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【社内インタビュー】株式会社groove agent |リモートワークの取り組みを徹底紹介!

はじめに

今回は、不動産仲介・リノベーション設計・工事を行なっている株式会社groove agentの代表取締役の鰭沼悟さん、広報の小野笑さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。

株式会社groove agentの事業について

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「大人を自由にする住まい」をモットーにした事業

Q. まずは株式会社groove agentさんがどんな会社なのか、手掛けられている事業などについて教えてください!

鰭沼さん:私たちは「大人を自由にする住まい」という理念を掲げています。具体的には不動産仲介・リノベーション設計・工事を行なっています。お客様はこれから家を買いたいと思ってる人。

つまり「どうやって家を買ったらいいんだろう」と迷っている人たちが、弊社のホームページにいらっしゃいます。

定期的にセミナーを開催

鰭沼さん:私たちは定期的にセミナーを開催しています。内容としては家の購入方法はもちろんのこと、「このような家を買うと人生自由になる」ということを理解しやすいように内容を工夫したセミナーを行っています。

なぜそのようなセミナーを開くかというと、アンケートを取ったときに「今まで夢を失った時はいつですか?」と聞くと「家を買った時」と仰る大人が多いからです。

Q. 意外ですね!それは何が原因なのでしょうか?

鰭沼さん:それは今勤めている会社を想定して、多大な住宅ローンを組んでしまい、毎月の返済にしばられてしまうことが原因です。

結果的に今勤めている会社をなかなか辞められないですから、チャレンジしてみたい夢があってもチャンスがなくなるのです。

弊社のセミナーでは、今の足元を見ながら多大なるローンを組まずに、将来自由に動けるような予算組みをするという家の買い方を伝えています。

口コミで広がった輪

鰭沼さん:お客様がそのセミナーに参加すると、9割位は詳しく聞きたいと仰って下さいます。

それからは弊社の不動産仲介部門の担当者を付けて個別に話をしていきます。その際、お客様の年収や将来の計画を伺って、それぞれの希望に合った家の探し方を説明させていただきます。

話し合いに進んだ中では、7割から8割位は次のステップに向かいます。ただ、お客様に購入の意思があっても私どもの経験から今は買わない方が良いと思うケースも2割から3割ほどいます。

Q. そういうケースは何が原因なのでしょうか?

鰭沼さん:それはローンを組めない場合などですが、そのような時にはお客様にきちんと説明させていただきます。

例えばあと2 、3年頑張って貯金してから家を買いましょう、ですとか、実家が近いしそこに住んだ方が良いのではないかなど提案をします。

つまり弊社の理念にあるように「大人を自由にする」という目的で動いていますので、押し売りは一切しません。現在はリノベーション・オブ・ザ・イヤー受賞歴も手伝って、口コミで弊社の認知度が上がってきております。

もう1つの理念は「今ある物を大切に」

鰭沼さん:弊社のもう一つの理念は中古不動産だけを扱っているところです。それは「今ある物を大切にすれば良いのではないか」という考えを元に中古不動産のみを紹介しています。

Q. 中古物件はどのくらいの期間持つのでしょうか?

鰭沼さん:鉄筋コンクリートのマンションで、きちんと管理されているのであれば100年以上は持つマンションもあります。

ただ中古物件ですので前の住民の使用感が残っています。そこで弊社は壁などを全て取り払い、コンクリートむき出しの状態にし、ゼロから作り上げています。

Q. それが株式会社groove agentがたどり着いたコンセプト「ゼロリノベ」ですね!

鰭沼さん:はい、その通りです。つまり、お客様の好みや生活に合ったスタイルにフルカスタマイズするのです。また弊社の特徴としてはリノベーションのデザインも工事も弊社内部で行い、コストを削減しています。

フルカスタマイズであっても新築よりかはるかにリーズナブルな価格

鰭沼さん:いくら中古物件でもリノベーション代が高くなってしまうと、結果的に組む住宅ローンが増えてしまうので、それでは意味がありません。

Q. いまいちイメージが湧かないのですが、具体的に例をあげていただけますか?

鰭沼さん:はい、ザックリとした例をあげてみましょう。東京の平均的な新築マンションは6千万だとします。弊社でオーガナイズした場合、中古マンションを3千万で購入し、リノベーション代が1千万、合計で4千万で抑えられるのです。

確かにマンションの外観は古いですけど、中身は新築マンションより断然おしゃれで、生活に合ったもの、しかもリーズナブルなのです。

Q. なるほど!しかし社内でどのような組織体制で動いていますか?

鰭沼さん:会社全体の人数でいうと約50名です。マーケティング部門は4名、会社全体のシステムを構築している者が1名、経理部門は2名、不動産仲介部門は8名、設計部門が25名、工事部門には10名ほどおります。

株式会社groove agentのリモートワークの取り組み

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会社設立当時からリモートワークを実施

Q. 現在のリモートワークの取り組み状況はいかがですか?

鰭沼さん:そもそも弊社は設立した時からリモートでした。僕がこの会社を作る前にサラリーマンをしていた時代、営業部に居たのでほどんど会社にいませんでした。

その経験があったので、会社を興す時は登記の場所だけ確保して、事務所は作りませんでした。

時間とともに社員からやはり事務所が欲しいという声があり、スタッフの規模も段々と増えてきたので、事務所を作ることにいたしました。

Q. なぜオフィスは必要ないと感じますか?

鰭沼さん:例えば不動産仲介部門でしたらお客様と直接会えばいいので、日程、場所さえ決めれば別に事務所にお越しいただくこともありません。

大抵、お客様の自宅へ行くかオンライン、もしくはお客様の住まいの近くの喫茶店で打ち合わせするなどで済みます。

基本的にはお客様も自分の家や近くの喫茶店の方が楽なのです。経理部門はクラウド会計を導入していますのでリモートでも問題ありません。マーケティング部門も週に1回オンラインで打ち合わせすればスムーズに業務を進行することができます。

常に「お客様目線」で考える打ち合わせ

鰭沼さん:プランナーと打ち合わせする際に、手触りなど実際見ていただきたいものがある場合は事務所に来てもらうことはあります。それでもプロジェクトを立てる時にできるだけ事務所に来てもらう回数を削減できるのかを考えます。

Q. なぜお客様に事務所へ来てもらう回数を減らしているのでしょうか?

鰭沼さん:それは双方にとって良いことだと思うからです。弊社のお客様には小さい子供さんがいらっしゃる家庭が多いので、わざわざ出向いていただくよりは楽なのです。

社員にとっても、一旦出社してからお客様の所に行くのだと、無駄な時間が増えますが、直接向かう事ができれば時間が削減できます。会社にとっても事務所維持のコストが削減できるので、経費を他のところに投資することができるのです。

リモートワークでも週に1回は顔を合わせたい

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Q. 実際会ってやり取りする場合は、どのような時ですか?

鰭沼さん:経営陣としては週に1回は顔を見たいという希望があります。週に1回といっても1日中事務所にいるのではなく、1〜2時間打ち合わせをする程度です。

やはりリモートワークで読み取れる事は限りがあると感じます。僕としては社員が本当に元気に仕事をしているのか、悩みがないかなど、知っておきたいのです。

Q. 逆に社員から実際に会った方が良いと言われることはありますか?

その人によってコミュニケーション能力の差がありますので、社員側でも電話やメールでは聞きづらいようなことを知りたい時はリアルの方が聞きやすいらしいです。

会社設立から離職率0%

鰭沼さん:リモートワークでコミュニケーションを取るということは簡単ではありません。毎日出社する会社の方が社内間のコミュニケーションを取れているでしょう。その問題をITの力で解決しようと取り組み中です。

今はZoomを使って、顔を見ながら話すこととか、些細なことはSlack上で会話をしているので、近くにいる感じはあります。会社設立から離職率0%なので、ほどよい距離感を保ちながら業務をすることに向いている社員は多いと思います。

ただ積極的にコミニケーションを取ることに慣れていないと疎外感を感じる人もいます。

Q. 社員の小野さん側からはどのように感じていますか?

小野さん:私自身もリモートワークに満足しています。前職では週5日オフィス勤務でしたが、オフィスで関わりが長いとどうしても社員にマイナスのイメージを抱いてしまうこともあります。

現在は社員と会う機会が少ないので、出社したときにはなるべく他部署の社員とコミュニケーションを取りたいという気持ちになります。

必要最低限であるからこそ良い関係が築けることもあると感じています。

新入社員には教育係を付けることでフォロー

鰭沼さん:毎日出社しないので、新入社員は業務を覚えることに不安を感じています。そこで教育係を付け、いつまでに独り立ちできるかプログラムを作り、指導してもらいます。

Q. リモートワークで困る点、そしてその点をどのように改善していますか?

鰭沼さん:部署内は良いのですが、他の部署の業務が見えづらい問題があります。そのためみんなが参加する研修を月1で行なったり、他の部署とオープンに話す機会を作る努力はしています。現在はコロナ禍で実行していないのですが、毎年花見をしたり、社内旅行を計画したり、忘年会をしたりしていました。

どのような人を採用したいのか

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自主性があるかないかが決め手

Q. 株式会社groove agentではどのような人を採用したいと思いますか?

鰭沼さん:採用の時には、まず自主性があるかないかを見極めています。分からないことは自分から進んで聞きに行くような努力する人が向いています。

あとは理念にある「大人を自由にする住まい」を提供する人は自由な人であって欲しいと思います。

自由に働きたい人が応募してくださることが多いのですが、ただ「自由」でも「適当」に働くとは違います。

自立した大人というのは、自らに由って行動が出来、必要とされる礼儀が備わっていることや、しっかりと責任を果たす人です。

管理は一切なし、一人ひとり与えられた役割を果たすのみ

鰭沼さん:勤怠管理すら行なっていません。休暇を取る場合はGoogleカレンダーに各自書き込むだけですし、昼間に何を行なっているのか分かりません。

「自分に与えられた役割はしっかりやる、後は自由」というスタンスなので、自己管理ができる人に向いていると思います。

ただし、社員それぞれ業務が違うので、一人ひとり与えられた役割を果たさないと会社が回らないのです。その責任を全うすることが求められています。

事業の観点では、リノベーションができるスキルを持ったプランナーは世の中にそういないので、今後人材を増やしていきたいですね。

Q. groove agentさんの会社の理念や仕組み、そして現在の事業をリモートワークの状況を聞くことができました。本日はありがとうございました!

鰭沼さん・小野さん:こちらこそありがとうございました!

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会社概要

社名  株式会社groove agent

従業員数 約50名

事業内容 不動産仲介・リノベーション設計・工事

設立年月 2011年11月11日

会社所在地 本店:東京都港区北青山2丁目12−42

URL https://www.zerorenovation.com

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