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【社内インタビュー】株式会社ニット |リモートワークの取り組みを徹底紹介!

今回は、アウトソーシング事業を行なっている株式会社ニットの小澤さんと伊藤さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。

株式会社ニットの事業の概要

バックオフィス業務を支援するサービス「HELP YOU」

Q. まずは株式会社ニットさんがどんな会社なのか、手掛けられている事業などについて教えてください!

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小澤さん:HELP YOUというサービスを扱っていて、人事や経理、営業事務、資料作成といったいわゆるバックオフィス系の業務をアウトソーシングとして受けています。

HELP YOUの対応業務例はこちら

多彩な企業がHELP YOUを活用

Q. HELP YOUはどういう企業に導入していただきやすいサービスなのですか。

伊藤さん:実際にHELP YOUを活用いただいている業界は本当に多種多様です。

例えば、ライブ等のイベント企画会社の広報支援に入ったり、全国展開のチェーン店を持つ大企業からの発注で店舗ごとに異なる様式を使用している資料をひとつの形式にまとめたりとう様々です。他にも機器メーカーや食品販売、化粧品会社等現在約300社のお仕事をお手伝いしています。社内外それぞれ向けのメルマガ執筆や配信作業、会計・経理のお仕事等業種に関わらずクライアントの手が足りない業務を引き取っています。

HELP YOUの導入実績はこちら

クライアントからの信頼を得て業務の幅が拡大

Q. 対応している業務も多種多様ですが、対応している企業の規模も多種多様であるように感じます。

伊藤さん:そうですね。本当に社長と社員1人みたいな企業から何百人規模の大企業もありますし、支社につくこともあれば本社につくこともあり本当に様々な企業のお仕事をさせてもらっています。

弊社はオンラインでできる仕事であれば、ほぼなんでも対応することが可能です。

ただ規模感は最近変わってきていると感じています。元々は社長1人やベンチャー企業、スタートアップ企業などから、人を1人雇うまでもない細々とした業務を集めて頼まれることが多かったです。

最近は大手企業からの依頼も増えてきていて、DX化やオンライン化の支援や体制づくりに携わることも多くなっています。企業としても人を一人雇うとなると雇用した人が辞めてしまうとまた一から体制をつくり直す必要があり、ノウハウが蓄積できないリスクがあります。

その点、外部にチームを持てばノウハウはどんどん蓄積されていきますし、法人対法人でやり取りをしているので安心感も高く業務をアウトソーシングするメリットは増えてきています。なので、ここ最近だと大きな仕事を丸ごと頼まれることもあります。

Q. 部署ごとアウトソーシングの様に、丸ごと仕事を頼まれることもあるのですね。

伊藤さん:そうですね。弊社は時間で契約しているので契約時間の中で、資料作成やバナーデザインなどクライアントが細々といろんな業務を発注できるようになっています。企業で人を雇って細々いろんな業務を発注するとなると、コーダーを雇ったらコーディングしかできないというように結局雇用した人ができることしか頼めません。

その点、HELP YOUではいろんなスキルを持ったスタッフがいて依頼に応じて相応しいスタッフをアサインしているので、さまざまなスキルが必要な業務を頼めますよというのを強みとしてきました。そこでどんどん実績を積んで、最近は大手企業から依頼を受ける機会も増えてきたという感じですね。

株式会社ニットのリモートワークの体制

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社員全員がフルリモートを実施

小澤さん:仕事は全てオンラインでやっており、我々も今400人メンバーがいるんですけど400人みんなフルリモートという形で事業運営を行っています。

Q. クライアントの方とのミーティングなども全てオンラインで行なわれているのですか。

伊藤さん:ほぼほぼオンラインで行っています。

Q. ディレクターとスタッフもオンラインでコミュニケーションをとっているのですか。

伊藤さん:そうですね。テキストだけでいけるときはテキストでやりとりをして、そこにzoomやチャットワーク、skypeなどディレクターやスタッフの好みでツールを選びながらコミュニケーションをとっています。

対面の方がわかりやすいときはzoomなどを使いますしテキストの方がわかりが早い場合はテキストを使いますし、場合によっては画面共有も行って一番伝わりやすい方法を選んでコミュニケーションをとっています。

オフィスは「来たい人が来る」場所へ

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Q. 社員同士のコミュニケーションもオンラインで行なっているのですか。

伊藤さん:全員フルリモートでコミュニケーションをとっています。

小澤さん:オフィスには来たい人がたまに来るぐらいで、基本的にはリモートでコミュニケーションをとっています。

ディレクター主導で業務を進行

Q. リモートで仕事を行われているということですが、ディレクターとして具体的にどのように業務を進めているのか教えてください。

伊藤さん:業務の進め方としては私の場合はクライアントさんと週に一回程度定期のミーティングをしていて、その週のお困りごとをまず伺います。

そして、そのお困りごとに対してHELP YOUがどういうお手伝いができるかということをご提案して、ご依頼いただけると業務に合わせたスタッフをアサインします。

定例になっている業務に関しては毎日粛々と進めていくのですが、単発の仕事に関しては人材を管理している人に適切なスキルを持った人がいないか相談してアサインしていきます。

成果物に関しては私の方でチェックしてからクライアントさんに納品し、フィードバックをいただくという流れになります。

Q. 仕事としてはディレクターを頂点として、業務を進めていくという感じですか。

伊藤さん:そうですね、例えば私が担当しているイベント企画のクライアントさんだと、事務作業が得意なスタッフとライティングが得意なスタッフとデザイナーを引き連れていて依頼された業務に応じて仕事を振っていきます。ディレクターがクライアントさんから仕様を聞いて、仕様書を作っているという感じですね。

Q. ディレクタースタッフ以外には、どのような職種の方がいるのですか。

小澤さん:営業や商品企画、400人のスタッフをまとめる人、新規事業を考える人などがいます。

最適なポジションで個人個人が能力を発揮

Q. ディレクターにはスタッフから昇進してなるのですか。

伊藤さん:適正次第ですね。最初からディレクターとして採用される方もいますし、スタッフとして活動している中でもっといろんなクライアントさんに携わりたい、クライアントさんと直接仕事をしたいという思いを持つようになりディレクターに上がられる方もいます。

逆にディレクターになったけど、自分はスタッフの方が向いてるとスタッフに戻られる方もいます。

株式会社ニットのリモートワークの取り組み

リモートでも交流が深まるコミュニティ

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Q. フルリモートでも円滑に業務を進めていくために工夫されていることはありますか。

伊藤さん:コミュニケーションでいうと、箇条書きにする等わかりやすいテキストを作る努力はしています。

また、3レス以上になりそうな時は音声でやり取りをした方が行き違いが少なくなり最終的に早いので音声をつなぐといったように、テキストと音声の切り替えを柔軟に行うことは一番気をつけています。

あとは仕事の話だけをしていても相手がどのような人かわからないので、HELP YOUでは仕事と関係のない趣味の話をできるコミュニティを設けています。

コミュニティを通して交流を深めて人柄や適性を見ながら、仕事を頼むこともあります。

リモートワークで自由な働き方を実現

Q. リモートで働いていて、社員の方の満足度はどうですか。

伊藤さん:私は比較的いい話しか聞かないですね。この前話しをしたディレクターさんだと都会の空気の悪い中何時間もかけて通勤していたのが、HELP YOUで田舎で働けるようになって子供の体調が良くなったという話を聞きました。

Q. パラレルワークも行いやすい環境ですよね。

伊藤さん:そうですね。私も土日は地方紙の新聞記者をやっていて、HELP YOUではディレクターとして働いています。

それとは別にフリーランスでライターの仕事も行っています。他にも、社長秘書をしながらコンサルしながらHELP YOUでも働いてライターもしているといった方もいます。

株式会社ニットの人事評価制度について

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スタッフの評価はアウトプットベース

Q. 自由に働ける環境が整っているようですが、スタッフがしっかり責任を果たすためにどのような評価制度を取りいれているのですか。

伊藤さん:ディレクターとしては、成果物で判断しています。HELP YOUは時間でクライアントと契約しているので、契約した時間に対して正当な納品物ができているかどうかという点を見ています。

短時間で良いものができるのが一番良いのですが、時間をかけても良いものを作ってくれる人を選ぶのか短時間でそれなりのものを作ってくれる人がいいのかというのはクライアントさんからの希望を聞きながら調整しています。

良い仕事をした人はクライアントさんからも評価されますし、内部のディレクターからも評価されていきます。

小澤さん:テレワークにあたって頑張りのプロセスよりも、アウトプットベースで評価するというのが大きな流れですね。

そのため、細かい業務の「担当者の受け渡し」「工数の見積もり」「期日」「クオリティチェック」といったクオリティ管理を行うディレクターの役割がすごく大事になってきます。

ディレクターに求められるのはマネジメント力と売上

Q. ディレクターの方はマネジメント能力で評価されるのですか。

伊藤さん:マネジメントと売上ですね。ディレクターで仕事ができる人は、クライアントさんからどんどん仕事をもらってきます。

どんどん仕事を受けられるということは、クライアントさんに本当に集中したい業務以外はHELP YOUに任せられると認識してもらえてるということです。

どんどん仕事をもらってくると必然的に稼働時間も増えるので、売上も上がるという形でディレクターは評価されてます。

Q. ディレクターは総合的なスキルが求められているように感じたのですが、いかがですか。

伊藤さん:そうですね。でも、やはりディレクターごとに得意・不得意というのはあるので、ディレクター同士のコミュニティで相談や情報交換することはありますね。

Q. ディレクターの方の働きぶりはすごいなとお話を聞いていてすごく感じました。

伊藤さん:でも、仕事をしてくれるスタッフがいないとディレクターは何もできないので、仕事を受注したのに手を上げてくれるスタッフがいないとヒヤッとするときもありますよ。

株式会社ニットの人材育成と採用について

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面接の段階で厳しくスクリーニング

Q. リモートワーク未経験の方でも仕事をスムーズに進められるように工夫されていることはありますか。

伊藤さん:パソコンに対するリテラシーは持っている方が多いので、今までリモートをしたことがない方でも比較的スムーズに仕事は進めていただきやすいと思います。パソコンに対するリテラシーをお持ちでない方に対しては、業務を円滑に進められるようバックアップする体制も整っています。

小澤さん:最低限のITスキルがないと業務を行うのは難しいので、採用の段階でITスキルという点については見させていただいています。また、採用の面接や課題も難易度を高く設定させていただいています。

リモートワークで働いてもらうということは自立的に自ら仕事を作り出していくことだったり価値を発揮していくことだったりということがすごく重要なので、スキルはもちろん自分自身のビジョンがありチャレンジしたいと思ってもらえるかという点を踏まえて面接の段階でしっかりスクリーニングさせていただいています。

チームで働くために自律性と協調性は必須

Q. 採用において応募者の何を見ているのか、さらに詳しく教えてください。

小澤さん:最低限のITスキルやword、excel、PowerPointなどのスキル、あとは気持ちのところですね。なぜこの仕事をしたいのかということも大事ですけど、ビジョンへの共感も大事です。

私たちはチームでお客様に対応することを大事にしているので、自分さえ良ければ良いという方では円滑に業務を進めていくのは難しいのかなと感じます。自律性と協調性があるのかは見させていただいています。

スムーズに仕事を始められるよう育成担当が指導

Q. 続いて、人材の育成体制について教えてください。

伊藤さん:はじめに、仕事の応募の仕方やHELP YOUで働いていくために必要となる最低限の知識を、育成の担当が指導しています。

仕事の募集はチャットワークかトレロで行うことが多いのですが、スキルをPRする場所があるのでディレクターに人物像が伝わるようにスキルの入力はしっかり行うようにしてもらっています。

案件に入ってからの育成としては、マニュアルを読めばわかる体制を作っています。

得意を活かして活躍する人が増加中

Q. 400人ほどスタッフの方がいるというお話でしたが、どのようなバックグラウンドをお持ちの方が多いのですか。

伊藤さん:結婚を機に退職されて転職するよりもリモートの方が働きやすいから働いているという方もいますし、以前は子育てをしているママさんや介護をされている方も多かったですね。最近はキャリアをパラレルにしていくために複業で行われる方も増えてきています。

小澤さん:コロナをきっかけに収入が減ってしまった方や会社が副業解禁になったのでチャレンジしてみようという方など、新たに始めてみたい方たちがすごく増えています。

バックグラウンドは本当に様々で、自分の得意を活かして働いてみたいという方たちが増えている印象ですね。

価値あるアウトソーシングの導入

小澤さん:これから先テレワークが作られていく中で自社で採用を行わず、外部にチームを持つメリットはすごい大きいと感じています。今まではナレッジをためるために、企業で人材採用を行うのが日本の古き文化としてあったと思います。

しかし、雇用して人材を育てても会社を辞められてしまっては結局ナレッジはたまりませんし、また一から新たな人材を育てていかなければいけません。その点、外部にチームを持てばチームみんなで支え合って業務を進めていくことができ、事業を存続しやすくナレッジもたまりやすいと考えています。事業を続けていくのであれば、内部で体制を抱え込むのではなく外部チームを持つのも良いのではないでしょうか。

伊藤さん:一人だとスキルに限界があるので、HELP YOUに頼めばいろんな仕事ができる人がいるよと思ってもらえるとディレクターとしてはすごい嬉しいですね。みんなが楽しく仕事をして、伸ばしたいところを伸ばして企業さんに喜んでもらえれば一番いいかなと思っています。

HELP YOUに仕事を頼めば、クライアントさんは嫌な仕事をしなくてもいいわけじゃないですか。クライアントさんの嫌な仕事こそHELP YOUに任せてという気持ちもあります。HELP YOUには色々な人材がいるので、クライアントさんが嫌がる仕事が好きなスタッフもいるかもしれないから、というのを考えています。

会社概要

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社名:株式会社ニット

従業員数:322名(業務委託メンバー含む)

事業内容:オンラインアウトソーシング、業務仕分けコンサルティング、テレワークの研修・コンサルティング、コスト最適化サービス、メディア運営事業

設立年月:2017年8月

会社所在地:東京都品川区西五反田 7-22-17 TOCビル 10F 41号

URL:https://knit-inc.com

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