テレラボ|リモートワーカーのための求人メディア

【社内インタビュー】株式会社ブックウォーカー |リモートワークの実態調査と社内文化を徹底解明!

はじめに

この度はKADOKAWAグループのデジタル戦略子会社である、株式会社ブックウォーカーの人事の峯下さん、八幡さん、佐藤さんにお話を伺いました。

株式会社ブックウォーカーのHPはこちら

リモートワークの体制について

caption

リモートワークの体制はいつから始めたのか?

峯下さん:会社としては元々2017年度から検討を始めていました。リモートワークを導入する1つのきっかけとなったのは、親会社のKADOKAWAが所沢にオフィス機能を含んだ複合施設の建設計画を2015年にリリースしたことがあります。(2020年の8月にプレオープン、11月にグランドオープンという予定です。)それを機に、従来のオフィス勤務の体制の見直しとリモートワーク体制の導入を検討していくこととなりました。

Q.:なるほど。当時としては周りにリモートワークをしている企業は少なかったのではないでしょうか?

峯下さん:そうですね、自分たちとしても勝手がわからない中で先進的な取り組みでした。2018年度の最初に社内の全部署で回数制限をつけたトライアルをして、多くの社員がリモートワークを経験しました。その結果として見えた課題を改善しつつ、もう一度年明けに全部署で実施しました。

その後も部署限定ですが、原則全員がリモートワークを実施する日を設けるといったこともしました。そういった流れを経て、2019年11月から月5回まで可能とするテレワーク制度を正式に導入しました。

リモートワークを導入した意思決定について

Q.:多くの企業がコロナウイルスをきっかけに急いでリモートワークを導入する中、かなり早い動きですよね。ここには親会社のKADOKAWAグループの意向などもあったんですか?

峯下さん:いえ、特に親会社からの指示があったわけではなく、リモートワークの導入は当社が必要と考えた上での取り組みですね。複合施設の建設計画がきっかけのひとつにはなりましたが、自分たちで働き方の多様性を模索していく中での取り組みです。

経営陣が前向きにならないとトライアルもうまく進まないので、そこは重要だと思います。当社はグループ会社の中ではデジタル化が進んでいるのもありますが、経営陣に柔軟性があることから早期に取り組みが開始できたと思っています。実施前は関係者皆、不安があったと思いますが、実際にトライアルを開始してひとつずつ問題に対処していき、正式導入に至りました。

コロナウイルス以後のリモートワークの取り組み

caption

Q.: その中でコロナウイルスの感染拡大のタイミングが来たという流れですね。

峯下さん:そうですね。コロナ前は月5回までのリモートワークでしたし、全員制度を利用しているというわけでもなかったので、コロナウイルスの影響でリモートワークが一気に加速したという感じです。

Q.:今のリモートワーク・出社の状況はどんな感じですか?

八幡さん:今はほとんど出社していないです。全体で見ても月1、2回ほどの出社になっていて、9割くらいが在宅になっているという状況です。出社しないで済むなら在宅で、リモートワークでの勤務がメインというスタイルになっています。出社する時には上長の許可を取るというルールになっています。

峯下さん:今はだいぶリモートワークに慣れてきて、業務環境の整理ができているという感覚です。

リモートワークの今後

Q.:コロナウイルスが収束した後のリモートワークの体制はどのように考えていますか?

峯下さん:コロナ後については明確には決まっていないです。ただ働き方の多様性はずっと追及していくので、仮にコロナが完全に収束したとなっても出勤が必ず求められた元の働き方には戻らないとは思います。出社メインではなく、リモートワークメインになりそうです。

事業に関連したリモートワークの実態

caption

峯下さん:当社の事業を大枠で申しますと、電子書籍店の運営、電子雑誌読み放題サービスの運営、KADOKAWAグループの電子書籍の作品を様々な電子書籍店に卸す取次事業です。

株式会社ブックウォーカーの事業を詳しく見る

八幡さん:現状は、どの部署でもほとんど全ての業務をリモートで行うことができていますが、経理などのバックオフィス業務では出社が必要な場面が残っています。現在社内でペーパーレスを推進していて、残存課題として継続的に取り組んでいます。

Q.:フルリモートに近い形で運営ができているということなんですね。

峯下さん:そうですね。元々の事業が電子書籍の運営というところで、社員自体もITに明るい人たちが多いというのもあるのかなと思います。

リモートワークの働き方における満足度

Q.:リモートワークになって、従業員のみなさんの生産性はどう変化しましたか?

峯下さん:対面で質問して済むことが、わざわざツールで聞く必要があり、そこは対面の方が楽だとは思います。一方メリットは多く、通勤時間がかからない、疲労度が全然違う、会話がない分タスクベースの仕事に集中できる、といった声が上がっています。

Q.:なるほど!みなさんのリモートワークに対する満足度も高そうですね。

八幡さん:リモートワークに関するヒアリングも実施したのですが、社内からはリモートワークが嫌だという声はほとんど聞こえてこないです。社内で早くからリモートワークの検討、導入をしていた分、体制に慣れるのが苦ではなかったと思います。

社員同士のコミュニケーションについて

caption

佐藤さん:コロナウイルスで本格的なリモートに移行したタイミングは、対面で話さなくなった分、コミュニケーションが減ってしまいました。そこに関しても慣れてきた部分が多く、最近ではSlackで部署を越えたやりとりができています。雑談チャンネルみたいなものも開設されていて、社員に本好きが多いのもあり、マンガ、本、ラノベなどの趣味での交流ができています。

峯下さん:佐藤さんは4月入社だから本格的にリモートワークになってからの入社ですよね。どうですか?

佐藤さん:そうですね、リモートワークにも違和感なく働けています。Slackでのコミュニケーションにもだいぶ慣れました。利用してみるとチャットの方がよりフラットに、上司・部下に関係なくやりとりを始めやすいなと感じています。あとは、チャットだとやりとりの履歴が残るので、確認したいことがあった時に過去のやり取りを振り返ることができるので便利だと感じています。

峯下さん:以前のリモートワークのトライアルの際には、実施者によってはリモートワークの日にミーティングを減らそうという意識もありました。ただ、トライアンドエラーを繰り返していって今では積極的にミーティングでコミュニケーションを取るように変わっています。

社内では今後も引き続き多様性のある働き方の体制を整備していこうという方針です。リモートワークに関しては経営陣の意思決定が早く、いい結果をもたらしているので他の改善点に関しても素早く対応していければと思っています。

最後に

今回は株式会社ブックウォーカー様にリモートワークの取り組みについてインタビューをさせていただきました。経営陣の素早い意思決定、電子書籍の事業とITへの親和性、従業員の方々の工夫により、リモートワークの体制がとても整備されていると感じました。リモートワークにおいてもコミュニケーションを重要視していて、リモートワークに対する満足度がとても高いと感じました。インタビューをさせていただきありがとうございました。

カテゴリー

最新のコラム記事COLUMN

コラムをもっと見る

最新のインタビュー記事INTERVIEW

インタビューをもっと見る