インタビュー
今回は、様々な分野でヨガに関する事業を展開している、株式会社yoga i.umのチーフマネージャーである飯嶋さんへ独占インタビューをさせていただきました。リモートワークでの取り組みや、どういった人が働いているのか、またどのようなサービスを提供しているのかなどについて取材させていただきました。Q. 会社の事業内容について教えてください。飯嶋さん:弊社では、ヨガの運動指導を軸として、教育現場への研修やアスリートへの指導、また企業様の福利厚生としてオンラインヨガスタジオを開講しております。神戸にはオフラインのヨガスタジオもあり、そこでは一般の方向けのヨガレッスンもおこなっております。Q. 講師の方はどのような背景の方が多いのですか?飯嶋さん:現在40名ほどの講師が在籍してます。講師と言っても弊社ではオンラインヨガ教室(クラウドスタジオ)の講師、オンラインスクール(VedaAcademy)の講師、幼児教育部(教育現場への研修)の講師と様々です。1つの部署専門で活躍している講師もいればすべての部署で活躍している方もいます。経歴は元幼稚園教諭の方や、元美容師の方、元金融業の方など様々な方がいらっしゃいます。発信場所でいえばタイにも全部署で活躍している講師がおりまして、その点が弊社ならではなのかなと思っています。Q. 受講する方はどのような方が多いのですか?飯嶋さん:個人で受講される方はもちろん、企業様にもご利用いただいております。忙しいママさんも、オンラインで受けられるということでかなりの方が受講されていますし、ご家族でもご利用いただいております。予約不要、途中の入退出が可能ということで「ちょっとヨガしよっかな」と思い立った時に気軽に受けられるとご好評いただいてます。企業様に関しましても、大小問わず様々な企業様にご利用いただいており、各企業様専用のレッスンでもご対応しております。Q. リモートワークの取り組み状況はいかがですか?飯嶋さん:2017年からリモートでのヨガレッスンを実施しています。コロナ禍よりも前にリモートでの取り組みを始めたため、大変スムーズにリモートワークをすることができています。現在では仕事のほとんどをフルリモートで行なっております。Q. 皆さんの働き方を教えてください。飯嶋さん:スタッフによって細かな仕事は違うというのが正直なところです。というのも弊社は他責思考ではなく自己責任というものを大切にしておりまして、講師にかなりの裁量権があるため、自分が受け持ちたい講座やレッスンのシフトを自分で出すことができます。基本的には、朝9時〜17時までのリモートでのお仕事で、土日は休日とさせていただいています。土日に連絡する場合は、業務に関することであっても、必要最低限のことにするなど、オンとオフの切り替えを意識しています。Q. ミーティングなども全てリモートで行われているのですか?飯嶋さん:そうですね。月に一度、夜の21時ごろから1時間程度ミーティングを行なっています。そこでは、業務連絡であったり、講師陣のメンタルケアなども行なっています。そのミーティングには代表は毎回出席しているのですが、大変気さくな振る舞い方をするなど、講師と代表との間でフラットなコミュニケーションが取れています。Q. リモートワークでのメリットなどはありますか?飯嶋さん:メリットは3つあると思っています。まず一つは交通時間のストレス軽減ですかね。オフラインの教室がある神戸にいたときは、帰宅ラッシュに巻き込まれることもしばしばありました。今ではそれも無くなって、負担が軽減されています。2つ目は自らスケジューリングできるという点ですね。私自身、スケジューリングすることが苦手だったんですけど、自由だからこそ、そのスキルも身につけることができました。3つ目は空間づくりも自分でできるので、自分の好きな環境で好きな仕事ができるという点もリモートワークの良さです。あとは家に届いた荷物が受け取れるというところですかね(笑)これもリモートワークならではですよね。あとは家族との時間もより多くとれるようになりましたね。飯嶋さん:著名人の方を弊社へお呼びして、スタッフへ勉強会を開いていただくこともあります。運動に関する勉強だけではなく、幅広い分野の勉強会、研修を受けさせていただいてます。このようなセミナーのおかげもあって、スタッフからするとかなり成長できる場になっているのではないかと思います。Q. ヨガアイアムさんは、2017年からリモートワークを導入されていたとのことですが、コロナ前とコロナ後の変化はありましたか?飯嶋さん:弊社のサービスを受けてくださる方が倍以上に増えましたね。以前からリモートワークを導入しており、実績があるため企業様にも安心してサービスをご利用いただいております。個人様へ向けてはスタジオレッスン、クラウドスタジオ(オンラインヨガ)、ママスタジオの3種類のサービスを展開しております。yogaトレが目指すカラダ作りの基礎を整えるクラスで、全ての基本がここにあります。【こんな人向け】ヨガをするのははじめてで不安がある体が硬い自分の体の癖を知りたいボディラインを整えたい効率よく痩せたいお腹と下半身が気になるyogaトレが目指すカラダの使い方を習得するクラス。これまで出来なかった身体の正しい使い方が嘘のように出来てしまう楽しいクラスです。【こんな人向け】バランスよく体を整えたいしなやかな体を手に入れたいバランス感覚を高めたい現状よりさらに体を絞りたい。クラウドスタジオ(オンライン)ヨガアイアムが運営するオンラインヨガ教室のことです。ヨガトレ指導者とリアルタイムにつながって行うオンラインレッスンです。配信形式:ライブ受講回数:受け放題レッスン数(月):160在籍講師(人):40独自メソッド:ヨガトレ®自分らしいマタニティーライフ、自分らしいお産ができるようなサポートができるようにクラウドスタジオ(オンラインヨガ)ではマタニティ講座もご受講いただけます。【こんな人向け】子供を望まれている方妊娠中の方出産間近の方産後一年未満の方乳幼児育児中の方お受験を控える子を持つ方思春期の子を持つ方子育てに孤独や悩みがある方ママたちと気軽にコミュニケーションをとりたい方育児のことを気軽に相談したい方妊娠、出産をサポートしたいパパ夫婦で子育てをもっと楽しみたい方企業の社員様のために、福利厚生の一環としてヨガアイアムのオンラインによるヨガレッスンを提供しています。【こんな企業様向け】スタッフの姿勢が気になっている手続きや手間なくメンタルヘルスケアを取り入れたい職員の健康管理が気になるが何から始めたらいいかわからないオフィスの雰囲気を明るくしたいオフィスに新しい健康サービスを取り入れたいヨガアイアムの福利厚生オンラインヨガの特徴レッスンが生中継!インストラクターとコミュニケーションがとれる規則的なレッスンスケジュールを受講することで、時間管理能力が向上在宅時間が長くても運動・仕事・家事などメリハリがつけられる同居家族も受講可能!家族全員で運動できる記事を最後までご覧になっていただきありがとうございます。皆さまのライフスタイルの中にぜひ、ヨガトレ®を取り入れていただき、充実した生活を送っていただけることを心より願っております。
2022.04.06
インタビュー
今回は、不動産業界向けにサービスを展開している株式会社ライナフの吉村さん、河本さんにインタビューをさせていただきました。 リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q. 株式会社ライナフさんの事業内容を教えてください!吉村さん:暮らしを快適にするため、不動産ビジネスを効率良く進めるために、テクノロジーとITを駆使した革新的な製品やサービスを提供しています。例えばスマートロックやスマートエントランスなどのIoTデバイスと不動産会社向けの業務アプリケーション、入居者向けのモバイルアプリを開発・運用しています。Q. 具体的にどのような製品・サービスがあるのか教えてください。吉村さん:最近リリースしたものですと、Amazon・ヤマト運輸と連携し展開している、オートロックマンション向け置き配対応化サービス「置き配 with Linough」があります。今日オンラインショッピングが日常的になり「置き配」が浸透していますが、オートロックの共同エントランスを持つマンションでは置き配が難しいという課題点があります。そこで、マンションなどの集合住宅でも置き配に対応できるようなサービスを開発し、提供しています。このサービスにより宅配業者さんの再配達が減りコスト削減に繋がるほか、CO2削減といった点でも効果を発揮しています。そのほかにも、顔認証で解除可能にする「Linough Gate」というエントランスシステムや、集合住宅において入居者のスマートフォンでインターホンの呼出を受け、来訪者とメッセージのやり取りを行える「Linough GateInterphone」なども展開してます。これらは一部であり、ライフスタイルの変化により生み出されるニーズに応えた製品・サービスを、数多く展開しています。Q. 社員の皆さんは仲が良いのでしょうか?吉村さん:はい、とても仲が良いです。皆が仲間思いで、人情味あふれる社風だと思っています。Q. 何かエピソードなどはありますか?吉村さん:ある社員が「ライナフでの仕事を辞め、自分が得意とする分野で仕事がしたい」という思いを持ち、退社することになったのですが、夢や情熱を持つ彼に対し社員全員が快く応援をし、「いってらっしゃい」と送り出してあげました。結局、諸事情により、またすぐに私たちのもとに戻ることになったのですが、その際にも社員全員がウェルカムな空気で彼を歓迎してあげました。このように仲間思いな社員が多く、居心地の良さが魅力の会社だと思っています。Q. どのようなリモートワーク体制を取っているのですか?吉村さん:選択制リモートワークの形を取っているので、ご自身のライフスタイルに合わせリモートか出勤か選んでいただけます。緊急事態宣言が出ている最中には出社率を3割以下にコントロールするようにしていますが、最近は宣言が発令されていない時期でも、2割、3割を維持できている状況です。資料の整理等の業務がある管理部門の方や、デバイスを触るメンバーに限っては週1でオフィスに出社してもらう事になりますが、逆に自宅でこなせる業務が多いエンジニアの方などは、一度も出社されていない方がほとんどです。Q. 河本さんはリモートワークをされているとお聞きしたのですが、具体的にどのような業務をされているのでしょうか?河本さん:沖縄の自宅にいながら、アフターフォローの業務をしています。問い合わせ窓口にて、お客様が利用するサービスやデバイスのトラブル対応をしています。電話での対応となるため出社の必要がなく、入社後1度もオフィスに行ったことがありません。Q. リモートワークのメリットを教えてください。河本さん:起きてすぐに出社ができることです。朝の通勤ラッシュに巻き込まれることもなく、すぐに業務を行える点はとてもメリットを感じています。デメリットは太る事ですかね(笑)だけど業務的にはまったくもって問題がなく、ストレスなく仕事に取り組むことができています。吉村さん:環境やスキルやライフスタイルは人それぞれ違います。色々な状況の方をお迎えできるのはリモートワークならではの良さであり、競争力に繋がっていると感じています。出社前提の会社でしたら、今のような優秀なメンバーも集められていなかったです。ライナフは選択制リモートワークですので、完全リモートワークを選択できるのも強みです。また、仕事の時間を各自で確保できることでプライベートとの両立もでき、かなり自由度が高い働き方だと感じています。このように沢山のメリットがあるので、リモートワークへの社員からの満足度も極めて高いです。Q. 社員同士のコミュニケーションに関して、何か社内で工夫されている点はありますか?河本さん:オンラインの交流ツールを利用していることで、遠方メンバーやパートメンバーも含め、会社全体でかなりコミュニケーションが取れていると思います。月1の全体会議が終わった後に、シャッフルトークやライナフフライデー、クリスマスパーティーなど、オンラインでの懇親会を開くようにしています。普段のコミュニケーションとしては、上司とは週1で30分程度、オンラインで話し合いをしています。また、今後は同僚のメンバーにスピーチなどの場を設けていこうと考えています。また、slackというツールを使って、リアルタイムでのコミュニケーションを取っています。slackでは重い仕事の話だけでなく、雑談も活発に飛び交っています。Q. どのような雑談をしているか教えていただけますか。。河本さん:先日の雑談ですが、ある社員さんの息子さんが、道で知らないおじさんから鬼滅の刃の刀をもらったらしく…。気味が悪いのでもらってくれないかと社員皆に聞いていましたが、全員拒否していました(笑)雑談は構えたらダメなんです。「こんな話していいのかな」と皆が遠慮してしまうと誰も発信しなくなり、結果的に業務の話しかしないような、つまらない人たちの集まりになってしまいます。誰かがたわいもない話をつぶやくことにより皆がフォローし、盛り上がり、コミュニケーションの活性化に繋がると考えています。Q. オフィスの使い方は新型コロナウイルスが流行する以前から変わりましたか?吉村さん:選択性リモートワークを導入したことでオフィスへ出社する人数がかなり減りました。現在では、一日に15人程度というところでしょうか。ですが、オフィスに来て会議をしたり、デバイスの保管場所として使うだけでなく、最近ではボードゲームをしたり、お酒飲んだりと、楽しむ場所としての役割を持つようになりました。私たちの会社の性質として飲み好きで喋り好きな人が多いので、オフィスに集まって皆で飲むことを頻繁にしています。余談ですが、実は、私たちの会社では業務中の飲酒が許されています。仕事が行き詰ったときに一回お酒を飲み、あえて気分を高めることで頭が回り、パフォーマンスが上がるのです。Q. 株式会社ライナフさんで働く魅力は何でしょうか?吉村さん:様々なビジネスを少人数で行っているため、一人ひとりが自分の役割を広く大きく持つことになります。自分の守備範囲を広げたい方、多様なスキルを身に着けたい方、新しいことにチャレンジしたい方にはやりがいを感じられる仕事だと思います。Q. どのような人物を採用したいですか?吉村さん:私たちはチームパフォーマンスを重要視する社風なので、一人ひとりの個々の動きがチーム全体の動きにどのような影響を与えるのか、常に意識をしながら仕事ができるメンバーが欲しいと思っています。そのためには日々のコミュニケーションが大事になってくるので、他人をリスペクトしながら、他人と協力し合える能力に長けている方を採用したいです。また、ライナフでの仕事を十分に楽しんでもらいたいという思いがあります。不動産や暮らし、CO2削減といった環境問題に興味がある方は、是非私たちと一緒に働いてもらいたいと思っています。・社名:株式会社ライナフ・設立年月:平成26年11月・事業内容:不動産管理向けシステムおよびアプリの開発・運営不動産管理向けハードウェアの製造・販売・会社所在地:東京都文京区湯島1-6-3 湯島1丁目ビル 2階・URL:https://linough.com/
2022.03.24
インタビュー
今回は、全国各地でエンタメ事業を展開しているDAS株式会社の代表の小川さんとマネージャーの菊地さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q: DAS株式会社の、全体の事業内容を教えてください。小川さん:主に法人向けエンタメコンテンツ事業を展開しています。ビジネスエンタメ事業というものであり、企業内のコミュニケーション良化等を目的としたエンタメソリューションを提案させていただいてます。ニューノーマルの時代に沿って、オンラインとオフライン型の双方を準備しており、“aso-biz“という法人向け組織内エンタメソリューションを提供しています。弊社の祖業でもある、街エンタメ事業という、街や施設等を世に発信していくための事業者向けのサービス“NAZOTOWN“という謎解きをメインとしたエンタメイベントの企画・制作・運営のノウハウを生かしたコンテンツ設計が強みです。Q: ビジネスエンタメ事業について詳しくお聞かせください。小川さん:企業人事における福利厚生サービスとしてエンタメコンテンツを提供しております。大きく分類すると、2つのシーンで活用されております。1つは、社員同士の交流を目的とした、社内レクリエーションのシーンです。忘年会や歓迎会、社員総会など、年に複数あるイベントで参加者に楽しんでいただくためのレクリエーションメニューの1つとして、エンタメコンテンツを提供しております。もう1つは、コミュニケーション力などのスキルアップを目的とした、研修のシーンです。新入社員研修や部署間コミュニケーション研修に活用いただいており、エンタメコンテンツを通じてビジネスに必要なチームビルディングなどのスキルアップを達成するための専門プログラムを企画・制作・運営しております。働き方が変わり、「正しい」より「楽しい」が原動力の一つになっております。aso-bizは、組織にも”アソビ”が必要な時代に、アソビゴコロを添える”ビジネス”です。Q: クライアントの企業様に共通する特徴などはありますか?小川さん:リモートワークを実施されている企業様が9割と多い傾向にあります。その中でも、リモートワークに対しての悩みを抱える企業様が多いと感じています。創業してから長い企業様に比較的見られる傾向ですが、従来のオフィスワークから次世代の働き方であるリモートワークへの切り替えを試みたときに、組織内体制が整わなかったり、社員のマネジメントがうまくかなかったりと、たくさん苦労されている企業様に多く出会ってきました。そこで弊社は、悩みを抱えた会社さんに向け、リモートワーク満足度向上のための「サービス体験セミナー」を提供しています。このセミナーを通し、リモートワークに関する悩み・課題を抱えた企業同士の交流・情報交換の場を設けています。また、コロナ禍における社内交流の活性化のために、創意工夫を凝らした社内レクリエーションを頻繁に行っている会社は少なく、 そもそも何から始めたらよいかわからないとお困りの企業様も多い印象があります。社内レクリエーション一つを企画し実行まで移すにも、自粛を求められるご時世、少しでも規制に反した内容が発覚すれば即座に組織の事業は止まってしまいます。会社行事というのは非常にやりにくいものなのです。しかし、時には社員たちのガス抜きは必要であり、交流を深める機会も与えなければ組織としてのレベル向上は望めません。そんな時に我々プロの力を発揮し、コロナ禍でも満足して楽しんでいただけるようなサービスを1から作り出し、展開していっています。Q: リモートワーク体制の状況を教えてください。菊地さん:週4日以上の完全フルリモート勤務を導入しています。新型コロナウィルスが流行し始めてからフルリモートに切り替えましたが、結果的に業績や業務効率の向上が見られたため、今後もリモートワークを続ける方針です。事務処理や郵便受授作業のほか、必要な物を取りに行ったり物を移動させたり等、物理的な仕事がある場合は出社する必要がありますが、ほぼリモート業務がメインです。打ち合わせも対面ではなく、オンライン上で行うことがほとんどです。Q: オフラインのエンタメイベントも展開されているということもあり、一見、リモートワークの働き方とは親和性が低いように感じられますが…?小川さん:いやいや、実はとてもリモートワークは助かっています。Q: なるほど…(笑)詳しくお聞かせください。小川さん:もともと我々の事業は出張が多かったのです。ひとつのプロジェクトを遂行するにも、見積り、提案、キックオフミーティング、ロケハン、納品という流れがあり、計5回も現地に赴かなければけませんでした。本社から離れた地域に行くとなると多額の交通費がかかりますし、大掛かりなプロジェクトを遂行する際は現地に何週間と泊まり込むため、生活費も必要となってきます。また、現地が遠い場合や交通の便が悪いところでは、早朝に現地に到着しなければならなく、打ち合わせまでの空いた時間に暇を持て余すという、非常にもったいない時間を過ごすこともありました。そこで、リモートワークを導入したことにより費用や時間等の非生産的コストがかなり抑えられ、課題解決に繋がりました。我々は、生産性や効率性を日々考えて行動する意識を持つようにしています。時間にしろ費用にしろ、「コストをかけて働いてる」ということを常に自覚し、大切にしているため、リモートワークでの働き方は社員からの満足度も高いです。Q: 会社のオフィスは今は全く使用されていないのでしょうか?菊地さん:いえ、まだ使用しているのですが、以前よりオフィスの役割や使い方をかなり変えました。以前は全員が毎日出社し、ミーティングやプロジェクトの制作等はすべてオフィスで行っていました。現在ではリモートワークメインになり出社回数も減ったので、デスクの数を減らし、備品類や商品の在庫を置くようにしています。また、オンラインの企画であれば、オンラインイベントの司会進行・ファシリテーションをオフィスで行ったりもしています。zoomでの進行となるため、グリーンバックや司会者が座れるような椅子など、オンライン配信環境をオフィスに用意しています。Q: 社内コミュニケーションにおいて工夫されていることはありますか?菊地さん:社内コミュニケーションを活発化させたいという思いがありつつも、実行に移せていないのが現状ではあります。以前は時間を定めて毎週お茶会を行っていましたが、やはりそれぞれの家庭のスケジュールというものがあるため、参加率が悪くなり続かなくなってしまいました。それこそ、謎解きレクリエーションを社内でも取り入れられれば良いのですが、制作しているのも自分たちであるので、全員が回答が分かり切っているという…(笑)ただ、リモートワークを導入してから、slackというビジネスコミュニケーションツールの利便性の高さを実感しています。slackを導入してから、それぞれの部門で、何の仕事がどれだけ進んだかというログが残せるようになり、ワークシェアが非常にしやすくなりました。今まで口頭で伝えていたことも、slackによって可視化できるようになり、伝達ミスも減少したのではないかと感じています。このように依頼や業務において不確実なコミュニケーションが減少したことは会社にとって大きな進歩だと思います。弊社のSlackには、雑談チャンネルという、社員が仕事に関わらない日々の雑談を投稿できるチャンネルを設置しました。そのチャンネルでは、その日に起きた出来事など誰でも気軽に投稿でき、投稿にほかのメンバーが顔文字スタンプやコメントといった形で反応することで些細ではありますがコミュニケーションが生まれています。Q: DAS株式会社で働く魅力を教えてください。小川さん:お客様の笑顔が増えるような、楽しいイベントを考えるということ自体、夢があると思います。イベントの提案から実施までの1から100まですべてのことを、お客様に寄り添い、見守りながら一緒に走り切ることができるのは、大変貴重な経験になります。やりがいも感じられ、感動も共有できますね。それに、弊社は2018年以来5年連続自主退職者がゼロという実績があります。完全フルリモートの体制と居心地の良い環境が、社員全員にとって大きなメリットになっているのではないでしょうか。Q: どのような人材を採用したいですか?小川さん:コミュニケーション能力に長けた方は歓迎します。お客様のご要望をヒアリングして実現する仕事が多いので、お客様の悩みをうまく引き出し、実現に向けて的確なアドバイスや提案ができることが大事です。情報収集力や分析力も必要になります。そして何より、お客様に対し親身になって気持ちに寄り添っていける人に入っていただけたら嬉しいです。Q: 入社する際に何か注意点はありますか?菊地さん:業務をしていただくにあたって必須条件となるのが、Web会議ツールを問題なく使えることです。自宅であれば、インターネット回線が遅かったり、部屋でお子様が騒いでいて手が離せなかったりと、さまざまな問題が出てきてしまうことは仕方のないことですが、従業員にはお客様とのやり取りの際には、オンラインコミュニケーション環境を整備するようお願いしております。まずはエンターテインメントに関わりたい、という気持ちがあればぜひ弊社にぶつけてください!・社名:DAS株式会社・設立年月:2012年1月11日・事業内容:ビジネスエンタメ事業、クリエティブ受託事業・会社所在地:横浜オフィス 231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通36ー1203・URL:https://www.d-a-s.jp/company/
2022.02.03
インタビュー
今回は「情報に力を与える仕事」を経営理念に、マーケティングコミュニケーション、コーポレートコミュニケーション支援サービスを展開されている株式会社エム・シー・アンド・ピーを取材。クライアントが求めるさまざまなステークホルダーとの関係性資産づくりに貢献する会社としてどう進んでいくのか、会社のビジョンやリモートワークの取り組みについて田窪由美子代表取締役社長にインタビューをさせていただきました。Q. まずはじめにエム・シー・アンド・ピーさんの事業内容を教えてください。田窪さん:当社は「情報に力を与える仕事」を経営理念の1つとして、マーケティングコミュニケーション、コーポレートコミュニケーション支援サービスを展開しています。例えばクライアントがアプローチしたい対象に、マーケティング調査から戦略立案、ツール制作を行います。コーポレートコミュニケーションとしては内外のステークホルダーに対して広報誌やWebメディアを使いアプローチをしていくなどです。つまりクライアントのマーケティング課題や経営課題に対し、解決策を提案しています。Q. たとえば「社員の意識を高めるためにどうしたらよいか」という課題について、どのように対応されていますか?田窪さん:CS/ES研修(ワークショップ)が1つの例です。組織変革を担うリーダーを何人か集めていただき、その方たちに他社/他業界の事例やアイデアを伝えて行動を起こすきっかけになるようサポートするなどです。Q. どのようなクライアントが多いのでしょうか?田窪さん:一過性でなく「長くクライアントに役立つよう努める」ことも理念の1つ。クライアントの役に立つにはクライアントのことを十分に理解する必要があります。言うなれば特定企業の専属広告会社のような立場でサービスを提供しています。Q. エム・シー・アンド・ピーさんが社内カンパニー制を採っているのはなぜですか?田窪さん:クライアントの役に立つには、クライアント(市場/業界)に特化するほうが専門性の高いサービスができるからです。半ば独立採算の形を採れば各カンパニーが切磋琢磨して成長していけると考えています。田窪さん:現在、当社の専門市場は3つあります。1つ目は電力会社をメインクライアントに、関西を基盤にされている企業を対象にした「関西グローカルカンパニー」。2つ目は行政機関や民間の公益事業会社をクライアントにする「地域振興カンパニー」「行政広報カンパニー」。3つ目が医療用医薬品のマーケティング支援サービスを専門とする「医科学マーケティングカンパニー」で、クライアントごとに4カンパニーを展開しています。Q. なぜ「医科学マーケティングカンパニー」に力を入れているのでしょうか?田窪さん:「力を入れている」というよりは、現在「その市場に活力があるから」です。高齢社会が進むと医療用医薬品事業分野は今後も拡大の可能性が十分にあります。Q. さて、リモートワークの取り組み状況はいかがですか?田窪さん:事前に出社日を決めるというより、あくまでも仕事の流れで出社・リモートを調整しています。担当クライアント、つまりカンパニーによっても異なります。外資系クライアントが多いカンパニーは、特にコロナ禍で先方は全員リモートワーク。そのためクライアントの希望でリモートのみで仕事を進めるなど、1年間ぐらい実際にお会いしていないクライアントもいます。一方、近場の企業様ですと「ちょっと来てほしい」とリアルの打ち合わせを希望されることも多く、それはクライアントに合わせて柔軟に対応していますね。クライアントとのミーティングだけでなく、社内の会議ももちろんオンラインですし、大人数で行う全社会議は動画配信に切り替えました。Q. 在宅規程を作成し社内で公開したそうですね。田窪さん:はい、対象者や服務規律をはじめ、在宅手当や通勤費など、制度をまとめました。Q. 社員の方はリモートワークに満足されていますか?田窪さん:そうですね。ただリモートワークは孤独ですから気分転換に会社に出てきて社員とおしゃべりしている人もいますよ。当社は成果制なのでたとえ週に20時間でも目標どおりの成果を挙げるなら問題ありません。逆に長時間勤務については深夜労働に至らないよう見ていますが…。Q. 今後もリモートワーク、もしくはハイブリットで続けていくのでしょうか?田窪さん:基本的にはそのように考えています。リモートワークを続けていく上で注意したいのは「社員の仕事は業務委託とは違う」という点です。田窪さん:私どもが行っている仕事はクライアントの課題に対し解決策を提示するということ。そしてその仕事を完成させるためにフリーランスのライターやカメラマン、デザイナーなど外部の専門家と協働しており、彼らは以前からいわばリモートワーカー。社員は顧客接点に立って仕事の入口から出口まで全体を見るのが役割。部分的に仕事を受けたいなら外部委託で十分です。でも社員であるからには「全体のディレクション」に携わっていただきたいです。田窪さん:私たちはクライアントの課題解決をお手伝いする仕事です。それを独り仕事で行うには限度があります。クライアントに満足していただけるよう、社内外の多様な専門家・スタッフの力を結集しチームで仕事にあたっています。田窪さん:チーム仕事はフルリモートよりも出社と併用する方がより効率的だし効果的。ソコソコ長いつき合いで、仕事の腕はもちろん、互いの人となりをわかっていれば、フルリモートでもスムーズに仕事が進みますが、よく知らない相手といきなりフルリモートは難しいのでは? 意思疎通がうまくいかなかったりしますからね。Q. 新入社員でもリモートワークは可能ですか?田窪さん:基本的には可能です。ただし、入社直後は出社率を高めるほうがよいのではないかと考えています。当社は中途採用で入ってきた方が多いのですが、いくら社会人として経験があっても、異業種からの転職だと新卒とさほど変わらない。広告業界では当然の用語がわからなかったりする。なのに入社後すぐにフルリモートになってしまうと、ちょっとしたことが聞けない。いつ誰に聞けばよいかもわからない。競合他社から来てもらった即戦力の人ならともかく、そうでなければ新入社員の間はフルリモートでないほうがいい。リモートワークで行き詰ったときは会社に出て周りの人たちと話してみることをオススメします。仕事のやり方も効率的にできる秘訣がわかるでしょう。田窪さん:私どもはクライアントのために仕事をしているので、働き方もクライアントに合わせて柔軟に対応するやり方ですね。リモートワークにしたことでクライアントに迷惑がかかるようなら、元に戻すか、何か別のやり方を考えなくてはなりません。田窪さん:実は初めてのケースですが、東京のメンバーが10月から仙台に引っ越して仕事を始めています。学生時代を過ごした仙台に家族揃って移住し子育てしながら仕事をしていただく。このように働き方の自由は徐々に広がっています。Q. 今後どのような方を採用したいですか?田窪さん:私たちの仕事に関心を持ってくれる人ですね。そして仕事の面白さがモチベーションになっている人です。面白くなければ仕事ではありません。興味を持ち、好きになることで、面白がりながら仕事の腕が上がり、クライアントの役に立ち、ますます仕事が面白くなってくる。コミュニケーションの仕事をやってみたいと思っている人にMC&Pで活躍できる可能性があり、道が開けるのではないでしょうか。自分なりに仕事へのこだわりを持ちつつも、クライアントの課題・要望に融通無碍に対応できる、しなやかさも大切です。Q. エム・シー・アンド・ピーさんの会社の仕組みや事業内容とリモートワークへの取り組みを聞くことができました。本日はありがとうございました!田窪さん:こちらこそありがとうございました!社名:株式会社エム・シー・アンド・ピー設立:1982年7月事業内容:マーケティングコミュニケーション、コーポレートコミュニケーション支援サービス本社所在地:〒530-0005 大阪市北区中之島2丁目2番2号 大阪中之島ビル 12FURL:https://www.mcp.co.jp/
2022.01.20
インタビュー
今回は、WEB制作を行なっているエムダブ株式会社の森岡さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q. 会社の事業内容について教えて下さい。森岡さん:弊社の事業には新規やリニューアルのWEB制作とその管理やメンテナンスと言う2つの大きな柱があります。特に管理メンテナンスについては弊社の強みであると言えます。Q. リモートワークにしたのはいつからですか?森岡さん:全体的にリモートワークにしたのは2020年3月からですが、4~5年くらい前から子育てしている主婦の方何名にはリモートワークで働けるようにしていました。そのため元々会社内でリモートワークの体制についてはできていました。弊社は子育て中の女性スタッフが多いのですが、保育園に子供を迎えに行くとか子供が急に熱を出して仕事を休まなくてはいけなくなっても、他の社員がフォローできるような環境になっています。現在は社員の皆がフルリモートワークになっています。Q. 社員の中の女性比率はどのくらいですか?森岡さん:11人中7人は女性です。うち6人は子育て中で、その中には小さな子供がいる方もいます。Q. エムダブ株式会社さんのメンバーさんたちはどこに住まわれているのでしょうか?森岡さん:基本は本社のある大阪の人が多いですが、川崎や名古屋など他の場所に住んでいるメンバーもいます。フルリモートだと日本国内だけでなく、世界中のどこに住んでいても働いてもらうことができるのがいいですね。Q. メンバーの方たちのコミュニケーションに工夫されていることはありますか?森岡さん:全員仕事中はZoomをつなぎっぱなしにするようにしています。いつも朝10時からZoom上で朝礼をしているのですが、その後はスクワットやヨガなどの健康動画を5分間流してメンバーの運動不足解消を促しています。その後は雑談タイムとなっていて、Zoom上にランダムでブレイクアウトのルームを作り、2~3人くらいで会話ができる機会を作っています。あとは月に2回各スタッフが講師役を務めて勉強会をする機会を作ったり、月に一回「エムダブランチ会」としてランチタイムに外部からカメラマンやライターなど多職種のゲストを招くなどを行っています。2ヶ月ごとに社員と定期的に面談してメンタルヘルスについて話す機会も設けていますね。Q. 色々な工夫をされているのですね。森岡さん:リモートワークについては時代に適用しているだけで普通のことだと思っています。柔軟に新しい制度や仕組みを取り入れて挑戦することも会社の特徴だと考えています。例えばバーチャルオフィスとか今後もっと色々なことにチャレンジしていくことも考えていますね。Q. フルリモートについてメンバーの方たちの満足度についてどうお考えでしょうか?森岡さん:面談で話す限り特に問題は無いので、比較的高いとは思っています。Q. フルリモートにしたことで生産性に変化などはありましたか?森岡さん:コロナ前はお客様と対面して打ち合わせしなくてはいけない、というのがありましたし、お客様からもそのように要望があったのですが、コロナ後はZoomで打ち合わせをしましょうと言うお客様が多くなってきました。そのためお客様の元に訪問する必要がなくなりましたね。以前は移動時間があったため、打ち合わせ時に1回で色々な内容を詰め込むようにと必要以上に話し合うことが多かったのですが、今となってそのやり方はあまり効率がよくなかったと思っています。例えば1ヵ月に1回訪問して2時間打ち合わせをするくらいなら、1週間に1回20分程Zoomなどで打ち合わせをしたほうが進捗確認などお互いの状況がよくわかりますからね。移動しなくていい、というのは時間的なメリットができたというよりも、打ち合わせの形を変化させることができたと思っています。そしてその方が生産性が上がってくると思いますね。Q. 御社の行動指針のようなものはありますか?森岡さん:「お客さんの魅力を形にする」ということを大切にしています。しかし、お客様のことをよく理解できなければ魅力の発信はできません。どうすればお客様のことをよく知ることができるかと言うと、お客様の提供しているサービスや商品を購入したり、実際にどのように商品を作っているのかその場に実際に行って見学したり、飲食店であれば実際に食べたり通販を購入したりすることがとても重要です。そういうのはリモートだけでは絶対に埋まりません。自分の五感を使って実際に体験するということはとても大切です。リモートワークをしていてもその本質を見失わないようにしたいですね。Q. SDGsに力を入れていると伺っています。森岡さん:SDGsという観点からWEBサイトを通じて世の中に魅力を伝えたいという会社様のためのサービスを作成する予定があります。会社の成長とともに外部からの評価や選考理由など目に見える形で発信する必要があると考えているのですが、その1つがSDGsだと考えています。Q. どのような人を採用したいとお考えですか?森岡さん:人の為に働ける人が素晴らしいと思っています。人間誰しも自分さえよければと思いがちですが、働く本質は自分のためだけではなく、仲間の為に尽くすとかお客様のために考えるということが大切で、それが結果的に自分に返ってきていると考えています。「人に喜んでもらってなんぼ」と言う人と一緒に働きたいですね。Q. 御社で働く魅力を教えて下さい。森岡さん:今在籍している人たちは真面目に一生懸命働いてくれています。社員同士の協力体制もあり、リモートワークでありながら困ったときにはお互いに助け合う場になっています。本当にいい人たちが集まっている会社なんです。メンバーの皆は一生懸命お客様の魅力を形にしたり仲間など人の為に頑張れる人ばかりです。弊社は凄い機能のあるWEBサイトを作るというより、お客さん目線で泥臭くWEBサイトを作っている会社だと思っています。会社名 エムダブ株式会社従業員数 11名事業内容 WEBサイトの企画および新規構築 WEBサイトの管理および運用代行設立年月 2006年5月会社所在地 大阪府大阪市北区豊崎3-15-4 ローツェⅡ 303号室URL https://www.webkikaku.com/
2022.01.20
インタビュー
今回は、フィットネス動画のプラットフォーム『BeneFitness』の開発運営やWebサイト開発を行っているAlfree株式会社の秋澤さんにインタビューをさせていただきました。リモートワークの取り組みを中心に、社内での働き方や事業について独占取材させていただきました。Q.:まずはAlfreeさんが展開する事業についてお聞かせください。秋澤さん:大きく分けて2つの事業を展開しています。1つはフィットネス動画配信のプラットフォームアプリである『BeneFitness』の開発と運営、もう1つはWebサイトの開発です。特に力を入れているのは『BeneFitness』で、フィットネスインストラクターが自分で動画を撮り、それを有料で配信するアプリです。入会者は30~40代の女性が多く、コロナ禍でスタジオやジムに行けなくなってしまい、家で運動をしたいという方が多く利用しています。Q.:新型コロナウイルスの流行の前後で『BeneFitness』のユーザー数に変化はありましたか?秋澤さん:インストラクターの登録や掲載は無料となっていますが、コロナ前は登録者は増えませんでした。しかし、新型コロナウイルスの流行から登録者が急増しました。利用者の方もユーザー層は変わりませんが、コロナでスタジオに行けない、という状況になったので一気にユーザーの数が増えました。Q.:Webサイトの開発事業やその他の事業についてもお聞かせください秋澤さん:弊社では受託サービスだけではなく自社サービスも展開しています。特長としてはサービス運営側の気持ちがわかるというところです。弊社ではホームページの作成だけではなく、Webサービスの作成も行っています。会員登録をするものやアプリを使ったものも多く作成している点が、他のホームページ作成会社とは違う点だと思います。また、大自然VRヨガコンテンツの作成を行っています。VRで綺麗な映像を見ながらヨガをすることができるサービスです。ハワイなどの名所でヨガをしている気分になれます。Q.:Alfreeさんのリモートワーク体制についてお聞かせください。秋澤さん:コロナ前からリモート対応をしていました。弊社のリモート体制は従業員の声から始まりました。通勤の負担が重いということで従業員がリモートワークを提案したことがきっかけの1つです。もう1つのきっかけは、出勤することが子育ての負担となってしまう、という女性従業員の声からでした。そうしていくうちに自然とリモートワークになっていきました。またオフィスは雑談およびコミュニケーションを深める場として利用しています。私たちは常日頃から仕事以外の話をすることを心がけています。また3ヶ月に1度代表である私と従業員で面談の機会を設けています。仕事のことや思っていることをそこで共有しています。このような工夫から従業員の声が届きやすくなっています。Q.:新卒・中途入社のリモートワークについてお聞かせください。秋澤さん:新卒社員も中途社員も希望者はリモートで働くことが可能です。コミュニケーションはチャットツールのSlackを使っています。わからないことや困ったことがあればテレビ電話での対応が可能です。リモートワークは報告連絡がとても大切だと思います。タスクごとにSlackで連絡してもらう、などの連絡をこまめにすることの意識づけを行っています。Q.:リモートワークにおけるコミュニケーション面での工夫や取り組みについてお聞かせください。秋澤さん:週に1度、定例ミーティングを行っています。オフィス出勤の方も含めた全体ミーティングとなっていて、そこでもなるべく仕事以外の話をする、ということを心がけています。育児中の方だけではなく、地方や海外で働く方も参加していて、1度も対面で会った事のない社員もいます。オフィス出社している社員は現段階で3~4人ほどです。コロナが落ち着き、会社主催の飲み会なども開催しています。このような取り組みもあり、社員の満足度も高くなっています。Q.:会社の生産性についてお聞かせください。秋澤さん:社員の業務のマネジメントなどの管理面での負担は増えましたが、社員ひとりひとりのストレスが軽減されました。コミュニケーションが取りづらくなったからこそ、報告や連絡を細かくすることが大切です。そういったことを指示されて行うのではなく、自発的に動いてもらうことで生産性の向上に繋がるのではないかと思います。弊社では新型コロナウイルスが終息してもリモートワークは続けていきます。この先も報告、連絡、相談などのコミュニケーションをこまめに取ることを重要視しています。Q.:Alfreeさんの魅力についてお聞かせください。秋澤さん:仲の良さが魅力だと思います。先ほども申し上げたように報告・連絡・相談はもちろん、雑談などの日々のコミュニケーションを大切にしています。希望者は飲み会なども行っていて、社員同士が円滑にコミュニケーションを取る事のできる環境です。Q.:Alfreeさんが一緒に働きたいと思う人物像をお聞かせください。秋澤さん:自発的に動ける方と一緒に働きたいです。私たちはスタートアップ企業のような雰囲気で、社員の意見が通りやすいです。ですので指示を待つではなく自発的な意見を言える方が活躍できると思います。・社名:Alfree株式会社・事業内容:フィットネス動画アプリ『BeneFitness』の開発および運営大自然VRヨガコンテンツ作成Webサイト開発・設立年月:2013年2月・会社所在地:東京都渋谷区宇田川町36−6 ワールド宇田川ビル7F・URL:https://alfree.net
2021.12.13