フルリモートワークについて徹底解説!

今回テレラボではフルリモートでお仕事を始めたい方のために、フルリモートがどんな働き方で、メリット・デメリットは何なのか、またフルリモートするのにおすすめの職種や役立つツールなど、フルリモートワークをするうえで必要な知識について徹底解説しています。
また実際にフルリモートで働いている方のインタビューについてもこちらの記事でまとめているので、そちらも是非参考にしてみてください。
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フルリモートの意味
「フルリモート」とは、会社のオフィスや店舗に出勤することなく、完全に自宅やカフェなどのコワーキングスペースで働くスタイルのことを言います。
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フルリモートは通勤を必要としないため基本的に自宅で働けます。このことから、育児の合間や副業としてなど空き時間を有効に使える働き方です。
フルリモートと似た働き方とその違い
フルリモートはオフィスに全く出社しない働き方のことを言いますが、その他にもオフィスに出社しない働き方はあります。ここではフルリモートによく似た働き方である「リモートワーク」「テレワーク」「在宅勤務」について解説します。
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章の一番下にそれぞれの働き方について詳しく書かれたテレラボの記事のリンクボタンが取り付けられていますのでより詳しく知りたい方はクリックしてみて下さい。
リモートワーク
フルリモートに似た言葉に「リモートワーク」があります。リモートワークは会社から離れて働くスタイル全般のことを指し、その中で全ての勤務を自宅などで行う働き方が「フルリモート」です。
リモートワークとは?メリットや種類・導入方法について徹底解説!テレワーク
リモートワークはしばしば「テレワーク」と言われることもあります。これらの働き方に違いはありません。「テレワーク」は、テレ(tele=離れた所)ワーク(work=働く)が語源で、会社から離れた場所で働く仕事スタイルのことを言います。
新しい働き方「テレワーク」について徹底解明!メリットや導入方法まとめ在宅勤務
「在宅勤務」はリモートワークの一種で、主に自宅で業務を行う働き方を言います。似たような言葉に「完全在宅勤務」というものがあり、これはフルリモートワークとほぼ同じ意味になります。
在宅勤務の実態ついて徹底解明 | メリットやデメリットは?フルリモートで働くメリット
フルリモートで働くことによるメリットは多くあります。ここではフルリモートで働くことの主なメリットを4つご紹介します。
フルリモートのメリット①:通勤が必要ない
フルリモートとは通勤の必要がまったくない働き方のことを言います。フルリモートだと業務を会社や店舗など勤務先ではなく全て自宅で行えるため、通勤と帰宅にかかっていた時間と労力を削減できることができるのが大きな魅力です。
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出勤がなくなり朝に余裕を持つことで、生活の質が上がったという意見は多くあるようです。
フルリモートのメリット②:感染症への対策になる
世界敵に猛威を奮っている感染症ですが、人と接する機会が減るため予防対策にもなります。
フルリモートで働くことによって、通勤で電車などの公共機関を利用する場合に比べ遥かに感染するリスクを軽減できるでしょう。人と接する機会が減ることで、新型感染症やインフルエンザの予防対策にもなります。
フルリモートのメリット③:好きな場所で働ける

フルリモートは、パソコンとインターネット環境があれば自宅に限らずコワーキングスペースやカフェなど自分の好きな場所で働くこともできます。
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会社に通勤する場合は日々同じ環境で働くことになりますが、フルリモートでは自宅を基本に気分転換に別の場所で働けることも大きなメリットだということですね。
フルリモートのメリット④:雑務が減り仕事に集中できる

会社にいると何かと直接仕事に関係のないような雑務や掃除などがあることも多いですが、フルリモートで働くとそんな雑務をこなす必要がなくなります。
より効率的にさっさと仕事を終わらせて自由時間にするなど、仕事に集中しやすい環境が作りやすいです。
フルリモートで働くデメリット
フルリモートにもいくつかデメリットが存在します。ここではフルリモートのデメリットを4つご紹介します。
フルリモートのデメリット①:コミュニケーションが取りにくい

フルリモートは会社から離れて仕事をするので、同僚や上司と直接接することがなく、コミュニケーションが取りにくいです。また、上司に相談して判断を仰がなければならない際も、連絡して判断が届くまで時間がかかることもあります。
その際に判断を待たないと進められない仕事を行っている場合は、仕事が進まず効率が悪くなってしまうでしょう。報告・連絡・相談(ほうれんそう)を含め、コミュニケーションが取りにくい面がフルリモートのデメリットです。
フルリモートのデメリット②:情報漏えいの危険性がある

フルリモートは会社から離れインターネットを介して仕事を行うのが一般的なので、情報漏えいの危険性があります。
自宅以外のコワーキングスペースなどで仕事をする際は、端末を外に置き忘れするなど物質的な情報漏えいの危険性も増えるでしょう。またカフェなどで仕事をする場合は、画面を覗き見されるなどのリスクもあります。
フルリモートのデメリット③:時間管理が難しい

フルリモート基本的には自宅での仕事となるため、時間管理も難しくなります。会社なら同僚や上司の目がありますが、自宅なら他の人の目もなくダラダラしやすくなるため、時間管理が難しいです。
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通勤がなくなってその分の時間を有効に使える反面、時間を浪費しやすいので自己管理ができないと厳しいでしょう。
フルリモートのデメリット④:環境を整える必要がある

フルリモートは自宅を中心に仕事を行うので、自宅でできない仕事はフルリモートワークできません。
自宅で仕事ができるために、パソコンなどの端末やインターネット環境も必要となり、これらが準備できない場合はフルリモートで働けないという側面があります。自宅で仕事ができない場合は、フルリモートそのものができない点もデメリットです。
フルリモートにおすすめの職種
フルリモートで働ける職種をいくつかご紹介します。ここではそれらの職種の説明に加えて、なぜフルリモート可能なのか、なぜフルリモートに向いているかなどを解説していきます。
フルリモートの求人を徹底解説!自分に合った求人の探し方とは?テレラボスタッフ
章の一番下にそれぞれの職種の実際の求人を紹介したページへのリンクボタンを取り付けましたので興味を持たれた方はご覧ください。
システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)は、顧客の要望に合わせてプログラムの設計や作成、実装を行う仕事です。
顧客から要望を聞く際に面談を行うケースもありますが、基本的にはフルリモートでプログラム関連の作業が行えます。顧客との面談も近年ではオンライン会議やチャットツールを使って行うことも増えており、フルリモートで仕事が完結やすくなっています。
フルリモートでエンジニアをするには?自分に合った求人の探し方まとめ!ITエンジニア・プログラマーでリモートワーク/在宅勤務が可能な求人営業

営業は自社の製品を顧客に提案する仕事で、フルリモートできるイメージがあまりないですが、最近ではオンライン会議やチャットツールなどを使って面談を進めていくケースが増えてきました。
営業経験がある方などは、フルリモートでの営業のお仕事を検討してみてはいかがでしょうか。
営業・カスタマーサポートでリモートワーク/在宅勤務が可能な求人ライティング・編集

ライティングは、Webや紙媒体に載せる記事を作成する仕事で、編集は記事のテーマをきめたり、ライティングを行いやすいよう構成の作成したりする仕事です。
取材が必要な場合もありますが、基本的にはパソコンなどのインターネット環境が整っていればフルリモートで行えます。またフルリモートでライティングや編集のお仕事をする場合は業務委託という雇用形態が主流となっています。
ライター・翻訳でリモートワーク/在宅勤務が可能な求人カスタマーサポート

カスタマーサポートは、顧客の質問やクレーム対応、製品の案内などメーツやチャット、電話などを使い顧客の対応を行う仕事です。自社サービスの知識に加え、コミュニケーション能力やクレーム対応は判断力も問われます。
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パソコンでチャットツールなどを使ってサポートする場合も多く、フルリモートのお仕事も増えてきています。
デザイン・イラストレーター

デザイナーは会社のロゴや名刺のデザイン、ホームページのデザインや商品のデザインを決めるなど、デザイン全般を行います。イラストレーターはホームページや商品イラスト、書籍の挿絵など様々な場所に使われるイラストを制作する仕事です。
どちらもパソコンを使って行われることが多く、フルリモートで働くことが可能な職種です。
デザイナーでリモートワーク/在宅勤務が可能な求人事務

事務は主に、経理や総務、人事があり企業によってはフルリモートワークが可能となっています。どの部署でどのような仕事を行うのかにより必要な資格が異なりますが、経理担当なら日商簿記などの資格を持っていると良いでしょう。
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顧客データや売上などを入力していくデータ入力の仕事も事務作業としてフルリモートで行っている企業も多く、未経験でも一般的なパソコンスキルを持っていればOKという求人も多くあります。
管理(マネージャー)

管理(マネージャー)は、仕事の進み具合や組織を管理する仕事です。他の社員が働きやすいよう環境を整えるなど、裏方のような仕事もあります。
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チャットツールやオンライン会議などの環境があれば、フルリモートでも行える仕事ですが、管理を行うのがメインなので相応の知識や経験を求められることも多いです。
フルリモートに役立つツール
フルリモートで働くにあたって、チャットツールやオンライン会議ツールを使いこなせることは必須とも言えます。また勤怠管理や契約なども全てリモートで行うため、様々なツールの知識を身に付けるとよいでしょう。
下の記事では、フルリモートで働くうえで欠かせないSlackなどの「チャットツール」、Zoomなどの「オンライン会議ツール」をはじめ、フルリモートワークで役立つ「勤怠管理ツール」「情報共有ツール」「電子契約ツール」「タスク管理ツール」「オンラインストレージツール」「セキュリティソフト」などを徹底紹介しています。
フルリモートで働きたい方は、是非下の記事のツールの導入をご検討ください。
フルリモートワークに役立つツールを徹底紹介フルリモートで実際に働いている方のインタビュー
実際にフルリモートで働いている方々のインタビュー記事をご紹介します。経験者の感想や一日の過ごし方を知ることができるので、フルリモートワークを始めたい方にとって非常に参考になる内容となっています。
フルリモートで正社員として働くには?おすすめの求人・エージェントサイトをご紹介!【インタビュー】インフラエンジニアとしてリモートワークをする小林 恭平さんに徹底取材!
小林さんはインフラエンジニアとしてフルリモートで働いています。エンジニア歴は12年と長く、フルリモートのエンジニアを目指している方は必見です。インタビュー記事では、リモートワークの実態についてやインフラエンジニアの魅力について語られています。
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下記のボタンをクリックすれば小林さんのインタビュー記事を読むことができます。
未経験からフルリモートのエンジニアになったあきなさんに徹底取材!「新しい働き方」の魅力とは?
あきなさんは未経験から不動産会社のシステム開発部門にエンジニアとして転職に成功し、フルリモートでフロントからバックエンドまで幅広く業務を行っています。
インタビュー記事では、未経験からエンジニアとして働こうと思ったきっかけやフルリモートで働くメリット・デメリットなどを紹介しています。
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下記のボタンをクリックすれば、あきなさんのインタビュー記事を読むことができます。
まとめ
フルリモートワークは職場への通勤が必要ないので、より時間にゆとりが生まれるでしょう。またフルリモートの仕事はデザイナーやライター、カスタマーサービスなど多岐に及びます。これからの働き方としてフルリモートで働くことを視野にいれ、ゆとりのある生活を目指してみてはいかがでしょうか。