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【徹底解説】テレワークとリモートワークの意味に違いとは?働き方の違いに注目!

テレワークとリモートワークは違う

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コロナ禍において急激に聞くようになったテレワークとリモートワーク。どちらも自宅で勤務することに大差はないと思いますよね。テレワークとリモートワークは社外で働くといった意味では似ていますが、厳密にいうとこの両者には明確な違いがあります。

この記事では、テレワークとリモートワークの意味や語源について説明し、その使い方や違いについて詳しく解説していきます。

さらに、テレワークやリモートワークのメリットデメリットからデメリット解消のためのツールまで幅広くご紹介していくので、ためになる内容になっています。よろしければぜひ、最後まで目を通してみてください!

テレワークとは

まずは、「テレワーク」について意味や英語表現、使い方について詳しく解説していきます。

テレワークの語源

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テレワークは英語にすると「telework」と表記します。この単語はtele(=離れたところ)と work(=働く)の2単語が組み合わさった造語です。

この言葉の始まりは始まりは、1970年代のアメリカで深刻となった大気汚染を受け、交通量を減らし問題を改善しようとしたことが起源です。

しかし当時のIT技術は言うまでもなく不十分であり、この言葉が誕生した時代ではこうした働き方が浸透するまでには至りませんでした。そこでこの当時取られた対策が、なるべく自宅から勤務先まで排出ガスを減らしながら仕事をすることでした。

具体的には労働場所を分散させ、各労働者の自宅付近にオフィスを設置することにより、車の使用時間を短縮し、排気ガスを減らすことが行われました。

これが現代に転じると、ケア労働をしている従業員などが、仕事と家庭を両立させることが可能になる働き方の一環として浸透します。

つまり、以上の経緯から、テレワークが持つ意味合いの根幹には、通勤することで発生する時間の拘束や肉体・精神的な負担を軽減、あるいは解消することを目的としています。

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日本におけるテレワークの語源

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先ほどまではテレワークの発祥地であるアメリカの背景について述べてきました。では日本におけるテレワークの始まりは、何だったのでしょうか。サテライトオフィスとされています。

1980年代の日本では、深刻な通勤問題がありました。都心に集中するオフィスと、出社するまでにイモ洗い状態で混雑した駅を歩き、ぎゅうぎゅうに電車に押し込められる人々。当然出社するまでに肉体的にも精神的にもかなり疲弊してしまいます。

この通勤問題を解消するために、オフィスと同じような設備の環境を社員が集中している地域に作るためにサテライトオフィスができたのです。

その時に設立したのが日本サテライトオフィス協会で、これが日本ネットワーク協会になり、インターネットが普及して、環境が整備された2000年に日本テレワーク協会と名称が変わりました。

日本テレワーク協会では、テレワークのコンサルティングや国への普及や啓発への協力など活動が行われています。

日本テレワーク協会  - 公式HP

テレワークを使うのは主に自治体・省庁・大企業

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自治体・省庁・大企業での表記として使われるのは「テレワーク」です。これは国が推し進めていた「働き方改革」によるものだと考えられます。

「働き方改革」の目的としては、日本の労働力人口を増やすことと、当時先進国の間でも深刻であった女性の労働力率がM字(妊娠・出産と結婚を機に離職してし舞うことにより、30代中心に就業率が下がってしまうこと)を解消することでもありました。

この問題を解消するには、女性が仕事と子育ての両立ができる環境整備をしなければいけないことは必須でした。そこで提唱されたのが、時間的な拘束の解消を目的とした働き方、テレワークだったということになります。

このような政策面から、日本においてテレワークが公的な場でよく使われる表現になっているのです。

リモートワークとは

次に、リモートワークについて詳しく解説していきます。

リモートワークの語源

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リモートワークは英語でremoteworkと表記され、これも「remote(遠隔・遠い)」と「work(働く)」の2単語が組み合わさった造語です。先ほど説明したテレワークと大差ありません。しかしこの言葉が誕生した背景に着目すると、ニュアンスがだいぶ変わってきます。

リモートワークとは、主にITエンジニアやWEBデザイナーといった専門技術を持つ人たちの中で使われてきた、業界用語的なものでした。こうした専門職の人たちの特徴として、インターネット環境やツールさえあれば場所を選ばず勤務できることが多いです。

このような背景から、リモートワークとは以前までIT業界の技術者がIT技術を使用してし、オフィス以外で働くことを指していました。

また特徴として、様々な分野のスキル保有者が集い、チームを組んでプロジェクトを進めていきます。ただし、人が多ければその分日程調整も難しくなり、分野によっては同じ時間を共有しないほうがより効率的に生産性を上げることが出来るケースもあります。

こうした背景から、ツールでコミュニケーションをとり、作業を進めるやり方が浸透していきました。

つまりリモートワークとは「場所」の縛りがない働き方という意味合いが根幹にあるのです。

リモートワークとは?メリットや種類・導入方法について徹底解説!

リモートワークを使うのはIT企業・フリーランス

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先にもある通り、リモートワークというワードを使うのは、主にIT企業やフリーランスが多いです。

リモートワークは、ITエンジニアやWEBデザイナーといった専門的なスキルを持った人たちがチームで働く方法であるためです。

テレワークとリモートワークの違い

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ここまでテレワークとリモートワーク、それぞれの誕生背景について説明してきました。ここまでの内容を簡単に説明すると以下の通りになります。

・テレワーク:時間的拘束を軽減し、労働者の通勤時に伴う肉体・精神的苦痛の緩和

・リモートワーク:IT技術を使用し、場所を共有せずに仕事をすること

テレワーク・リモートワークのメリット

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  • 優秀な人材の確保
    テレワーク・リモートワークは働く場所に捉われない働き方です。
    育児や介護といった理由で働けないという優秀な人材が確保できます。
    従業員のライフスタイルに合わせて働き方を柔軟に変えていけるので離職防止につながります。
  • 企業変革
    これまでは出社して仕事をするというのが当たり前でした。
    これは、出社して来ないと、社員に指示ができないという面がありました。
    テレワーク・リモートワークを導入することで、これまでの価値感や組織風土を変えていけるチャンスにつながります。
  • オフィスのコスト削減
    オフィスを構えるということはそれだけコストがかかります。
    従業員1人に椅子や机、ロッカーなども必要になってきます。
    テレワークであれば、賃料の安い郊外にオフィスを移動することもでき、削減できれば長期的にみてもかなり大きなコストカットが可能です。
  • 災害に強い
    新型コロナウィルスや地震、台風のような自然災害が発生すると途端に事業はストップしてしまいます。
    災害発生時に素早く業務再開や継続も可能にしてくれます。
  • ワークライフバランス
    テレワーク・リモートワークにより、通勤時間の削減や残業など必要なくなります。
    それにより1人ひとりのライフステージに合わせた柔軟な時間の確保が可能になっています。
  • 業務の効率化
    テレワーク導入のために、ITツールを活用することでこれまでしていた業務を自動的に行えるようになります。
    業務の削減につながり、より効率的に業務が遂行につながります。
  • 助成制度が増加
    国や自治体でもテレワークやリモートワークを推進するための助成制度が整えられてきました。
    それらを活用して、スムーズに導入していける環境でもあります。

テレワーク・リモートワークのデメリット

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  • 運動不足
    通勤の必要がなくなったり、移動する機会が極端に減ったりしたことで運動不足を感じる人が増えています。
  • 仕事とプライベートの使い分け
    テレワーク・リモートワークは、仕事とプライベートとの切り分けが難しいと感じる人が多いです。
    そのため、どうしても長時間労働になりやすくなり仕事をプレイベートが分けにくいと感じてしまいます。
  • コミュニケーション不足
    テレワーク・リモートワークでのコミュニケーションツールとしては、SNSやチャットが主になります。
    こうしたツールを上手く使いこなせる人であれば問題ないのですが、人によっては気を使い過ぎてしまい、分からないのになかなか質問できないというデメリットもあります。
    また、1人で作業することでどうしても孤独感を感じてしまう人も少なくありません。
  • 情報漏えいのリスク
    情報については企業にとって絶対に漏らしてはいけません。
    ただ、テレワーク・リモートワーク導入によりそのリスクはゼロではないことはデメリットとして覚えておきましょう。

テレワーク・リモートワークに必須のツール

それでは、テレワーク・リモートワークのデメリットを解消するにはどんなツールがあるのかご紹介していきます。

リモートワークにおすすめのツール29選!【これだけあれば安心】

臨場感ある会議がしたいなら「Web会議システム」ツールを

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パソコンやタブレット、スマホにダウンロードすれば導入できるツールです。

無料から有料までたくさんのツールがあります。

メールや電話では、なかなかニュアンスの部分が伝えられないという意見があります。

このツールを使えば手振りや身振りを交えたコミュニケーションを可能にしてくれます。

ただ、通信の安定性はいまいちで映像や音声が途切れてしまうことがあるため、簡単な打ち合わせや社内の会議に使うといいでしょう。

安定して大人数の会議なら「テレビ会議システム」ツールを

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先ほど、ご紹介した「WEB会議システム」とは、専用回線を使って、安定した接続が可能な点です。

高画質や高音質なので、失敗できない大事な会議やクライアントとの打ち合わせに使えます。

メールより簡単で便利なら「ビジネスチャット」ツールを

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メールするにはおおげさ過ぎる場合や気軽にコミュニケーションを取りたい場合におすすめなのがこのツールです。

テキストや画像、スタンプを使って手軽に使えます。

頻繁にコミュニケーションができるようになったり、言ったのに聞いていませんでしたというイレギュラーも防止できるメリットがあります。

労働管理なら「勤怠管理システム」ツールを

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仕事を始めた時刻と終わった時刻が正確に管理できるツールです。

さらに、法律で決まっている労働時間を越えないようにもしてくれるので、頼もしいツールでもあるでしょう。

これまでタイムカードで管理となると、月末の計算の集計に手間がかかりますが、これならその作業を削減できます。

テレワークでの勤怠管理は、ICカードやLINEを通せば打刻ができるというものもあります。

業務の進捗確認がしたいなら「ナレッジ共有」ツールを

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今、誰が何をしているのか分からないとスムーズに業務が進みません。

このツールを使えば、クライアントの情報や実績、業務の進捗が確認できます。

このツールを選ぶ場合は、情報漏えいのリスクを極力減らせるようデータの暗号化ができるかを確認しましょう。

音声や映像といったデータを全て暗号化できるツールがあります。

それと同時に、セキュリティを万全にするために社員に対して研修を行いルールを共有することも大切です。

セキュリティ対策なら「エンドポイントセキュリティ」ツールを

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テレワークでは、端末のセキュリティ対策がとても重要です。

このツールを使えば、ウィルス・マルウェア対策や、エンドポイント保護対策ができます。

画面ロックやパスワードの管理、機能制限、紛失盗難の際の制御、外部ストレージメディアへのアクセス制御などが可能なツールもあります。

料金はかかりますが、情報漏えい対策のために取り入れておくべきツールでしょう。

どのツールを選べばいいのか分からないなら「バーチャルオフィス」ツールを

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テレワークやリモートワーク導入にあたり、たくさんやるべきことがでてくるとどうしたらいいのか分からなくなってしまいますよね。

そんな方におすすめなのが、ここまでご紹介してきたツールが1つにまとめられたツールです。

実際にオフィスを上から見ているような操作画面でバーチャルオフィスがツールとしてあります。

自分のアバターを使って、文字や音声、映像でコミュニケーションができてしまいます。

実際のオフィスに出勤しているような感覚でコミュニケーションできてしまいます。

  • 音声通話
  • チャット
  • ビデオ通話
  • モバイル対応
  • ゲストアクセス
  • マルチスクリーン
  • アプリケーション統合

全てがこのツールでできてしまいます。

まとめ

テレワークとリモートワークの意味や使い方、英語表現についてご紹介してきました。

それぞれの違いを把握して正しく使えるようになりましょう。

テレワークもリモートワークもツールを使えば、デメリットを解消できます。

必要なツールを上手に活用し、テレワークやリモートワークに活用していってください。

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