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【社内インタビュー】サイオステクノロジー株式会社|コアタイムなし・居住地自由のリモートワーク体制を徹底解明!

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フルリモートワークとは?その働き方やおすすめの職種など徹底解説!

サイオステクノロジー株式会社について

今回は、ソフトウェア開発やサポートを行っているサイオステクノロジー株式会社の黒坂さんと藤嶋さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独自取材させていただきました。

サイオステクノロジー株式会社の事業の概要

サイオステクノロジー株式会社の事業内容

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Q.:まずは、サイオステクノロジーさんの展開する事業内容についてお聞かせください。

黒坂さん:弊社では様々な事業を展開しておりますが、その中で私が管轄しているのがプロフェッショナルサービス サービスライン(以下、PS-SL)になります。PS-SLの事業は【1】APIエコシステムデザイン、【2】SIサービス、【3】統合認証インテグレーション、【4】アプリケーション開発、【5】データ分析基盤インテグレーション、【6】サイオスOSSよろず相談室の6分野となります。

この中でも【1】と【3】と【6】が大きな柱となっています。

【3】の統合認証インテグレーションは、いつでもどこにいても安全にシステムに接続し業務を遂行する、現代のナレッジワーカーに必要なクラウドと統合認証ソリューションを包括的に提供するサービスです。

企業向けにオープンソース・ソフトウェア(OSS)のサポートを行ってきた中で培われた技術力とナレッジをご提供し、お客様のOSS積極活用を支援するサポートサービスであるのが【6】サイオスOSSよろず相談室です。

新たにここ数年力を入れているのが、【1】APIエコシステムデザインです。APIを起点にしたオープンイノベーションを通じた、レガシーシステムのビジネス・システムの両面の刷新を目指すお客様に対して、ビジネスモデルの検討からシステム構築、エコシステムの拡張に至るまで、ワンストップサポートサービスを提供しています。

サイオステクノロジー株式会社のあゆみ

黒坂さん:私たちサイオステクノロジー株式会社は1997年に創業しました。1990年代後半というと、LinuxやJavaが初めて出てきた頃になります。当時LinuxやJavaはビジネスに使うテクノロジーではなく、趣味の世界のものとして見られていました。そのような中で、弊社はLinuxやJavaをコアテクノロジーとして使い、会社を成長させていきました。

事業【3】の統合認証インテグレーション事業は大学との連携から始まりました。大学の学内メールをメールサーバーから全てWebメールに変えたい、という依頼が始まりでした。そこで、10万人規模のWebメールシステムをオープンソースをベースに作るプロジェクトが始まりました。

このプロジェクトで最初の数万人バージョンを公開した直後にGoogleが大学向けにGmailを無料で提供しました。これは面白い、と思い学内のWebメールシステムをGmailに変えることにしました。

しかし、セキュリティ面での心配もあったので、認証システムを作っていかなければならないと感じました。そこで大学内で認証をした情報をIDとして表示し、個人情報を保護できるシステムを開発しました。

その後、さまざまな大学から声がかかり、また、大学が他社に依頼したシステムでも認証部分は弊社が担当するなど、ニッチで技術的な部分を強みとして、これまでに全国100大学ほどのインテグレーションを手がけております。

社員に向けた工夫や社会への還元

Q.:何か他に行っている取り組みや工夫があったらお聞かせください。

黒坂さん:会社の利益を上げて規模を大きくしていくことはもちろんですが、組織として大きくなっていくことに喜びを感じるよりも、お客さんからの感謝や周囲のメンバーからの称賛がモチベーションとなるような取り組みをしています。

いわゆるピラミッド型の組織を作らず、上司も部下もなく、社員は「営業・マーケティング・事業企画CoE」か「エンジニア・クリエイターCoE」のどちらかに所属する制度にしました。プロジェクトとしてのチームはありますが、社員は「半分この仕事をして、もう半分は別の仕事をする」などというように、1つの仕事にとらわれない働きかたをしています。

この体制のメリットは、合わなかった業務やプロジェクトがあって別の業務やプロジェクトに携わりたい、という場合に、組織移動ではなく、ただ、「プロジェクトのアサインが変わるだけ」なので、やりたいことにすぐに移行することができて自由度が高い、という点になります。

その他、社会への還元という点では、教育機関への寄付などを行っています。

サイオステクノロジー株式会社のリモートワークにおける工夫・取り組み

コロナウイルス拡大以前からの導入

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Q.:サイオステクノロジー株式会社でのリモートワーク体制についてお聞かせください。

黒坂さん:新型コロナウイルス感染拡大以前から、オフィスワークにとらわれないリモートワークを導入していました。また、今後も感染拡大の状況にかかわらず、リモートワークを基本としていきます。

弊社が少しずつリモートワークを進めてきた中で、1つ転機となったのが東京オリンピックの開催決定です。オリンピックによって働き方の緩和が呼びかけられたことによってリモートワークなどの新しい働き方が後押しされました。

その後も少しずつリモートワークを推奨していきましたが、さらなる後押しとなったのが新型コロナウイルスでした。もともと推奨していたこともあり、会社全体としてすぐに適応でき、ほとんどの社員がすぐにリモートワークに移行しました。

オフィスの役割

Q.:オフィスの役割はどのように変化していますか?

黒坂さん:オフィスは他社様との打ち合わせの場として利用したり、全社にまたがる管理業務を担うメンバーの執務スペースとなっています。

また、営業などで外出が必要な場合に、オフィスで執務するメンバーもいます。

会社に行くことを禁止しているわけではないので、オフィス内はフリーアドレスにしています。

福利厚生などの社員への保障について

Q.:福利厚生についてお聞かせください。

黒坂さん:光熱費や通信費などの補助を目的に1ヶ月5000円のリモートワーク手当を支給しています。また、出社や移動が必要となった場合は、交通費をその都度実費精算しています。

出社が前提ではなくなりましたので、通勤定期代の支給は廃止しました。

上記は一例で、社員が働きやすい環境を、今後もできるだけ提供したいと考えています。

Q.:他に社員に対しての補償などはありますか?

黒坂さん:居住地に関する方針を変更しました。リモートワーク化の徹底に伴い、居住地に関しての制限を設けず、日本国内であれば自由という規定に変更しました。

また勤務地をオフィスと限定していないので、地方の実家などを勤務地とする場合、東京のオフィスに会議で来なければならなくなった場合は、出張として交通費や宿泊費を全額支給することも可能です。

新卒社員もフルリモート

Q.:新卒社員のリモートワークについてお聞かせください。

黒坂さん:新卒・中途関係なくリモートワークが可能です。新卒入社後、一度も出社せずに地元でリモートワーク勤務をし続けている社員もいます。

Q.:コミュニケーション面などで行っている工夫はありますか?

黒坂さん:コミュニケーションツールとしては主にSlackを使っています。

また、毎週月曜日に朝礼を行い、連絡事項の共有を行います。PS-SL内でのコミュニケーション強化として、月曜の朝礼後、ランダムな2-3名のグループに分かれての雑談タイムを10分間ほど設けています。また、ランダムな相手との1on1の実施を開始しました。

藤嶋さん:新卒のエンジニアはオンラインで先輩エンジニアと一緒にペアプログラミングを行ったりもしています。

リモートワーク体制の強み

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Q.:サイオステクノロジーさんのリモートワーク体制の強みをお聞かせください。

藤嶋さん:ただ単にリモートワークができるだけではなく、日本国内居住地自由でコアタイムがない、という点は弊社ならではの強みだと思います。

黒坂さん:コアタイムがないのは子育て中の社員などには特に魅力だと思います。子どもはコアタイム関係なく熱を出したりしますからね。

通勤もコアタイムもないので、自宅で仕事をしている合間の時間を自由に使えたりもします。

たとえば九州に住んでいる社員は、朝起きて、まず海の様子を見に行き、波の様子がよければサーフィンをするそうです。朝の波が良くなければ昼や夕方にサーフィンの時間を変更していて、波の様子次第で働く時間を変えているようです。

弊社のリモートワークはこのように自分のライフスタイルに合わせて勤務できる本質的なリモートワークだと思います。

全社アンケートでは多数がリモートワークという仕事環境に満足していると回答しています。

新型コロナウイルスの感染拡大が沈静した後も弊社のリモートワーク体制は維持・継続していきます。

サイオステクノロジー株式会社の社内での工夫・取り組み

生産性の向上に向けた取り組み

Q.:会社全体の生産性についてのお話をお聞かせください。

黒坂さん:勤怠管理は社員を守るために行っています。休暇をしっかりとっているか、精神的な病気にかかっていないか、などをチェックするために勤務時間の管理は行いますが、生産性のための勤怠管理はしていないです。

システムインテグレーション事業における生産性向上には、稼働率を上げればよいという考え方があります。

いかにエンジニアの労働時間を無駄なく捻出するかということですね。これは次から次へと作業の指示が入る機械と同じで、生産性を上げるためにその機械を長時間稼働させ、それでも足りなければ新たに機械を増設していくという手法と言えるわけです。その作業指示(オーダー)を増やすためには営業メンバーの増員も必要でしょう。そうするとさらにこの営業メンバーの給与を得るための稼働率向上を目指す必要があり、そのような悪循環ループに入り込んでしまいます。

私たちの事業では労働力を顧客に提供するのではなく、価値を提供することに重きを置いています。ですので、単なる稼働率向上を目指すことは「エンジニアが考える時間」「チャレンジする時間」「新しい技術を学ぶ時間」「休憩をとる時間」などを失うこととなり、本質としての生産性を低下させてしまいます。

私たちの事業においては、生産性を向上させるという言葉より、価値を向上させると言った方がしっくりきます。エンジニアが新しいものを生み出すための時間、そのモチベーションを向上させるための仕組み、より多くのアウトプットを創出できる文化、これらを実現するためのさまざまな取り組みを行っています。

人事評価については2019年度から「360度アセスメント」という制度を導入しています。上長に限らず、自身に関連する社員4名がアセスメントを行い、それらの情報をもとに最終的に執行役員による人事評価会議を行いアセスメント結果を確定します。これは、上位下達による一方通行な評価を廃止し、社員一人ひとりの声を反映させることを目的としています。毎年改定を重ね、人事評価についても、より生産性を高める仕組みをめざして改善しています。

Q.:モチベーションを高めるために工夫は行っていますか?

黒坂さん:社員の目標を自ら明示してもらうことによって、モチベーションの維持を図っています。

社員のモチベーションを高める取り組みとして、OKRという目標管理方法を導入しています。

・「Objective(O)」:到達したい理想的なゴール、成し遂げたい状態

・「Key Result(KR)」:Objective実現のための測定可能、かつ、期限のある指標

野心的で、一見困難にも思えるものを目標として掲げることで、手の届きそうな目標を設定した場合に比べて、モチベーションやパフォーマンスが向上し、成長が促され、期待以上の結果を得られるようになることを期待しています。多くの社員がこのOKRにより自身の生産性を上げるべく、さまざまな工夫をしています。

PS-SLでは技術ブログサイトを展開しており、社員のモチベーションやアウトプットの状況をこのブログを通して確認したりもしています。情報のあるところには、さらなる情報が集まってくるものですので、社内ではなく社外へのアウトプットを特に重要視しています。最近はアウトプットのツールとしてYouTubeを使って、自分たちの持っている知識や情報の発信も行っています。

・技術ブログ「SIOS Tech.Lab」

https://tech-lab.sios.jp/

・Youtube「サイオステクノロジーエンジニアチャンネル」

https://www.youtube.com/channel/UCjIVEOLmZlBrgq7nrxVFuRw

サイオステクノロジー株式会社が求める人物像

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Q.:どんな人と一緒に働きたいですか?

黒坂さん:やりたいことがあって、アウトプットができる方と一緒に働きたいです。

我が社では、月に5%の時間を好きなこと、自由なことに利用できる権利があります。さらにプロジェクトや業務にプラスになるのであったり、アウトプットを行うのであれば、私が管轄するPS-SL内では私の承認で、仕事の半分の時間をそのやりたいことに費やすことも可能だったりします。

我々は、やりたいことを行う時間の提供と、それをアウトプットする環境を用意しています。やりたいことがあって、それをアウトプットできる、したいという意欲のある方はぜひ面接にお越しください。個性溢れるエンジニアたちがお待ちしております。

・エンジニア紹介

https://tech-lab-engineer.sios.jp/archives/interview

サイオステクノロジー株式会社の魅力

Q.:サイオステクノロジーさん全体の魅力についてお聞かせください。

黒坂さん:弊社はビジネスを成功させたい人、モチベーションの高い人がとても多いと思います。このような会社としての勢いや意識、やる気といった面では、スタートアップやベンチャー企業なども同様だと思いますが、そのような会社は、会社としての信用や信頼の面ではどうしても大手の企業さんに負けてしまう側面があります。

弊社はこの規模の会社としてはスピードが速く、ニッチな面では業界内での知名度と実績があるので、ベンチャー企業と大手企業の双方のいいところを持っています。また、アウトプットの意識が高いので、社外の人との関わりを多く持てることも魅力です。

藤嶋さん:大きすぎずスタートアップでもない点、会社自体が変化していて決まりきっていない社風、スタイルであること、事業の土台がしっかりしていて不安定ではない点などが魅力だと思います。

会社全体的に、時代に合わせて柔軟に変わっていこうとする姿勢があるように感じています。

会社概要

・社名:サイオステクノロジー株式会社

・事業内容:システムやソフトウェアの設計、開発、販売、サポート

・設立年月:2017年2月2日

・会社所在地:〒106-0047 東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル

・URL:https://sios.jp

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