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【社内インタビュー】株式会社アガルート |リモートワークの実態調査と社内文化を徹底解明!

株式会社アガルートについて

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今回は難関試験のオンライン予備校の事業と法律の知見を中心に、テクノロジーを駆使して様々な事業を展開されている株式会社アガルートの広報を担当されている、安藤さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。

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リモートワークの体制

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Q.:安藤さん、本日はよろしくお願いします。まずはいつからリモートワークの体制を始めたのか、教えてください。

安藤さん:リモートワークの制度は数年前からあったんですが、あまり社内に浸透していませんでした。コロナウイルスが流行する前、2020年の年始頃から週1、2回くらいの頻度でリモートワークの制度を活用する人が出てきました。

Q.:ありがとうございます。そのタイミングで緊急事態宣言が発令されたというところでしょうか?

安藤さん:そうですね。緊急事態宣言が発令されたことを受けて、本格的にリモートワークに移行しました。当社は社員が45人なのですが、緊急事態宣言下はオフィスの人数が3分の1程度の出社状況になりました。

緊急事態宣言が解除されて、現在はミーティングや新規事業に関する打ち合わせのために出社が少し増えている状況です。現在の出社頻度は平均して週2回〜3回程度になっています。担当業務によっては週1回出社するかどうかという人もいます。業務に応じて、上手に出勤とリモートを使い分けることができる状況です。

アガルートの事業について

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Q.:事業の概要についても教えてください。

安藤さん:会社自体は2013年に創業していて、2015年にアガルートアカデミーの事業を開始しました。難関資格試験の予備校をオンラインで展開するという事業です。講座は全てオンライン受講で、自宅に届いた教科書を使って学ぶスタイルです。難関資格を扱っているので疑問点も出てくるため、個別指導を受けることができるプランもあります。

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そのオンライン講座・教育の事業を軸に複数の事業を展開しています。資格を取得した人が勤務する法律事務所や土地家屋調査士という資格の事務所も社内にあり、さらに弁護士知見とAIを活用したAI法律相談といったリーガルテックの事業といったものがあります。

Q.:僕自身アガルートさんの看板広告を大学の近くの駅で見て、アガルートさんを認知していました。ただ、そんなに多面的に事業を展開されているとは知りませんでした...!笑

安藤さん:そうだったんですね、ありがとうございます!笑

Q.:部署ごとのリモートワークの実情もお聞きしたいです。

安藤さん:部署は大きく分けてマーケティング・営業部門、講座やテキストを作成する部門、バックオフィス部門の3つです。マーケティング・営業部門は比較的リモートワークの導入が進めやすかったです。当社ではマーケティングをWeb中心に展開しているので、社員間のやりとりさえできれば、業務はPCだけで進めることができます。新たに機材などを購入する必要もありませんでした。

Q.:ありがとうございます。営業に関してはいかがですか?

安藤さん:実は法人営業部門は3ヶ月ほど前に立ち上がったばかりなんです。コロナウイルスが落ち着いた段階で、企業へのアプローチを開始しました。営業組織が立ち上がってからは多少出社もあります。

Q.:そうだったんですね。リモートワークを実施する中で営業組織を構築したということで、オンライン化された組織を作られたということですか?

安藤さん:そうですね。マーケティングチームはもともと社内のコミュニケーションもオンラインでうまく機能していたので、それを引き継ぐ形でコミュニケーションをとっています。

社外とのやりとりに関しても、固定電話でのやりとりを携帯電話やチャットにしてもらう工夫をして、リモートでも回るような組織体制にしています。

Q.:では、講座やテキストを作成する部門に関してはいかがですか?

安藤さん:この部署の作業においては専用のツールでテキストを作成する必要がある他、高いPCスペックが求められることもあって、リモートワークの導入の障壁が大きかったです。コロナウイルスの助成金で新しいPCを手配したり、ネットワークの利用で会社のPCを遠隔操作できる体制を整えて自宅のPCでも会社のPCのスペックで作業ができるようにしたことで、やっとリモートワークが可能になりました。

Q.:なるほど、この部署はリモートワークに移行するにあたって障壁があったんですね...

安藤さん:体制の整備は大変でしたね。ただ、リモートワークを導入したことで効果も出ています。教科書を組む上で文章の校正作業は、家で黙々とできる分スムーズに進むようになりました。

一方で制作チームはフルリモートで業務を行うのには限界があります。具体的には、新しい講座の開設のタイミングと次年度版の教科書の作成のタイミングで、講師と連携しながら細かい作業が要求されます。対面だと画面共有の煩わしさがなく、即時的にやりとりをして業務を進めることができます。

Q.:ありがとうございます。バックオフィスはどうなのでしょうか?

安藤さん:バックオフィスは、郵便物や印鑑のやりとりの関係で一部出社が必要な状況です。その中でも給与計算といった作業を、最大限リモートでできるようにしています。

リモートワーク導入の際の課題への対処

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Q.:リモートワークを急ピッチで本格的に導入するとなった時に、多くのことに同時に対処する必要があると思います。どのようにリモートワークの導入を進めたんですか?

安藤さん:そうですね。役員を中心に、リモートワークになった時に対応すべき事項をリストアップして、一つずつ対処していきました。コロナウイルスの感染拡大で電車が止まるかもしれない、となった時に素早く作成して対処を始めたので、想定外の事態に陥って困ることはありませんでした。

Q.:そうだったんですね。そのリストにはどのような事項があったのか、一部教えていただけますか?

安藤さん:はい。先ほども話したPCスペックの話や電話の問い合わせ、オフィス移転、新人の教育の問題あたりが主な部分でした。オフィス移転に関しては元々拡大移転をする予定だったものをやめにしました。新人の教育に関しては教育係と新人が出社して研修を行い、元々試用期間が3ヶ月だったところを教育係の意思決定でリモートでできる部分は全てリモートにするという調整をしました。

コミュニケーション上の工夫は?

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Q.:コミュニケーション上の工夫はありますか?

安藤さん:元々当社ではChatworkを使っていたので、リモートワークになっても業務上の基本的なコミュニケーションに支障は出ませんでした。

ただ、対面でのコミュニケーションが減ることに繋がるので、細かい部分での問題も生じてきました。チャットに伝達事項を詰め込むと長くなってしまう、メッセージが冷たい印象を与えてしまう、言いたいことが伝わりにくいといった問題が生じたことに対して、経営陣からの指示でZoomでの話し合いを積極的に活用することになりました。

Q.:経営陣からのメッセージがあるかないかで大分違いますね。

安藤さん:そうですね、経営陣のメッセージの影響は大きかったと思います。リモートワークになって、チャットでコミュニケーションを取らなければいけないと考えていた人もいるので、経営陣の発信によって柔軟にコミュニケーションが進むようになりました。

現在の働き方に対する社内の満足度は?

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Q.:現在のリモートワークでの働き方に対して、社内ではどのような反応なのでしょうか。

安藤さん:当社のリモートワークと出社の基本方針は、コミュニケーションを密にとって行う業務は出社でやって、1人で黙々と集中して行う業務に関しては最大限リモートを活用していくというものです。この働き方になってから、メリハリがついてとてもやりやすく、各自でどの作業を自宅でやるかといったことをそれぞれの裁量で判断しています。

Q.:リモートワークを本格的に導入されてから生産性が上がっていてすごいです。

安藤さん:そうですね、他にも当社は元々遠方から勤務していたメンバーも多かったので、彼らからすると出社の負担が軽減されて、ポジティブな声が上がっています。あとはお子さんがいらっしゃる方にとっても出社のルールが柔軟になったことでお子さんの面倒を見ることができて、安心して仕事と育児を両立できるという声も上がっています。

それに加えて、リモートワークに慣れていない人や、新入社員の教育不足が起きてしまうといった懸念に対しては人事が間に入って、コミュニケーションをとることでより良い働く環境にしていければと考えています。

最後に

Q.:リモートワーク体制について、今後はどのように考えているのでしょうか?

安藤さん:今後も引き続きリモートワークの体制を継続していきます。以前から導入していた制度だったのですが、最近になって使う人が増えているというところは大きいです。さらに、リモートワークをすることで生産性が上がる業務もあることは大きな発見でした。

Q.:そうですね!メリハリをつけた働き方を実現されているなと思いました。

安藤さん:今後もリモートワークと出社を組み合わせながら、働く環境を整備できればと思っています。

Q.:今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

安藤さん:こちらこそありがとうございました!

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