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【2021年最新】QAエンジニアってどんな仕事?仕事内容や収入、将来性について徹底解説!

QAエンジニアの魅力などについて

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QAエンジニアは、ソフトウェアなど製品の品質保証を目的としたエンジニアです。エンジニアなどの技術者が開発したシステムを提供する前にテストを行わなければならないのですが、そのテストを担当するのが、QAエンジニアです。

QAエンジニアはどちらかといえば、ユーザーよりもシステムを開発した企業のほうがメリットあります。開発したシステムひとつで、社運がかかっているといっても過言ではありません。

QAエンジニアの魅力は、社会貢献度が高いだけでなく、仕事がなくならない職種であることです。需要と年収が高く、安定している一面を持ちます。

しかし、QAエンジニアになるにはどうしたらいいかと気になる方は少なくありません。そこで今回はQAエンジニアとはなにか、仕事内容や将来性などを紹介していきます。

未経験からQAエンジニアになる方法についても解説していきますので、これからQAエンジニアになりたい方、目指したい方は是非、当記事を参考にしてみてください。

QAエンジニアとは?

QAエンジニアとは、開発されたシステムの品質管理を担当するエンジニアです。もう少し具体的に説明しますと、以下にまとめました。

  • テストのプランニング(計画立案)
  • 製品の仕様に沿った動作チェック
  • 完成した製品の動作および不具合のチェック

QAエンジニアはテストを行うための計画を立案および製品の仕様に沿った動作チェックを行い、最後に完成した製品の動作と不具合のチェックを行うのが主な仕事です。

他のエンジニアと比較すると、一見して簡単そうに見えますが、簡単ではありません。技術者が開発したソフトウェアやハードウェアなどの製品を最高の状態で出荷するためには、入念なテストや動作チェックが必要だからです。

QAエンジニアは製品を開発した企業や技術者にとって、欠かせない存在と言っても過言ではないでしょう。

QAエンジニアとテストエンジニアの違い

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QAエンジニアとテストエンジニアは、一見すると仕事内容は似ていますが、違うのは役割です。

QAエンジニアの場合、正確なテストを行うための計画と設計、コードによる動作確認、製品テストの工程を行います。クライアントや技術者の視点で品質を測定するのが、QAエンジニアの役割です。

一方、テストエンジニアはと言いますと、開発されたソフトウェアやシステムなどのテストを全体的に担当するエンジニアとなります。主な工程を以下にまとめました。

  • テスト計画を策定すること
  • テストの設計
  • テストの実施
  • テストの結果の確認とレビューの作成
  • 開発部門に品質改善を提案すること

QAエンジニアとテストエンジニアの役割を簡単にまとめますと、以下の通りとなります。

  • QAエンジニア:ソフトウェアやシステムなどの品質保証および品質管理を行うエンジニア
  • テストエンジニア:ソフトウェアやシステムなどのテスト工程全般を行うエンジニア

QAエンジニアの収入

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doda(デューダ)や求人ボックスなどの求人サイトを見てみますと、年収500万円~1,000万円以上の求人を提示している企業がたくさんあります。

未経験でも応募が可能な求人もありますが、多くは年収300万円~450万円の求人です。未経験なので年収は低い水準となりますが、逆に言えば、経験を積んでスキルを高めれば、年収が上がる見込みがあるということになります。

さらに、QAエンジニアの仕事が無くならないので、収入だけでなく安定しているのが魅力です。

QAエンジニアの仕事内容

QAエンジニアの仕事内容は以下の通りです。

  • テスト計画・設計
  • コードによる動作確認
  • 製品テスト

その仕事内容を順番に挙げて、解説していきます。

その1.テスト計画・設計

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テスト計画・設計とは、開発される製品のテスト実施のために計画を立てることを意味します。

なぜテストの計画を立てなければいけないのか、テスト対象の製品の正確なデータを収集することが目的だからです。無計画にテストを行ってしまうと正確なデータを収集できないだけでなく、効率も悪くなってしまいます。

収集したデータは、エンジニアとの連携を図るために、フィードバックとして利用する必要があります。そのため、QAエンジニアはテストそのものを計画するところから始めなければなりません。

テストを計画し、製品に応じてテストを設計するのが、QAエンジニアの基本的な仕事です。

その2.コードによる動作確認

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テストの計画と設計を終えたら、次はプログラミングで組み込まれたコードの動作確認です。コードは正常に動作しているか、コードにおかしな点はあるか、脆弱性がないかを細かく丁寧に確認しなければなりません。

しかし、コードによる動作確認の作業に、プログラミングの知識や経験などが求められます。動作確認に問題が発生した場合、どのプログラムが問題発生源となっているのかを把握しなければならないからです。

コードの動作確認を行いながらデータも収集し、そのデータを基にレビューしたり、不具合や改善点などを発見したら、必要があれば自分で対処していきます。

コードによる動作確認は、単純にコードの動作を確認するだけでなく、作業内容が多岐にわたってたくさんあることを覚えましょう。

その3.製品テスト

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最後に完成した製品のテストを行うのも、QAエンジニアの仕事です。製品が問題なく動作するか、問題や脆弱性の有無など、様々なテストを行って品質を確かめます。

出荷後の製品のトラブルを未然に防ぐのはもちろん、その製品を改良して品質を高めるのも、QAエンジニアの仕事のひとつです。製品のテストが問題なく通れば、その製品は出荷されます。

ただし、製品テストを行っている最中に不具合や脆弱性の部分を発見した場合、どのような動作に問題があり、不具合や脆弱性が発生しているのかをデータとしてレポートにまとめなければなりません。

データをまとめたレポートを製品の開発者に提出し、報告します。ただ単に報告するだけでなく、可能なかぎり改善案などをまとめて開発者に報告するのも、QAエンジニアの仕事です。

QAエンジニアに求められるもの

QAエンジニアに求められる主なスキルは以下の通りです。

  • コードを書くスキル
  • 開発・設計スキル
  • コミュニケーション能力
  • テストツールの知識

なぜこれらのスキルが必要になるのか、各スキルをそれぞれ挙げて、理由を解説していきます。

コードを書くスキル

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QAエンジニアに求められるスキルのひとつに、コードを書くプログラミングのスキルが求められます。なぜなら、QAエンジニアは製品の仕様や各機能、設計内容に対する評価を適切に行うために必要だからです。

製品に組み込まれたプログラミングコードを読み解く機会も多々あるだけでなく、製品の開発に使われた言語に対する知識も必要になっていきます。

製品内の脆弱性や不具合などを見つけたら修正したり、テストの分析自動化ツールを作成したりなど、意外とやることがたくさんあります。

開発・設計スキル

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QAエンジニアに求められるスキルのひとつに、開発と設計に関連するスキルが求められます。なぜなら、QAエンジニアは製品の品質をチェックするのが主な役割だからです。

QAエンジニアは品質チェックのため、製品開発に深く関与します。技術者や開発者にとって大切なのは、製品の品質です。

最高の品質を持つ製品を提供することで、ユーザーは安心して利用できます。だからこそ、QAエンジニアは開発・設計スキルなどのスキルを修得しなければならないと言っても過言ではありません。

コミュニケーション能力

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QAエンジニアにはコミュニケーション能力というスキルが必須です。QAエンジニアは品質保証という役割がゆえに、製品を開発した技術者などと連携し、会議する機会がたくさんあるのが理由となります。

コミュニケーション能力はQAエンジニアだけでなく、他のエンジニアにとっても欠かせないスキルです。特にQAエンジニアは、コミュニケーション能力が求められます。

コミュニケーション能力がもともと高い人には、QAエンジニアは向いているという一面を持ちます。

テストツールの知識

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QAエンジニアは品質を徹底的に管理するため、時としてテストツールを自ら開発することがあります。そのため、QAエンジニアにはテストツールの知識も求められ、ほとんどは必須と言っても過言ではありません。

テストツールの開発は自分の手で行うということは、テストツールの質も、製品の品質にもつながるということです。テストツールの開発というスキルは、非常に重要な部分だということです。

QAエンジニアの仕事に役立つ資格

QAエンジニアは無資格でもできます。基礎的な知識やスキルさえ身に付けていれば、十分な戦力として仕事に携わることができるでしょう。

プログラミングスクールに通って修了したとか、IT系の大学や学科などに入って卒業したなどの履歴があれば、IT企業への就職が有利になります。

中には、これは仕事に欠かせない資格や、仕事に役立つ資格というものがあります。その資格を以下にまとめました。

  • ソフトウェア品質技術者
  • JSTQB認定テスト技術者
  • IT検証技術者認定試験(IVEC)
  • TOEIC/TOEFL

なぜこの資格が役立つのか、その資格をそれぞれ挙げて、理由を解説していきます。

ソフトウェア品質技術者

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ソフトウェア品質技術者とはその名のとおり、ソフトウェアの質に関する資格です。ソフトウェアの品質向上を目的とした資格で、QAエンジニアやテストエンジニア、品質保証部門に所属する技術者などに向けられています。

受験資格はなく、学生だろうと一般会社員だろうと、誰でも受けられます。ソフトウェア品質技術者の資格試験には初級と中級の二種類あり、初級の資格がなくても、中級の試験を受験することが可能です。

QAエンジニアの求人に応募するとき、初級の資格より、中級の資格のほうが有利であるという一面を持ちます。可能であれば、中級のソフトウェア品質技術者の資格取得をおすすめします。

JSTQB認定テスト技術者

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JSTQB認定テスト技術者とは、JSTQB(Japan Testing Certification Board)という組織が実施している認定資格制度です。特徴は、JSTQB認定テスト技術者の資格が世界的に通用している国際資格であることにあります。

注目していただきたいのが、ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)という団体組織についてです。

ISTQBは、ベルギー首都ブリュッセルに拠点を置く国際ソフトウェアテスト資格認定委員会にして非営利団体です。JATOBはISTOBと連携しており、日本で実施されているテスト技術者と相互認証を行っているという特徴を持ちます。

さらにJSTQBは日本科学技術連盟とパートナーシップを結んでいるという一面を持つなど、数多くある資格の中でも重要視されます。QAエンジニアとして活躍を希望する場合は、この資格の取得がおすすめです。

受験資格についてですが、JATQB認定テスト技術者の資格に「Foundation Level(以下FL)」と「Advanced Level(以下AL)」の2種類が存在します。

FLに受験資格はありませんが、ALを受験する際は、

  • JSTQB認定テスト技術者資格試験 Foundation Level資格の合格者、JSTQB(日本)以外のFoundation Level資格試験の合格者
  • 業務経験3年(2020年11月14日の時点)以上(業務経歴申請書の提出あり)

以上の受験資格が求められます。

IT検証技術者認定試験(IVEC)

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IT検証技術者認定試験(IVEC)は、テストエンジニアに向けられた資格です。その目的は、テストエンジニアの育成や検証スキルの明確化、さらにテストエンジニアの地位向上などにあります。

実務スキルに特化しているのが特徴です。IVECの内容を見ますと、レベル1~レベル7という7種類のレベルがあります。

レベルが低いほど難易度が低く、逆にレベルが高いほど難易度が高いです。受験資格は、レベル1とレベル2はありませんが、レベル3以降になると、受験するレベルより1段階低いレベルが必要となります。

QAエンジニアとして就職または転職する場合は、レベルが高い資格があれば望ましいです。

TOEIC/TOEFL

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TOEICとTOEFLの違いは、試験の目的にあります。

TOEICとは「Test of English for International Communication」の略で、英語のコミュニケーション能力を図ることを目的とした試験です。この試験の特徴は、合否というものが存在せず、スコアの点数で評価されることにあります。

スコアの点数が高い人ほど英語力が高く、日常生活も含め、如何なる状況でも英語でコミュニケーションを取ることを可能としています。

TOEFLとは「Test of English as a Foreign Language」の略で、日本など非英語圏内を対象とした世界共通の試験です。目的は、アメリカやカナダなど英語圏の大学や大学院などに海外留学し、学業を修めることにあります。

もう少しわかりやすくかつまとめていきますと、こうなります。

  • TOEIC:ビジネスや日常生活において英語で会話したい
  • TOEFL:英語圏内の大学や大学院に留学して不自由なく英語ができるようになりたい

英語を話せるというのは、就職や転職においても有利ですし、QAエンジニアであれば、プログラミングコードを読み取る機会もあります。英語でコミュニケーションを取りたい場合は、TOEICがおすすめです。

QAエンジニアの将来性はどのくらい高いのか?

QAエンジニアの将来性は非常に高いと断言できます。製品の品質保証という概念を考えると、QAエンジニアはなくてはならない存在です。

しかし、QAエンジニアの将来性はどうなるのかと気になる人はいます。AIという存在が現れて以降、仕事の自動化が進み、最終的にAIが仕事を奪うのではと不安を抱く人はたくさんいると言っても過言ではありません。

QAエンジニアは将来性が高いと断言できる根拠は以下の通りです。

  • IT分野においてなくてはならない仕事である
  • 給料が高く安定している

その根拠を次に挙げて、解説していきます。

IT分野においてなくてはならない仕事である

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QAエンジニアはIT分野において、なくてはならない存在です。製品の品質を良好に保った状態で出荷するには、QAエンジニアの存在が欠かせないからです。

AIによる仕事の自動化が進んでも、結局は人の手と目に頼らざるを得ない部分もあります。こういった理由などもあるので、QAエンジニアの仕事はなくならないと断言できます。

給料が高く安定している

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「QAエンジニアの収入」という見出しでも説明していますが、QAエンジニアの給料は年収500万円~1,000万円以上、未経験からだと年収300万円~450万円となっています。

なにより注目していただきたいのが、安定性です。QAエンジニアは高い将来性を秘めており、仕事がなくなることはありません。

仕事がなくなることはないということは、安定した収入を得られることを意味します。QAエンジニアは給料が高い上に、高い安定性を持っているのが魅力です。

まとめ

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QAエンジニアについて紹介しましたが、IT分野においてQAエンジニアは重要な立ち位置にいます。製品の品質保証を目的とし、高い品質を維持または向上するために、多くのエンジニア達と提携して製品の開発に関わっていく必要があります。

給料は高いだけでなく、仕事も安定しているので、QAエンジニアは魅力的な職種です。これからQAエンジニアを目指したい、または転職したいという方は是非、当記事を参考にしてみてください。

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