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【社内インタビュー】株式会社グロービスのリモートワークの取り組みを徹底紹介!

はじめに

今回は「ヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を実現する」をビジョンに掲げ、ビジネスリーダーを育成するための教育・研修事業、経営コンサルティング、ビジネス教育に関わる書籍および教材の出版・販売、デジタルプロダクトの開発など幅広く事業を展開する株式会社グロービスのグロービス・デジタル・プラットフォーム部門の本田さん、熊野さん、マイケルさんにインタビューをさせていただきました。

リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。

株式会社グロービスの事業について

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Q. まずはグロービスさんがどんな会社なのか、手掛けられている事業などについて教えてください!

本田さん:グロービスは、「ヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を実現する」というビジョンを掲げ、1992年に設立されました。

グロービスというと、学校法人のグロービス経営大学院やベンチャーキャピタル事業等でよく知られていますが、テクノロジー時代における教育の未来をつくり出すために、「グロービス・デジタル・プラットフォーム部門」を2016年に設立しました。

グロービス・デジタル・プラットフォーム部門では、ミッションを「学びの未来をつくり出し、人の可能性を広げていく」、ビジョンを「日本発、世界をリードするEd-Techカンパニーになる」と掲げ、デジタルやデータ・機械学習の力を使って「学び方改革」を本気で目指しています。

現在、社会人向けマイクロラーニングの「GLOBIS 学び放題」、法人向けの学びのプラットフォームとして「GLOPLA LMS」を内製開発しています。

「GLOBIS 学び放題」について詳しくみるグロービスデジタルプロダクト開発組織-note

株式会社グロービスのリモートワークの取り組み

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Q. 株式会社グロービスのリモートワークの取り組みについて教えてください。

本田さん:実はもともとコロナ禍以前から、リモートワーク制度はありました。働き方を改善し、パフォーマンスを最大化すること、多様な人材を受け容れることなどが目的です。そのためコロナ禍前からフルリモート勤務の社員もいたのです。

社員のアンケート結果から基本的な働き方を制定

本田さん:コロナ禍で緊急事態宣言の発令前の2020年3月~4月頃からリモートワークを推奨しはじめ、1度目の緊急事態宣言中は社員のほぼ全員がリモートワークを経験することになりました。その中で今後の業務体制について、社員からさまざまな意見が出ました。

そのため緊急事態宣言が解除された際、全社員を対象としたリモートワーク状況調査アンケートを実施。その結果、2020年6月に今後の基本的な働き方「ワークスタイル・ウェイ」を制定しました。

新しい働き方「ワークスタイル・ウェイ」について詳細はこちら

Q. なるほど。ワークスタイル・ウェイはどのようにして作られたのでしょうか?

本田さん:これは前述の全社員を対象としたアンケートを実施した結果をもとに定めたものです。

アンケート結果からは、「雑談や、他部署/他チームとの偶発的な接点が減った」、「相手の状態・表情が読み取りにくい」、「ベテランスタッフと異なり、新人スタッフにとっては苦労が多い」というように、リモートだけでは満たし切れない、リアルの「場」が重要な要素があることが分かりました。

今後はリアルの場でしか得られないものをしっかりと活かした上で、テクノロジーを駆使して可能な限り自由に働き方を選択できるようにする方針です。価値を最大に発揮するためには、様々な選択が取れるようにすることが大切だと考えています。

Q. そうなると現在、社員は日本国内でリモート勤務されているのでしょうか?

熊野さん:そうですね。京都、北海道、業務委託でしたら奈良など、各地にいます。私も現在青森に住んでおり、実はコロナ禍以前から完全フルリモートで働いています。

異能・異質な人材を積極的に採用

熊野さん:私は弊社でリモートワーク をはじめた第一号社員なのですが、入社の決め手となったことがあります。

それはコロナ禍前から、フルリモートワークが可能なことです。ただリモートワークをするだけですと様々な企業がありますが、弊社はリモートワークで生産性を上げるために投資を惜しまない会社であると感じました。リモートワークだとそれなりにインフラも必要になってきますからね。

入社後にいいなと思ったことは、弊社の「ダイバーシティ・ウェイ」です。例えばダイバーシティ・ウェイの1つに「異能・異質を受け入れる柔軟な組織」という項目があります。当時、フルリモート社員も完全に異質な存在でしたが、このように明文化し、実践している企業は珍しいと思います。

THE GLOBIS WAY - 企業情報

マイケルさん:私は現在富山県にいます。そのためもちろんリモートワークです。実は私は今年4月から入社したのですが、採用の選考は全てリモートで行いました。

一般的にリモートワークのメリットといえば、ワーク・ライフ・バランスを実現しやすい、また場所の自由などがあると思います。

私の経験でいうと、生産性だけではなく、コミュニケーションの質も上がったと思います。

リモートワークでは、必然的に密なコミュニケーションを取らないと、仕事が上手くいかないです。特にテキストでコミュニケーションする場合、詳細まで深く聞かなくてはなりません。

私の場合、何か分からないことや困った問題があったらすぐにslackで投稿します。そうしたらすぐに誰かが反応してくれて、助言してくれたり、手伝ってくれたりと、すぐに問題が解決するのです。

このように弊社では助け合いの精神が強く、リモートワークでもスムーズに進むので、とても助かっていますね。

リモートワークによって絆が深まることも

熊野さん:一般論ですが、社会人はふんわりとしたコミュニケーションが多いです。オフィスにいるとフェイストゥフェイスのコミュニケーションなので、わかった気になりがちです。実はちょっとズレがある場合も、それに気づかないことが多いです。

一方、リモートワークではそのようなズレが問題として顕在化していきます。だからこそチャットやメールなどで確認することが必要になり、結果的にはコミュニケーションの質が強くなるのです。その結果、絆も深まります。

本田さん:結局、綿密にコミュニケーションを取らないと、後でどんどんとずれていってしまうからこそ、互いに聞きやすい関係性を作ることが大事ですね。

とはいえ、関係者が多く、互いの前提がそろっていない場合や、複雑なイシューを取り扱う場合などはオンラインで解決することは結構大変です。

そのためリモートワークではなく「会う意味がある」と思うときは積極的に会いましょうということを大事にしています。

このようにグロービスでは今後とも、事業に関わる全ての人々の満足度を高め、21世紀のリーダーとして、フェアでオープンな理想的企業システムを構築するよう取り組んでいきたいと思っています。

会う意味がある場合は積極的に出社

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Q. なるほど。オフィスの役割はどのように変化していますか?

本田さん:ワークスタイル・ウェイで定めた通り、オフィスは、重要なリアルな場として意識しています。

例えば、チームビルディングや新人のオンボーディング、何かのプロジェクトのキックオフなど、前提を共有するときはリアルの方が間違いありません。

また腹を割って話すべき議論など、リアルのほうが意味がある場合は、積極的に集まっています。先日も、部門のチームリーダーが勢ぞろいして、Ed-Techの未来や、今後の組織づくりを議論しました。

Q. 新入・中途入社のメンバーのリモートワークの制度はいかがでしょうか?

本田さん:グロービス・デジタル・プラットフォーム部門は、入社当日からリモートワーク・フルフレックス勤務可能です。

この部門のエンジニア、デザイナー、データサイエンス人材は80名程度在籍していますので、リモートワーク利用率は高いです。

ただし、重要なリアルな場を意識し、入社オリエンテーションや、チームメンバーの顔合わせなどはリアルで実施を推奨しています。

現在、面接から入社までオンラインで完結しているので、最初に十分に会う場を設定しています。

Q. 会社全体の生産性はどうでしょうか?

本田さん:コロナ禍によって、改めてオンラインシフトに大きく舵を切りました。僕らの部門は昨年度は過去最高売上をたたき出しました。僕らの部門以外でも業績を伸ばした部門もあり、全社的に順調に推移しています。

Q.リモートワーク体制のこれからはどのようになりますか?

本田さん:コロナ禍に関わらず、ワークスタイル・ウェイに則って、ニューノーマルな働き方を継続する予定です。

どんな人を採用したいのか

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Q. どんな人を採用したいと思いますか?

本田さん:やる気と能力を兼ね備えた方。あとは、オンライン会議ではテキストのコミュニケーションになるので、言語化力など思考力、コミュニケーション能力を大事にしています。

また、自律的な方が向いています。ただし、一人で勝手に考えて、決めてしまうと、結果的にずれが生じます。そのため適度にチームに方向性などを確認し、チームで動くことができることは重要です。

熊野さん:そうですね。「チーム」のマインドを持っている人は向いていますね。

つまり自分だけが評価されるのではなく、「自分の成果はチームの成果」と考えられる人です。そのため、チームが評価されるには自分は何ができるか、ということを考えられる人はぜひ入社していただきたいです。

Q. グロービスさんの会社の仕組み、そして現在の事業をリモートワークの利点をお話を聞くことができました。本日はありがとうございました!

本田さん、熊野さん、マイケルさん:こちらこそありがとうございました!

会社概要

社名:株式会社グロービス

設立:1992年8月

事業内容:人材育成のための教育事業、経営コンサルティング、ビジネス教育に関わる書籍および教材の出版・販売、デジタルプロダクトの開発

本社所在地:東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル

コーポレートサイトURL:https://www.globis.co.jp/

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