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【社内インタビュー】株式会社インターブックス | 多言語翻訳や出版業務におけるリモートワーク下の取り組みを徹底紹介!

株式会社インターブックスについて 

今回は多言語翻訳や出版業務を行っている株式会社インターブックスの黒澤さんと香取さんに、リモートワークの取り組みを中心とした社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。 

株式会社インターブックスの事業の概要

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Q. 会社の事業内容について教えて下さい。 

香取さん:弊社では3つの事業を展開しております。まず1つ目はISO171001の規格に沿った翻訳サービスです。法務・金融・特許・ローカライズ・観光など、各分野における専門のスタッフが業務にあたります。2つ目は多言語DTP・編集・デザイン事業です。ネイティブに訴求力のあるデザインや編集を行い、デザイン・レイアウトから編集、ライティング、校正、印刷まで、多言語のあらゆる制作物に対応いたします。そして3つ目は出版事業です。海外の外国語の語学書の翻訳本や国内海外向けの出版物を手掛けています。長年培った自社の出版物の編集クオリティで、お客様の作品を翻訳し編集制作しております。 

弊社の強みは自社内でDTP作業ができるという点です。言語によって同じ内容でも占めるスペースが異なるため、元の枠内には収まらないといった事態が発生することがあります。その場合、翻訳文の長さを調整することが必要となりますが、自社内で翻訳もデザインも承ることができるので柔軟に対応することが可能です。 

株式会社インターブックスのリモートワークの取り組み 

コロナウイルスによる緊急事態宣言がきっかけ

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Q. 現在、社員は何名ほど在籍されていますか? 

黒澤さん:派遣社員の方も含めて35名程度です。その中でも現在出社しているのは3〜4名程度です。

Q. もともとは全員出社が基本的なスタンスだったとお伺いしましたが、なぜリモートワークを始められたのでしょうか? 

香取さん:業務の性質上、リモートワークとの親和性がとても高かったことが背景としてあります。 

弊社は各国に登録作業者がおり、リモートでの業務委託やオンラインでの会議を以前より実施していました。また、国内在住でも在宅で業務をお願いしている方もいます。 

ただ、社員もリモートワークにしたきっかけはコロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されたからです。1回目の緊急事態宣言の際には出社人数を8割削減いたしました。 

緊急事態宣言が解除された後も、部署ごとに異なりますが、週に1〜2回程度の出社としておりました。そして2回目の緊急事態宣言下では派遣社員も一部在宅での業務とし、実際に出社していたのは3~4名程度でした。9割近く従業員が在宅で仕事をしていたことになります。 

黒澤さん:現在(2021年3月現在)では、社員は週に1~2回のペースで出社しています。部署ごとに曜日で担当を決めていただき、必ず1名は各部署の従業員が出社している状況です。 

リモートワークを導入することで変わったこと、変わらないこと 

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Q. オフィスの役割や会社の生産性に変化がありましたか? 

香取さん:現在はリモートで作業することが増えたため、オフィスを1フロア閉鎖しました。また、出社している社員の減少に伴い、空きデスクも目立っているため、フリーアドレスを導入する等、オフィスの無駄をなくしつつ、誰がどこにいても業務ができるようなシステム作りを考えています。 

次に、会社の生産性については今のところ変化はないと感じております。先ほども述べたように、緊急事態宣言前から翻訳に携わる各国の登録作業者とはリモートでの業務委託や会議は行っていたので、比較的スムーズに、出社していた社員の多くがリモートでの勤務体制に移行できたのではないかと考えております。 

Q. リモートワークになって気を付けていることはありますか? 

黒澤さん:翻訳や編集という弊社の業務上、お客様のデータをお預かりするため、セキュリティ管理がリモートワークの導入にあたり最も重要な課題でした。現在は、VPNや監視ソフトを導入しています。 

1回目の緊急事態宣言が出された際は急でしたので、緊急措置的に遠隔で会社のPCを操作するTeamViewerを使用しておりました。

しかし、その後は、国からの助成金を利用してVPNの構築を進めていったことで、セキュリティ面の改善を図ることができました。 

結果として快適な環境でリモートワークができているので、緊急事態宣言の解除後も最低限の日数しか出社しない社員が多いですね。 

香取さん:リモートワークで個人の業務は社内で不満なく受け入れられつつある一方で、チームで議論しながら進める必要がある業務については多少の不便さがあるようです。オフィスにいればすぐに取れるコミュニケーションができないことで、耳に入らない情報も以前より多くなったように感じます。また、文字でのコミュニケーションが増えたことで、伝え方によっては上手く情報が伝達できず時間のロスが発生してしまいます。情報が共有の不便さをカバーするためにも、Teamsやzoomなどを使って密に打ち合わせを行っています。 

黒澤さん:チームによっては打ち合わせの中で仕事とは関係ない話をする雑談タイムを設けているところもあります。 

「テレワーク手当」として勤務日数に関係なく払う福利厚生 

Q. リモートワークをしていくうえで、新しく取り入れた制度などがあれば教えて下さい。 

黒澤さん:給与とは別に、在宅での勤務日数に関係なく一律同じ金額をテレワーク手当として支給しています。また、自宅で印刷などが必要な場合など文具が必要な際は会社から持って行ってもらうようにしています。 

どんな人を採用したいのか 

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Q. 採用したい人物像は具体的にありますか? 

黒澤さん:現在は中途採用のみをしていて、制作ディレクターを募集しています。制作ディレクターは紙媒体をやったことがある経験5年以上の方を求めています。 

しかし、メディアが紙を使用しないものに移行しているため、紙媒体の編集経験が豊富な方というのは特殊な人材なので、求人サイトではなかなか集まりません。現在はハローワークで募集をしています。 

翻訳コーディネーターを募集する予定もあります。こちらの職種も経験者がいれば望ましいですが、翻訳コーディネーターという職種は一般に経験者は少ないと思います。そのため、社会人経験があり、コミュニケーション能力が高く、自ら考えて行動できる意識を持っている方を求めています。 

翻訳コーディネーターはお客様とのやり取りをメールで行うことが多いので、メールなどの文章でのコミュニケーションで、お客様に不安を持たせない方を採用したいと考えています。 

また、新しく採用する方にも基本的にはリモートワークメインでの採用を想定しています。ただ、最初のうちはどうしても研修教育が必要になってきますので、その間の出社はお願いしたいと思います。仕事に慣れてきたら徐々にリモートワークに切り替えたいと思っています。 

Q. 今後どのような事業を進めたいと考えていますか? 

黒澤さん:もともとインバウンドや観光分野を強みとして多く手掛けていたので、コロナウイルスが落ち着いたら少しずつ拡大していきたいですね。

また、その他にも翻訳から編集、出版まで幅広く業務を行っているので、さまざまな仕事を手掛けていきたいです。務や金融などのビジネス分野からエンターテインメント分野まで多種多様な翻訳ができるのが当社なので、更に幅も広げていきたいですね。4月からはローカライズ事業も本格化するので、ますます強みを増やしていきたいと考えています。 

Q. 今回はテレワーク環境下の貴重な声を聞かせていただき誠にありがとうございました! 

会社概要 

社名:株式会社インターブックス 

従業員数:35名(派遣社員込) 

事業内容::多言語翻訳、多言語DTP、出版 

設立年月:1991年2月 

会社所在地:〒102-0073 東京都千代田区九段北一丁目5番10号 

URL:https://www.interbooks.co.jp/ 

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