題があり、不具合や脆弱性が発生しているのかをデータとしてレポートにまとめなければなりません。データをまとめたレポートを製品の開発者に提出し、報告します。ただ単に報告するだけでなく、可能なかぎり改善案などをまとめて開発者に報告するのも、QAエンジニアの仕事です。QAエンジニアに求められる主なスキルは以下の通りです。なぜこれらのスキルが必要になるのか、各スキルをそれぞれ挙げて、理由を解説していきます。QAエンジニアに求められるスキルのひとつに、コードを書くプログラミングのスキルが求められます。なぜなら、QAエンジニアは製品の仕様や各機能、設計内容に対する評価を適切に行うために必要だからです。製品に組み込まれたプログラミングコードを読み解く機会も多々あるだけでなく、製品の開発に使われた言語に対する知識も必要になっていきます。製品内の脆弱性や不具合などを見つけたら修正したり、テストの分析自動化ツールを作成したりなど、意外とやることがたくさんあります。QAエンジニアに求められるスキルのひとつに、開発と設計に関連するスキルが求められます。なぜなら、QAエンジニアは製品の品質をチェックするのが主な役割だからです。QAエンジニアは品質チェックのため、製品開発に深く関与します。技術者や開発者にとって大切なのは、製品の品質です。最高の品質を持つ製品を提供することで、ユーザーは安心して利用できます。だからこそ、QAエンジニアは開発・設計スキルなどのスキルを修得しなければならないと言っても過言ではありません。QAエンジニアにはコミュニケーション能力というスキルが必須です。QAエンジニアは品質保証という役割がゆえに、製品を開発した技術者などと連携し、会議する機会がたくさんあるのが理由となります。コミュニケーション能力はQAエンジニアだけでなく、他のエンジニアにとっても欠かせないスキルです。特にQAエンジニアは、コミュニケーション能力が求められます。コミュニケーション能力がもともと高い人には、QAエンジニアは向いているという一面を持ちます。QAエンジニアは品質を徹底的に管理するため、時としてテストツールを自ら開発することがあります。そのため、QAエンジニアにはテストツールの知識も求められ、ほとんどは必須と言っても過言ではありません。テストツールの開発は自分の手で行うということは、テストツールの質も、製品の品質にもつながるということです。テストツールの開発というスキルは、非常に重要な部分だということです。QAエンジニアは無資格でもできます。基礎的な知識やスキルさえ身に付けていれば、十分な戦力として仕事に携わることができるでしょう。プログラミングスクールに通って修了したとか、IT系の大学や学科などに入って卒業したなどの履歴があれば、IT企業への就職が有利になります。中には、これは仕事に欠かせない資格や、仕事に役立つ資格というものがあります。その資格を以下にまとめました。なぜこの資格が役立つのか、その資格をそれぞれ挙げて、理由を解説していきます。ソフトウェア品質技術者とはその名のとおり、ソフトウェアの質に関する資格です。ソフトウェアの品質向上を目的とした資格で、QAエンジニアやテストエンジニア、品質保証部門に所属する技術者などに向けられています。受験資格はなく、学生だろうと一般会社員だろうと、誰でも受けられます。ソフトウェア品質技術者の資格試験には初級と中級の二種類あり、初級の資格がなくても、中級の試験を受験することが可能です。QAエンジニアの求人に応募するとき、初級の資格より、中級の資格のほうが有利であるという一面を持ちます。可能であれば、中級のソフトウェア品質技術者の資格取得をおすすめします。JSTQB認定テスト技術者とは、JSTQB(Japan Testing Certification Board)という組織が実施している認定資格制度です。特徴は、JSTQB認定テスト技術者の資格が世界的に通用している国際資格であることにあります。注目していただきたいのが、ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)という団体組織についてです。ISTQBは、ベルギー首都ブリュッセルに拠点を置く国際ソフトウェアテスト資格認定委員会にして非営利団体です。JATOBはISTOBと連携しており、日本で実施されているテスト技術者と相互認証を行っているという特徴を持ちます。さらにJSTQBは日本科学技術連盟とパートナーシップを結んでいるという一面を持つなど、数多くある資格の中でも重要視されます。QAエンジニアとして活躍を希望する場合は、この資格の取得がおすすめです。受験資格についてですが、JATQB認定テスト技術者の資格に「Foundation Level(以下FL)」と「Advanced Level(以下AL)」の2種類が存在します。FLに受験資格はありませんが、ALを受験する際は、以上の受験資格が求められます。IT検証技術者認定試験(IVEC)は、テストエンジニアに向けられた資格です。その目的は、テストエンジニアの育成や検証スキルの明確化、さらにテストエンジニアの地位向上などにあります。実務スキルに特化しているのが特徴です。IVECの内容を見ますと、レベル1~レベル7という7種類のレベルがあります。レベルが低いほど難易度が低く、逆にレベルが高いほど難易度が高いです。受験資格は、レベル1とレベル2はありませんが、レベル3以降になると、受験するレベルより1段階低いレベルが必要となります。QAエンジニアとして就職または転職する場合は、レベルが高い資格があれば望ましいです。TOEICとTOEFLの違いは、試験の目的にあります。TOEICとは「Test of English for International Communication」の略で、英語のコミュニケーション能力を図ることを目的とした試験です。この試験の特徴は、合否というものが存在せず、スコアの点数で評価されることにあります。スコアの点数が高い人ほど英語力が高く、日常生活も含め、如何なる状況でも英語でコミュニケーションを取ることを可能としています。TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略で、日本など非英語圏内を対象とした世界共通の試験です。目的は、アメリカやカナダなど英語圏の大学や大学院などに海外留学し、学業を修めることにあります。もう少しわかりやすくかつまとめていきますと、こうなります。英語を話せるというのは、就職や転職においても有利ですし、QAエンジニアであれば、プログラミングコードを読み取る機会もあります。英語でコミュニケーションを取りたい場合は、TOEICがおすすめです。QAエンジニアの将来性は非常に高いと断言できます。製品の品質保証という概念を考えると、QAエンジニアはなくてはならない存在です。しかし、QAエンジニアの将来性はどうなるのかと気になる人はいます。AIという存在が現れて以降、仕事の自動化が進み、最終的にAIが仕事を奪うのではと不安を抱く人はたくさんいると言っても過言ではありません。QAエンジニアは将来性が高いと断言できる根拠は以下の通りです。その根拠を次に挙げて、解説していきます。QAエンジニアはIT分野において、なくてはならない存在です。製品の品質を良好に保った状態で出荷するには、QAエンジニアの存在が欠かせないからです。AIによる仕事の自動化が進んでも、結局は人の手と目に頼らざるを得ない部分もあります。こういった理由などもあるので、QAエンジニアの仕事はなくならないと断言できます。「QAエンジニアの収入」という見出しでも説明していますが、QAエンジニアの給料は年収500万円~1,000万円以上、未経験からだと年収300万円~450万円となっています。なにより注目していただきたいのが、安定性です。QAエンジニアは高い将来性を秘めており、仕事がなくなることはありません。仕事がなくなることはないということは、安定した収入を得られることを意味します。QAエンジニアは給料が高い上に、高い安定性を持っているのが魅力です。QAエンジニアについて紹介しましたが、IT分野においてQAエンジニアは重要な立ち位置にいます。製品の品質保証を目的とし、高い品質を維持または向上するために、多くのエンジニア達と提携して製品の開発に関わっていく必要があります。給料は高いだけでなく、仕事も安定しているので、QAエンジニアは魅力的な職種です。これからQAエンジニアを目指したい、または転職したいという方は是非、当記事を参考にしてみてください。
2021.03.07
コラム
リモートワークや在宅勤務を前提として求人を公開している企業に応募すれば、転職できます。2019年4月から施行された働き改革に合わせ、リモートワークを導入する企業が年々増えています。また、新型コロナウイルスの流行に伴い、リモートワークが注目を浴びるようになりました。求人サイトや転職支援サービスでも、リモートワークや在宅勤務制度がある企業だけを絞り込める機能がついています。これらの機能を上手く活用すれば、理想の企業に出会えるかもしれません。今回はそんなリモートワークができる企業への転職する方法や理由、面接の際の注意点などをご紹介していきたいと思います。まずは、リモートワークをしたいと考える理由として多いものをピックアップしてみます。「どうしてリモートワークしたいのか」をしっかり見据えることで、転職の意義や目的も見つけやすくなるでしょう。焦らず自分自身の要望を見つめ直しましょう。リモートワークの最大の特徴は、通勤時間を短縮できることです。その分の時間を有効活用したいと考える人は多く、ワークライフバランスを重視する人ほどリモートワークに興味が高くなるでしょう。自宅の作業環境を整えれば、自分が最も集中しやすい場所を作れます。モチベーションが上がりやすく、インスピレーションも沸きやすい環境で働くことで、オフィス以上のパフォーマンスが発揮できるかもしれません。自宅に限らず、コワーキングスペースやレンタルルームなど、その日の気分に合わせて場所を変えられるのもリモートワークのメリットです。リモートワークすることで、プライベートの時間を多めに確保できるようになります。休憩中に軽く運動したり、スーパーやドラッグストアに買い出しに出かけたり、自由な時間の使い方ができるでしょう。また、上手く仕事を調整すれば、子どもの送迎やちょっとした家事も可能です。リモートワーク体制を導入している企業は、コミュニケーションツールを積極的に活用しています。Web会議システムやチャットツールを使えば、地方・都心・海外で働くさまざまな同僚とリアルタイムのコミュニケーションができます。電話や郵便物に頼る機会も減り、ミスコミュニケーションや記録漏れも減っていくでしょう。こうした取り組みに積極的な企業で働きたい!と考えて転職を望む人も少なくありません。育児・介護・体調不良などを理由に働ける時間が限られている人でも、リモートワークであれば働きやすくなります。また、障害のある人が働きやすいのも特徴です。自宅であれば車いすを入れるスペースを確保したり周りの雑音をシャットダウンしたり配慮しやすいため、就業の機会を失わずに済むのです。リモートワークは、全業種・全職種で導入できるとは限りません。対面でのコミュニケーションが欠かせない接客・医療・介護・保育業界では、リモートワークできる職種が限られてしまいます。ここでは、どんな職種がリモートワーク向きか紹介します。総務・経理・法務・労務などの事務職は、リモートワークしやすい職種です。各支店ではなく本社で一括して管理業務を行っている企業が多いことからも分かる通り、必ずしも全オフィスに常駐しなくとも機能します。クラウドサービスを上手く活用すれば、場所や時間帯を問わず情報共有しながら働けます。デザイナー・ライター・イラストレーターなどのクリエイティブ職も、リモートワークしやすい職種です。インスピレーションや発想力を重視する仕事だからこそ、集中力を保ちやすい自宅で働くのが向いているでしょう。専用ソフトやタブレットがあれば場所を選ばず作業できるのも利点です。プログラマー・エンジニア・アニメーターなどIT関係の職業も、ソフトと機材さえあればどこでも仕事できます。IT業界には大手企業からベンチャー企業・スタートアップ企業まで盛んに参入しているため、時代ごとのニーズに合わせて動くことが多く、リモートワークにも積極的です。リモートワークで働く営業職も増えています。企業に何度も足を運んで少しずつ関係性を築いていく営業スタイルもありますが、電話・Web面談・メールを駆使して営業するスタイルも出ています。また、BtoC(対個人に向けたサービスを提供している)企業では、リモートワーク営業が盛んに行われています。是非チェックしてみましょう。では実際に、リモートワーク制度がある企業に転職する方法を解説します。基本的な方法は「転職サイトを利用する」「転職エージェントを利用する」「ヘッドハンティングサービスを利用する」の3つです。転職サイトに登録し、リモートワークできる企業を探していく方法です。業種・職種・勤務地・年収など希望に合わせて絞り込みできる機能がついています。「リモートワーク」や「在宅勤務」にチェックを入れて検索すれば、対応している企業が見つかります。「テレラボ」ではリモートワークを実施している企業のみを掲載する求人メディアです。ぜひリモートワーク転職でお悩みの方は利用してみてください。・リモートワーク案件のみを掲載・高単価なIT系企業の求人を多数掲載・詳細なリモート条件による検索によりそれぞれにあった案件をご紹介転職エージェントに登録し、リモートワーク制度がある企業を紹介してもらう方法です。まずは専属のキャリアアドバイザーや転職プランナーとの面談からスタートします。その段階で「リモートワークできる企業にこだわっていること」を話し、それ以外の企業を省いてもらいましょう。エージェントによっては、履歴書・職務経歴書の添削サービスや面接対策セミナーを開講している場合があります。積極的に活用し、内定まで一歩近づきましょう。リモートワークに対応していることが多い業界にて、ある程度の経験・実績を積んでいるのであれば、ヘッドハンティングサービスを活用する方法もあります。履歴書や職務経歴書を作成しサイトにアップロードしておくと、それを見た人事担当者や転職エージェントから直接連絡が届きます。自分に興味を持ってくれている人だけから連絡がくるため、入社後のミスマッチも少なく、短時間で効率よく転職できます。アピールできるスキルがある人は、是非活用しましょう。一方、リモートワーク転職に向かないサービスもあるため注意が必要です。ハローワークは地元企業の求人に強い傾向がありますが、リモートワーク対応など人気度の高い求人はあまり扱っていません。また、公開と同時に応募が殺到するため、なかなか面接までこぎつけられないという事情もあります。また、転職サイトや転職エージェントによっては、扱っている求人のなかにリモートワーク対応企業が含まれないケースもあります。リモートワークに強いサービスを選べば、このような悩みは払拭しやすくなるでしょう。リモートワークを重視して転職する際、陥りやすい落とし穴や注意点について解説します。リモートワークに重点を置くあまり、他の条件を見落としてしまうことがあります。年収・仕事内容・社風・休日・福利厚生・会社の将来性など、基本的な項目も必ずチェックしておきましょう。口コミや、一緒に働く人たちの年齢層・男女比を確認しておくのも効果的です。また、何週間かに一度出社が必要な場合、オフィスの位置も確認しておきます。片道3時間かかるなどあまりにも遠方な場合は、リモートワークのメリットを受けづらくなります。リモートワークできる企業を見つけたとしても、それだけを目的に面接を受けるのはNGです。「なぜ弊社を希望したのですか?」と聞いたとき、「リモートワークできれば何でもよかった」と受け取られてしまっては、印象がよくないですよね。リモートワークであるかどうかを一旦除き、なぜその企業に入りたいのか、その企業のどんなポイントに共感するのか、リストアップしておきましょう。リモートワークに魅力を感じるのはあくまでもプラスアルファの要素として捉え、その企業だからこその魅力を見つけることが大切です。リモートワークは、誰にでもむいているわけではありません。自分1人で集中し、テキストコミュニケーションが得意で、徹底して時間と自分の管理ができる人は、リモートワークに向いています。反対に、自分だけだとサボってしまいがちな人や、漫画・ゲーム・テレビ・音楽などの誘惑に弱い人、同居家族がいて集中しづらい人は、リモートワークに向いていません。入社後に「リモートワークってデメリットだらけかも!?」と感じることがないよう、あらかじめ自分の適性を見直すことが肝心です。無理にリモートワークにこだわらず、自分らしく働ける企業を優先しましょう。リモートワークに適していない業種・職種からリモートワーク対応企業に転職する場合、過去の経験や職歴が一切活用できないケースもあります。介護職からIT職、飲食店スタッフから事務職、と大きく方向転換するのであれば、それなりに覚えることも多いです。1からのスタートになることを見越して、覚悟のうえで転職に臨みましょう。しかし、過去に培ってきたコミュニケーション能力や協調性は、次の企業でも活かせます。自分なりの強みや得意分野を見つけて上手くアピールすれば、異業種への転職でも問題ありません。リモートワークは企業にも多くのメリットがある一方、新しい人材を最初からリモートワークさせるリスクもあります。それなりに慎重な姿勢で面接に臨んでくる担当者に、「採用したい!」と思ってもらうポイントはどこにあるのでしょうか。ここでは、面接でアピールしたい「リモートワーク向き要素」を紹介します。まず大切なのは、コミュニケーションスキルです。リモートワークの場合、テキストや声だけを使ってコミュニケーションする機会が増えるため、細かい機微や表情の変化に気づきにくくなります。その分、丁寧で間違いのないコミュニケーションや、相手の気持ちを重視した声かけが欠かせません。5W1H(だれが、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのように)を意識して曖昧な表現を避け、分かりやすく気持ちのいいコミュニケーションを心掛けましょう。リモートワークするうえで、時間や期限を守るのは必須です。オフィスでは予定時間から多少遅れて会議がスタートすることもありますが、リモートワークの場合、少しでも遅れると「何かあったかな?」と心配させてしまいます。直接デスクに声をかけにいけないため、心配が募っていくでしょう。そうした「ちょっとした遅れ」を繰り返すことで、信頼感はどんどん下がってしまいます。徹底した自己管理を心掛け、時間を守って仕事することが大切です。計画力・実行力が高ければ、ゴールから逆算して仕事のペースを組み立てられます。細かいコミュニケーションを元に計画を立て、その通りに実行する高い自己管理能力があれば、リモートワークでも十分スキルを発揮できそうです。自分1人しかいない環境でも、高い集中力を長時間キープできる素質が必要です。周りの目がないからとついスマートフォンをいじったりネットサーフィンしたりしがちな人は、リモートワークに向かないでしょう。どんな作業を何分間でどれだけこなせるかなど、指標となる目安を使ってアピールできれば、より効果的です。自ら問題点を発見し、自ら企画・立案・計画を行い、上司や同僚に提案する、課題解決力が必要です。「言われたことだけきちんとやる」「当たり前のことを当たり前にやる」ことは大切ですが、リモートワークにおいてはただの「指示待ち人間」と思われる可能性も高いでしょう。自発的に動く姿勢をアピールできれば、会社に貢献してくれそうな人材として高い評価を得られます。働き方改革に伴い、リモートワークに取り組む企業は増えています。ワークライフバランス向上のためにも、このような企業に最初から狙いを定め、転職するのもよいでしょう。一方、リモートワークをするうえで欠かせないスキルや注意ポイントがあるのも事実です。より内定に近づけるよう、ポイントを抑えて転職活動していきましょう!
2021.03.06