新しい働き方「リモートワーク」についてご紹介
政府主導で行われていた「働き方改革」。この煽りを受けて新しい働き方であるテレワーク、リモートワークで働く人が徐々に増えていました。
そしてコロナウイルスの感染爆発によって、都市部を中心にリモートワークの流れが加速し、含め各社がリモートワークを導入しています。
今回テレラボでは皆さんの生活に大きく影響を与えるようになったリモートワークについて、企業側と働く側の両方の観点からリモートワークについてご紹介したいと思います。
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実際に、リモートワークの求人をお探しの方は下記のテレラボのサイトにアクセスしてみてください。
リモートワークとは何か
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新しい働き方であるリモートワーク。その実態は一体どのようなものなのでしょうか?テレビでよく聞く「テレワーク」とどのように違うのでしょうか?詳しく説明していきます。
リモートワーク の雇用形態の分類
一言でリモートワークといっても種類は様々です。リモートワーク の雇用形態は主に「フルリモートワーク 」「ハイブリッドリモートワーク」「リモート・アウトソース」「テンポラリー・リモートワーク 」の4つに分類され、働く人が自分に向いた雇用形態をこの中から選びます。それぞれ出社する頻度や業務の行い方が異なります。
フルリモートワーク

フルリモートワーク は『フルタイム・リモートワーク』とも呼ばれています。
正社員を対象としていますが、出社の必要性が全くないためオフィスから遠くに住んでいる方向けの形態です。Webの会議ツールやチャットツールなどを用いてコミュニケーションをとります。
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実際にリモートワークで使われているツールに関しては企業ごとに決められている事が多いです。
ハイブリッドリモートワーク

ハイブリッドリモートワーク は日本の企業で一番多く利用されている形態です。出社して業務を行う日と出社せずに業務を行う日を決めてコミュニケーションが適切にとれるようになっています。
週に1〜2回出社し、ミーティングだけ行いあとの業務はオフィス外で行う方も多いそうです。
リモート・アウトソース

正規の雇用者ではなく、主に業務委託の契約で案件ごとにリモートワークで働くことをいいます。総務のアウトソーシングなどのオフィスから離れたところに住む人材が一定期間業務を行ってほしい企業が採用しています。
フリーランスと一定期間の契約を結ぶ際や、アウトソーシング事業を利用する際にもリモート・アウトソースといいます。
テンポラリー・リモートワーク

名前の通り「一時的に」リモートワーク で業務を行う事ができる雇用形態です。契約社員などの正社員ではない方が介護や育児を理由に一定期間オフィスから離れたところで働くことをいいます。
何らかの事情で急に出社できなくなったときにすぐにリモートに切り替える事ができるところが長所です。
リモートワークの働き方の分類
リモートワークを導入する企業側から見て、リモートワークにはいくつかの段階があります。いきなりリモートワークを導入しようと思っても、自社の従業員と職場環境を考えた時にどのモデルを採用するのがいいのか、考えなくてはなりません。
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特に有名な「在宅型」「サテライト型」「モバイル型」の3類型を参考にご紹介したいと思います。
リモートワークの働き方の分類①:在宅型
リモートワークの働き方の1つ目の「在宅型」は文字通り、いわゆる在宅勤務のことを指します。自宅から作業を行い、電話やパソコン、インターネット通信を利用して会社と連絡を取ります。書類共有やテレビ会議システムなどを利用して業務を進めます。
働く側からすれば最も自由度が高く、その分導入する企業側はしっかりとした準備が必要になります。
リモートワークの働き方②:サテライト型
リモートワークの働き方の2つ目の「サテライト型」は、企業がサテライトオフィスを用意しているパターンになります。サテライトオフィスにはデスク、インターネット環境など従来のオフィスと同じ環境が用意されます。
では一体従来のオフィスと何が違うのでしょうか。
これは、都市部にオフィスがあった場合地方に、地方にオフィスがあった場合都市部にサテライトオフィスを置く形態です。これにより、全国各地の人材を集めて仕事を進めることができます。
リモートワークの働き方③:モバイル型

リモートワークの働き方の1つである「モバイル型」は、営業などで出張があった際に、パソコンや資料などの必要なものをオフィスの外に持ち運んで外出先のカフェ、ホテルや移動中に業務をする形態を指します。
営業職の方がこのような働き方でも業務を進められるように、企業側が環境やシステムを整備する必要があります。
リモートワークの語源と急速に広まった背景

リモートワークの語源は英語の「remotework(リモートワーク)」から来ており、remoteは「遠隔や遠い」という意味、workは「働く」という意味で「会社から遠隔地で働く」ということになります。
リモートワークは2019年に発生した新型コロナウイルスの影響から導入する企業が増え、言葉を多く目にする機会も増えていきました。
人との接触をさせることが新型コロナウイルスの感染拡大を抑える良い方法とされたことで、自宅で働くことができるリモートワークが注目を集めだしたのです。
リモートワークと似た働き方にテレワークという働き方もありますが、両者の違いは何でしょうか。
テレワーク、在宅勤務、ノマドワークとリモートワークの違い

「リモートワーク」は英語のRemote workという言葉の通り、遠隔からの勤務という意味です。オフィスに出社せずに勤務できる形態のことを指します。
それに対して「テレワーク」は、日本テレワーク協会というところで「場所や時間を有効に活用する柔軟な働き方」と記載されています。政府は「テレワーク」の単語を主に使い、「働き方改革」の一貫として拡大を推し進めています。
テレワークとは情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を利用した、場所や時間を選ばない自由な働き方のことです。
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テレワークについてはこちらの記事で詳しく取り扱っています。
リモートワークもテレワークも、従来のオフィスに勤務して働く勤務形態とは異なり自由な場所で勤務するというところに特徴があり、ビジネス上はさほど区別して使われている訳ではありません。
しかしテレワークでは定義にもある通り、時間に囚われない点も明記されており、政府は時間と場所から解放された自由な働き方を意識して導入を推し進めています。
以下の表でリモートワーク とテレワークの違いをまとめました。
リモートワーク | テレワーク | |
主な利用者 | IT関連企業大企業や自治体、省庁など | 個人事業主 |
言葉の意味 | remote(遠隔・遠く)+work(働く) | tele(遠く)+ work(働く) |
働き方の定義 | オフィスから離れた場所で働くこと(特に定義なし) | ICT(情報通信技術)を活用し、場所も時間も柔軟に働くこと |
一方、「在宅勤務」は文字通り自宅で勤務することを指します。その他にも、オフィス以外の場所で自由に働くという意味で使われる「ノマドワーク」という言葉も近年ではよく使われます。
在宅勤務について詳しく見るリモートワークのメリット
企業にとってもリモートワークのメリットはたくさんあります。その中でももっとも目立っているのが「コスト削減」「非常事態でも業務を進められる」「従業員の満足度が上がる」「優秀な人材を採用できる」という点があります。
コスト削減

リモートワークを導入することによって、従来のオフィスで生じていたコストが削減できます。
具体的には従業員に支払う交通費、オフィスの土地代や光熱費代、オフィスで使う物品の費用も削減できます。
非常事態でも業務を進められる
コロナウイルスの流行によってリモートワークを導入する企業が増えました。
この他にも災害時など、従業員が一同にオフィスに集まることが難しい際にもリモートワークの体制を整えていれば、会社運営を行うことができます。
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リスクマネジメントの一環としても非常時にリモートワークを導入できる体制を整えておく、という意味でもリモートワークは有用です。
従業員の満足度が上がる
従業員としては通勤時間をゼロにすることができ、空いた時間でQOL(Quality of Life)の向上を自主的に図るようになります。
このように、リモートワークを通じてワーク・ライフ・バランスを実現させることで、従業員たちの心身の健康維持にも貢献することができます。
優秀な人材を採用できる
オフィスへの出社を必要としないリモートワークを導入することで、オフィスに通うことができない地方に住んでいる優秀な人材を採用することができます。
企業側も、リモートワークの採用を積極的に行っていくことが求められます。
リモートワークのデメリット
リモートワークを導入することで想定される問題点についても整理していきましょう。今後も継続して企業活動を続ける上で、事前にリモートワークの課題についてしっかりと把握し、社内の制度設計や環境整備をおこなっていくことが大切になってきます。
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リモートワークのデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
勤怠の管理が難しい
リモートワークは場所や時間の制約から解放されて自由に働ける新しい働き方です。一方で、就労実態が不透明になってしまい管理が難しいのは大きな問題と言えます。
リモートワークに移行しても従業員の労働時間の管理が不要になるわけではありません。しかし、見えるところで上司が管理できる訳ではないので、勤怠管理は難しい問題です。勤怠管理ソフトを使い、さらに従業員の生産性をしっかり管理していく必要があります。
モチベーション管理とコミュニケーションが難しい

従業員どうしのコミュニケーション量が減ってしまい、意思疎通が難しくなることもリモートワークにおける大きな問題です。
オンライン電話サービスやWeb会議システムを利用すれば、会議やミーティングは問題なく実施できます。しかし日常の会話などは減ってしまうためチームとしての連帯感は薄れてしまいかねません。
リモートワーク中の社員のモチベーション管理もおこなう必要があります。モチベーション管理とコミュニケーションの齟齬を解決できれば、チームとしてリモートワークをうまく回していくことができます。
情報漏えいのリスク

企業側がいち早くリモートワークを導入したいとなったときに障壁になるのがセキュリティの問題でしょう。
リモートワーク下では、従業員がパソコンやその中のデータを持ち帰って作業するので、今までオフィス内で管理していたデータが持ち出されることになります。それによって個人情報やその他の機密情報の管理が難しくなってきます。
対策方法については「堅牢なセキュリティシステムを導入する」「情報にアクセスする権限を持つ従業員を限定する」「リモートワーク用に社内ルールを再構築する」といったものがあります。すぐに解決する問題ではなく、コストもかかります。コロナ禍のような緊急時がきたときにいつでもリモートワーク体制に移行できるように、事前に準備しておく必要があります。
人事評価が難しい
勤怠が管理が難しい、コミュニケーションが難しい問題と合わせて、やはり業務状況を目の前で管理できないことで他にも障壁が出てきます。それが人事評価に関わる問題です。
リモートワーク下では従業員の勤務状況が不透明になってしまうので、今までは勤務時間や態度を重視していた場合でも、成果という要素の比重を高めていく必要があると言えます。
リモートワークだからという理由で、リモートワークで働く従業員の評価が低くならないような配慮が必要であることがわかります。
リモートワーク導入に必要なツール
リモートワークの導入に当たって存在する障壁を説明しましたが、環境を整えることによってそれらのデメリットを解消することができます。ここではリモートワークにおいて便利なツールを紹介したいと思います。
リモートワークにおすすめのツール29選を見るリモートワーク導入に必要なツール①:勤怠管理システム

勤怠管理システムは、出勤時間、退社時間、休み時間も含めて社員の勤務時間管理してくれるソフトです。リモートワークではプライベートと仕事の境目がわかりにくくなって長時間働いてしまうという心配もありますが、法律で定められた労働時間を超えないように時間管理をしてくれます。
ジョブカン勤怠管理とKING OF TIMEが代表的なサービスとなっています。
リモートワークの勤怠管理方法まとめ | 起こりうる課題とその対処法についてご紹介リモートワーク導入に必要なツール②:テレビ会議システム

テレビ会議システムは主にパソコン上で画面越しにミーティングや会議を行うことができるシステムです。電話で相手の声だけではわかりにくいようなニュアンスまで伝わるというメリットがあります。なので、実際に対面しているのに近い環境を作ることが可能です。
他にもテレビ会議システムでは自分のパソコンの画面共有ができるといった使いやすい機能が備わっており、社内ミーティングのみならず重要なクライアントとの会議でも使われることが増えてきています。
コロナウイルスの流行に伴って話題となったZoom、Microsoft Teamsなどが代表的です。
リモートワーク導入に必要なツール③:ビジネスチャットツール

ビジネスチャットツールでは、会社内やプロジェクト単位、一対一での連絡を一つのツール内で完結させることができます。電話をするまでもない、簡単な質問や報告を行うという点でテレビ会議システムとは違った使用用途になります。
頻繁なコミュニケーションを促進すると共に、業務の進捗の共有の場としても活用すれば生産性の向上にも繋がるので、必須のツールと言えます。
リモートワーク導入に必要なツール④:進捗共有ツール

仕事においては一般的に、一人で作業が完結するものよりも会社のメンバーと共同で進めていくものが多いです。オフィスで作業を行う場合は対面なので進捗共有の問題は起きないですが、リモートワークの場合はそうもいきません。お互いの作業の進捗がわからなければ、作業の進めようがありません。
その様な問題を解決してくれるのが進捗共有システムです。チーム内で日々の進捗を管理し、今やるべきことを明確化していくことができます。
リモートワークの職種
リモートワークを始めるに当たって、どのような職種があるか気になると思います。今回はいくつか代表的なものをご紹介したいと思います。
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リモートワークの職種についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
データ入力

最初にリモートワークを始めるに当たって、比較的手軽に始められるのがデータ入力です。
音声データを会社側から受け取り、タイピングで文字起こしをするのが基本的な業務内容になっています。音声だけはなく動画の文字起こし、さらには名刺などの画像データを文字起こしする場合もあります。
パソコンを所持していて、タイピングや企業側のやりとりなどの最低限の取り扱いができる方にはおすすめです。性質上タイピング速度が早ければ早いほど時給が上がっていきます。
また、データの送受信以外の作業はオフライン環境でも行うことができます。
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データ入力について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ライティング業務

ライティングなどの執筆作業も、特定のスキルがない方にはおすすめのリモートワーク案件です。こちらも基本的にはパソコンを使用します。
様々なジャンルへの執筆ニーズがあるため、自分が得意だったり経験があって詳しいジャンルのライティングをするのがおすすめと言えます。一方、自分があまり詳しくない内容に関しても企業側からのガイドラインがしっかりしていてわかりやすく、ライティング自体が未経験の型でも務まるようになっています。
ブログ記事における自身の体験談やニュースのまとめ、Amazonなどに売られている商品のレビューなどを執筆することが多く、報酬は文字単価ベースで0.5円から1.5円くらいが一般的です。こちらも慣れていけば時給換算で上がっていきます。
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以下のリンクは在宅のライターの仕事についてまとめた記事ですので興味を持った方はぜひご覧ください。
Webエンジニア
Webエンジニアはエンジニアの中でも特にリモートワークに適しています。
業務形態としてはクラウドソーシングサイトで見られるような単発の外注業務から、中期で業務委託契約で働く場合、さらに求人サイトでよく見られる、正社員として長期間の契約を結ぶ場合もあります。
Webエンジニアは企業側の需要に対して数が足りておらず、リモートワークでもどうしても採用したいという企業が多いです。高度なスキルが求められることもあり、時給は高くなる傾向にあります。
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在宅のエンジニアについて詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。
電話での営業・テレアポ

従来の営業は自分の会社から相手の会社に複数人で直接出向いて交渉するのが一般的でした。しかし最近ではテレビ会議システムなどが普及し、相手の会社に行かなくても営業をするというスタイルが増えてきました。いわゆるインサイドセールスの広まりです。
さらに最近は営業もリモートワーク化が進み、メールや電話を使って自宅で営業ができる案件も出てきました。主に営業の経験者を対象に、様々な業界や企業からの営業職の募集があります。営業職の経験がある方は自分の営業スタイルに似た企業を探してみるといいでしょう。
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代表的な電話での営業の仕事のリモートワークのコールセンターの仕事について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
リモートワークは未経験でもできる?

未経験でもリモートワークをすることが可能で、すぐに働ける仕事がいくつかあります。
よく募集されている仕事内容は、ウェブサイトのコンテンツに画像を貼り付けていく仕事など未経験でもすぐに仕事に就ける仕事から、持っているスキルを活かせるウェブデザイナー、顧客対応のコールセンターなどです。
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正社員の求人ではスキルが必要な場合も多いので、未経験から正社員になる場合は何らかのスキルを取得することをおすすめします。
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リモートワークに未経験でも挑戦してみよう、という人はこちらの記事でもっと深堀りしていますので、ぜひご参考ください。
リモートワークが見つかる求人サイトはこちら
テレラボが、リモートワークの求人案件が多く、自分にあったものを探しやすい求人サイトをいくつかご紹介します。これらに登録して自身のプロフィールを充実させ、実際に求人案件に応募してみてください。
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リモートワークにおすすめの求人サイトに関してはこちらの記事でも特集しています。
テレラボ
テレラボは、リモートワーク特化の求人サイトです。
他のメディアでは調べられないような細かな条件でリモートワーク求人を探すことができるので、リモートワーク転職がしたいという方にはおすすめです。
テレラボスタッフ
例えば「リモート頻度」「雇用形態」「稼働日数」などの細かな条件で調べることができるので、それぞれのニーズにあった求人をご提案できます。
また、正社員求人を中心に扱っているのでリモートワークの正社員になってみたいという方は是非一度調べてみてください。
テレラボ - リモートワーク/在宅勤務が可能な求人Wantedly(ウォンテッドリー)

Wantedlyはスタートアップに広く利用されている、SNS型の求人サイトです。スタートアップ企業が多いため、柔軟な働き方を導入している企業が多く、その分リモートワークの求人も見つけやすくなっています。
「リモートワーク」を条件で選択することはできませんが、職種や雇用形態などの条件を絞って探すことができ、豊富な求人案件から自分にあったものを選択できます。
Reworker(リワーカー)

Reworkerは「リモートワーク」「副業可」「フリーランス」「時短勤務」の新しい働き方の求人案件のみを紹介しています。
「リモートワーク」「副業可」「フリーランス」「時短勤務」を専門に扱っている求人サイトはあまり多くなく、リモートワークで転職先を決めたいと考えている方にはおすすめの求人サイトといえます。エンジニアの求人案件が多く掲載されています。
クラウドワークス

クラウドワークスは、先ほども少し紹介した通り、求人サイトとは異なりクラウドソーシングサイトという形態の国内最大手サイトです。業務案件は基本的に短期間で単発の外注業務です。自分でプロフィールを充実させ、自ら業務に応募することで仕事を見つけます。
案件数は非常に豊富で、業務の種類もたくさんあります。自分にあった案件を受注し、効率的に稼ぐことができます。
在宅ワークにはクラウドワークスがおすすめ!特徴やできる仕事など徹底解説!リモートワークが向いてる人はこんな人
会社から離れた解放感のある勤務ができるリモートワークですが、リモートワークに向いている人はどのような人なのでしょうか。
自己管理ができる人

自分で業務を進める必要のあるリモートワークでは、時間管理や業務環境の維持など自己管理(セルフマネジメント)ができる人が向いています。
時間管理など融通の利く環境ではどうしてもダラダラ業務を行いやすくなるので、自己管理が重要になってきます。
業務環境を整えられる人
リモートワークはパソコンを使った業務が中心となるので、パソコンやプリンター、リモートワークに必要なツールの導入など業務環境を整えられる人がリモートワークに向いています。
パソコンを貸与してくれる会社もありますが、非正規として外部委託する場合は自分でリモートワークに必要な機器を揃えなければなりません。必要な機器を揃えられないと、リモートワークの業務に就くのは難しいでしょう。
在宅勤務の環境作りを徹底解説!環境作りのメリットや必要なものは?リモートワーク環境構築で重要な10のポイントまとめ!生産性を上げるコツとは?自主的に動ける人

一人で業務を進めるリモートワークは、自分で行動していける人が向いています。会社も業務時間を把握しにくいので、指示をしなくても積極的に報告や連絡など行っていける人は業務も円滑に進めやすく、リモートワークに向いているでしょう。
リモートワークに向いている人を見たところで、次は逆にリモートワークに向いていない人もご紹介します。
リモートワークが向いていない人はこんな人
会社から離れたところで業務を行うリモートワークは、誘惑との戦いとコミュニケーションが必須になってきます。リモートワークに向いていない人は次のような人です。
自己管理ができない人

自宅などで業務ができるリモートワークは、ネット視聴やゲーム、趣味の漫画など誘惑が多いです。人は楽な方に流れやすいですが、安易に楽な誘惑に流されていく人は成果が出せず、リモートワークには向いていません。
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リモートワークの場合自己管理能力が特に重要なスキルになってきます。
自走力がない人

会社から業務状況が見えないリモートワークでは、積極的な姿勢で業務を行っていかないと評価につながりにくいので、指示待ちの人には向いていません。
指示待ちでは会社側からは業務を行っているのかいないのかの把握がしづらく、業務を行っているのに評価につながらないということにもなります。
コミュニケーションが苦手な人

リモートワークでは報告・連絡・相談が重要となってくるので、コミュニケーションが苦手な人も向いていません。リモートワークでは、会社から見えていない部分が多いので、会社勤務よりも努めて報告・連絡・相談のコミュニケーションを図っていく必要があります。
しっかり報告・連絡・相談を行っていく事で、会社も業務の進捗をつかみやすく、しっかりと評価がされやすくなるでしょう。
リモートワークでのリラックス方法
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ここでは、リモートワーク中に気分をリフレッシュ・リラックス方法をご紹介します。
リモートワークでのリラックス方法①:仕事する空間を変えてみる

リモートワークを始めても、生活空間と同じ場所にいるために思うように仕事がはかどらずに悩んでいる方も多くいます。
そんな人は、自分専用の快適なワークスペースを作るのがおすすめです。「デスクに観葉植物を置く」、「BGMを流す}、「アロマを用意する」など、気持ちよく仕事ができる空間を作ってみましょう。
また、ワークスペースをいつもと違う場所に移動すると気分が変わるのでおすすめです。仕事に行き詰まったら、リラックスできる公園で作業をしたり、カフェのソファへ移動したり、バルコニーにテーブルを出して作業をしてみると、集中力が上がるかもしれません。
リモートワーク環境構築で重要な10のポイントまとめ!生産性を上げるコツとは?リモートワークでのリラックス方法②:タイマーを使って切り替える

プライベートと仕事のオン・オフがつけにくいため、集中せずにダラダラと仕事をしてしまいがちなリモートワーク。
結果的に退勤時間になっても仕事が終わらず、夜間や休日に及ぶ長時間労働につながる可能性もあります。リモートワークでも効率的に仕事を進めるためには、「切り替え」が大切です。
「12時まではこの仕事をする」「この作業は1時間で終わらせる」といったルールを設定して決めた時間内で作業を終えることを心がけましょう。
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スマホのアプリではなくキッチンなどで使うタイマーで計ると、スマホの画面を気にせずに集中できるのでおすすめです。
リモートワークでのリラックス方法③:体を動かす

リモートワークで仕事をする場合、通勤で歩く時間が減ることが、「運動不足」にもつながります。また、長時間同じ姿勢でパソコン作業などの仕事を続けることは、肩や首の凝り、目の疲れを引き起こします。
運動不足を解消するために、決まったタイミングで家の近くを軽く散歩しましょう。また、外の空気を吸うことは気分のリフレッシュにもつながるので、仕事に煮詰まったときにも散歩はおすすめです。
時間を決めて仕事の合間にストレッチを行うと、凝った体を伸ばせてリフレッシュもできます。また、椅子に座ったままできるエクササイズも運動不足の解消におすすめです。
リモートワークの確定申告

リモートワークの場合には、年間の収入が38万円を超えた時点(38万円も含む)で確定申告が必要です。
在宅ワークの種類にもよりますが、報酬を得ているケースでは確実に確定申告が必要になるでしょう。もしも会社に所属して在宅ワークをしている場合には、会社から税金が引かれますので、確定申告は必要ありません。
また、副業で行っているリモートワークかパート勤務かで確定申告しなければならない基準も変わってきます。
- パート勤務の場合には103万円/年で確定申告
- リモートワークの副業で20万円/年の収入を得たら確定申告
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具体例を上げると、パート勤務などで外で働いているケースでは確定申告は103万円/年よりも多くの収入がなければ必要ありません。
ですが、リモートワークで添削や翻訳などのお仕事をしている場合には38万円/年以上の収入で確定申告をする必要があります。また、手作り品の販売や、オークション、アフィリエイトなどで得た収入も38万円/年以上で確定申告の対象です。
リモートワークの導入方法

リモートワークを導入する前に、まずは企業として導入することで何を成し遂げたいのか目的やメリット、利益があるのかを数字を使って明確化しましょう。
生産性の向上なのか、事業を継続させるためなのか。または、働きやすい環境を作ることで人材を確保したいのか、通勤費用など経費削減したいのか、具体的に数字を使って明確化していきます。
明確化、対象の範囲が決まったら導入するための機器や管理者の選定、業務の進め方などを決め、リモートワークの運用になります。
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こちらの記事で詳しくリモートワークやテレワークの導入方法について解説しています。
リモートワークをはじめよう
この記事では新しい働き方であるリモートワークについて徹底的に紹介しましたが、いかがだったでしょうか。この記事を読んで、リモートワーク導入や実践の手助けになれば幸いです。